第20話 校正紙を返送しよう
第1稿のチェックが終わったら、返送しましょう。
紛失が怖いので、私はスキャナーでデータを残しています。
このために自動送り付きのスキャナーにしているんですよ……。
手作業で長編の校正紙を取り込んでいたら、3時間くらいかかりましたが、今は30分くらいです。
スキャナーが使えないときは、4枚並べてスマホで写真撮ってます……。
なにしろ、書き込んだ校正紙はこの世にワンセットしかないという状況は回避しておくに限ります。
また、第2稿(今更だが、第2校が正しい……?まあ、いっか……)で、修正が反映されているかを見るときにも地味に活躍するので、写しは必要ですよ。
で、封筒に入れる前に、水濡れ防止のためにビニル袋等で原稿と送付状を包み、そして封筒へ。
あらかじめ、担当さんに着払いができるかどうか聞いておくと、編集部や担当さんによっては着払いOKのところもあるのでいいですよ。
結構、出費になるんですよね……。
ああ、校正紙と一緒に返送用の伝票(着払い)が入っているところもございます。
このあたり、編集部で、というより担当さんにも寄るようです……。
そのほかのテクニックとしては。
ゆうパックで送って、次回に今回の控えを持っていくと割引になるサービスがあるので、時間指定で送るときにはおトク。
また、郵送でも配達時間指定郵便があるので、お住まいの地域から編集部までの料金(ゆうパック)と比較しておくといいかも。
時間指定じゃなければ、レターパックでも受け取りOKの編集部もあるので、担当さんと相談しておくといいですよ。
もちろん、宅配便でもOKなので、調べておくといいですよ。
持ち込みだと割引になるので、最速で出すための締め切りの時間は要チェックです。時々間に合わなくてだな……。
というわけで、返送終了。
追跡番号の控えはちゃんととっておきましょうね。
何か起きたときに活躍しますんで。大事。
そして、返送したことを担当さんにメールします。
この時、長文の修正箇所があれば添えておきます。
さて、第2稿はいつ届くんでしょうね……。
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