第12話 宿題は計画的に
.....にしても緊張するな
さてさて、長い長い夏休みもついには最終日
最初からコツコツとやればいいといつも思うのだが
全くやる気が出ない
だからといって特にどこかに行くわけでもなく、
プールに行くわけでもなく
青春とゆうイベントとゆう最大のイベントをスルーして夏休み最終日
まったくもって俺は最高である
ここまで夏休みを楽しめた奴はそういないだろう.....
そうだよなみんな!?
茶番はさておき現実逃避したい今に戻る
そんな俺だが今は一人女の子家のインターホンを押そうとしているのだ
まったくもってフラグとかそうゆう理念をおしえてもらいたいものだ。
こうしてうだうだしてるうちに大切な時間が過ぎてしまう
仕方ない覚悟をきめよう.....
震える右手でボタンを押す
ピンポーン!
逃げたい
だがしかしピンポンダッシュをしちゃうわけに
いかないので
結衣が来るのを待つ
てか親とか来ないよね?大丈夫だよね!?
とても短い時間のはずだがとても長く感じる
『は~い』
ドアが開く
『あがってあがって』
え.....軽くない? そんな軽いの?
さすがリア充
中学の時からの付き合いだが、だいたいあいつはクラスの
中心にいたな
全く、俺とは違うな
と言うか家広いな!?
改めて中にはいって、思うがここいらの家と比べてでかい
豪邸とかそうゆう風なのまではいかないが十分な大きさだ
なに?結衣ってお嬢様属性も持ってるの?
結衣が立ち止まる部屋に着いたようだ
『飲み物でも持って来るから部屋で待っててね』
「分かった」
『勝手に部屋をあさらないでね変態さん』
「まだなにもしてないのですが.....」
俺の反論など聞かずにさっさと行ってしまう
仕方ない入るか
ただつったっていても、仕方ないのでドアを開ける
初の女の子のの部屋だヤバい緊張すると言うより
まあ、予想はしていたが...住んでる世界が違うな
部屋は広々としていて俺の部屋の二倍はある
下にはマットがしかれていて左側には難しいタイトルの本ばかりが
並べられている右にはベットそして机があり正面には大きな窓がある
リアルであんだなこんなの
長い付き合いだったはずだが、それでも知らないことってあるんだな
とりあえず部屋を見渡してみる
ボードに様々な写真が貼られている
つい、気になって見てみる
大体がクラスのやつとの写真だが俺と結衣だけ写った写真も、
以外と多い気がする
いや、気のせいだ!
自意識過剰と言うやつだ
これで何人の男の勇者が倒れていったと思ってるんだ!
そろそろ結衣が戻って来そうなのですみやかにマットに座る
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