いつかまた

「…っと、ちょっと何よ急に!」

「んなこと聞かなくても分かれよ、何年一緒にいると思ってんだ馬鹿野郎」

「あ、ありがと…」


また助けられてしまった。


それより大丈夫かよ、…恵のことって。

京介は私のこと好きすぎるんじゃないの、なんて思ったけど言ったら怒られそう。


「これからどうするの?」


んー...と京介は考える…振りをしている。

もう一度、恵に会えそうなところを巡ってみよう。


そう勝手に考えているけど、多分京介も同じだと思う。



《-逢えますように。》

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

2人の幼馴染との少し変わったお話 怜依@ @sky_lemon_

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ