第2話 書籍化打診

 まず書籍化打診を頂きますが……その前にカクヨム運営より「お伝えしたいことがあります」と、本人確認のメールが送られて来ます。

 なお本文には書籍化については一切触れられてません。


 なので私の場合――恐怖で震えました。以前に別サイトでBANされた経験がありますので……。

 本人ですと返信すると共に、「修正の意志があります」、「マズい点を指摘頂ければ対応する準備があります」と、数回メールしました。

 間の悪いことに金曜日でしたので……土日を憂鬱な気分で過ごすことに。

 結局は全くの勘違いでしたが、カクヨム運営さんはきっと、何こいつ? と思ったかもしれません。

 でも、そこには触れず、「書籍化を考える編集部からメッセージがあります」とだけメールしてくれました。

 スルーしてくれる優しさが身にしみました……。


 そして書籍化打診の本メールが送られて来ました。

 書籍化を考える編集部(今回はカドカワBOOKS)からのメッセージです。

 要約すると、「投稿作品に対する感想・書籍化のお誘い・よければ連絡を」といった内容です。

 安堵した後に戸惑い、そして驚き。

 本気? そんなことを思いつつ、カドカワBOOKSの編集者であるK氏と連絡を取りました。

 電話番号もありますが、知らない人に電話するのは苦手なのでメールしました。

 そこからは。

 メールします、返信来ます。

 メールします、返信来ます。

 あと電話もします。

 そんな感じで、K氏と念入りに連絡を取り合いますが……それは書籍化作業の話ではありません。まずは打合せしましょうと、その場所と時間の調整でした。

 打診はそんな感じでありました。

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