21話 『三人でのディナー』
夕日が地平線に残り、地平線から広く放たれる赤みをおびた強い光は街の建物を照らして全体に弱く反射する。
東側は青く暗がり、そこに詩人でもいれば歌の一つでも詠みたくなるような街の中に自然の美しさが広がっていた。
そんな街の中に広い路地がある。
少し前までは人が良く通る場所で、通りの店は全て開いて、露店も多い賑わい場であったが、今道を通る者はビンセント達三人とその他二人程度だった。
以前と比べると寂しくなった路地でも、一つの店だけは明かりを灯している。
その店は扉を開放し、付け加えられた折り畳み式のオーニングが入り口部分を覆う。
路地に小さくテーブルと椅子を展開したオープンカフェのような店が三人の目に映る。
【デリツィエ クロイス店】
「やっててよかった」
三人が店に入る。
「いらっしゃいませ」
客を確認した二人の店員が迎え入れてくれた。
「お久しぶりです。ビンセント様、カミラ様、ミル様」
挨拶をしてきた男の名前はトマス・リー。元商人で、現在はシェフ見習いをしている。
「お久しぶりですトマスさん、お元気そうで何よりです」
以前ビンセント一行がネスタ山からクロイス国へ戻る時に平原で出会い、知り合いとなった。
「どうぞこちらの席へどうぞ」
店内は客で埋まっており、空いているオープンテラス席へと案内をされた。
「この広い路地、ここだけ賑わっていて驚きましたよ」
「そうですね。デリツィエは私が見習いを始めさせていただきました日の限りから見ると、お客様が途絶えた日がございません」
ちらっとキッチンカウンターを見ると、カウンター席に座っている客と話しているシザ出身の店長が料理をしている。
客の顔も皆満足に満ちており、カウンターの話している客は笑いと笑顔が絶えない。
流石はデリツィエオーナーである、ラースの弟子と言えるだろう。
与えられた看板で移動支店にもかかわらず客心を掴んでいた。
店長がこちらに気が付いたのか、前に座るカウンター席の客の話が途切れたところを見計らい、客に粗相無くこちらにお辞儀をした。
「流石ですね」
「店長は流石です。こちら、メニューです。オーダーがお決まりになられましたら、いつでもお声がけください」
トマスがメニューカードを三人に見せてテーブルに置いた。
「いい匂いだねービンセント、カミラ」
スンスンと香りを嗅ぐミルの口からよだれが少し見えたが、彼女は垂れ流してはいけないことを学習していた。
ジュルッとすすり、よだれの洪水という災害は免れた。
「そうだね、いい香り」
多所から別の匂いが香るが、交わっても決して不快ではなく全てが食欲を増加させる香りとなり、人々の嗅覚と食欲を刺激する。
「俺はもう、腹がすいてたまらないんだが、何にする」
「お肉! お肉食べたい! 」
「ミルは肉だな。何があるかな……」
・リードヴォーのステーキ
・マトンのステーキ
・煮込み肉と焼き野菜添え
………………
「肉でも色々あるわね。お肉はトマスさんに聞いた方が早いんじゃないかしら」
「カミラは決まった? 」
「私はこの、ブカティーニアマトリチャーナと、ウサギ肉の香菜とトマトのソースかけと、赤ワインにするわ」
「ぶが、てぃー、に? なにそれカミラ」
「スパゲティっていうやつよ。後で分けてあげるわね」
「やったぁ! 」
「ビンセントは決まったの? 」
「うーむ、どうしたもんか、二人共肉だよな……、俺トマト煮食べたいな、トマトトマト……」
・仔羊スネ肉の煮込み
・トマトとジャガイモのスープ
………………
「決めた。俺コレにするわ」
「ビンセント、それ好きね」
軽く手をあげてトマスを呼ぶと、店長を見習って接客を失礼なく終わらせて三人のもとへ来た。
「ご注文をお伺い致します」
「トマスさんすみません、料理のことで質問いいですか? 」
「もちろんです。何なりと」
カミラはミルにメニューを見せて、指を指して聞かせた。
「お肉の料理で、リード、ヴォー? のステーキと、マトンの、ステーキというのが、あり、ますが」
カミラはミルに対して、知らない食べ物を、自分でどんな物か聞かせた。
カミラの教育を受けてぎこちなくミルがトマスに質問をする。
「このお肉料理は、どういう物なんですか? 」
よく言えました! と、静かに両手を合わせて笑みを浮かべるカミラ。
ビンセントはそんなカミラに苦笑いをしたが、トマスはミルに微笑みかけて答えた。
「リードヴォーとは、まだ乳飲み子の仔羊の胸腺肉でとても柔らかく、ほんのりミルクの香りがして大変美味です。一頭が小さく、とれる肉も少ないので貴重なお肉とされています。それを焼いてステーキにしております」
出来る限り分かりやすく説明をするトマス。
ミルに与えられた情報は、貴重でお肉の量が『少ない』という事だ。
これを伝えられたトマスは流石だろう。
ミルにとっては、料理の質というよりは料理の量が多い方が嬉しいのだ。
「マトンとは、先程申し上げた仔羊と違い成羊の肉です。リードヴォーと違うのは、程良く濃縮された旨味と肉の香り高さ、食感も大変『食べごたえのある肉』です。それを『大きく』焼いてステーキにしております」
『肉』『食べごたえ』『大きい』この三つの言葉は、ミルの目に輝きを増加させるのには十分すぎた。
「こ、これにします! マトン、のステーキで! 」
「承知致しました」
「あ、後、この子にミルクとパンを」
「承知致しました。パンにつきましては、この時間帯に料理を頼まれたお客様には、パンをサービスさせていただいております」
「それは助かります。ありがとうございます」
ミルクは大好きなので分かるが、マトンのステーキにパンという物も食べられるのだ、ミルのわくわくは止まらない。
「ビンセント様、カミラ様は如何なさいますか? 」
「俺はこの、仔羊スネ肉の煮込みとトマトとジャガイモのスープ、と赤ワイン」
「私も赤ワイン、料理はブカティーニアマトリチャーナと、ウサギ肉の香菜とトマトのソースかけ」
「承知致しました。メニューをお下げ致します。ただいま今前菜をお持ちしますので少々お待ちください」
トマスがお辞儀をしてキッチンへと戻って行く。
店長にオーダーを伝えると、前菜を受け取り戻ってくる。
デリツィエでは全ての接客を記憶でおこなっているので、メモを取るという事をしてはいけないらしい。その点と客対応を見るだけでもトマスの努力が見て取れる。
「お待たせ致しました。前菜の揚げたまねぎを乗せたナスとレタスのサラダです」
前菜と食器類を出し終えると、浅くお辞儀をしてまた戻って行った。
「わー美味しそう! 」
小さく切られたたまねぎがカラッと揚げられており、そのたまねぎが中口に切られた焼きなすとレタスの上にちりばめられており、酸味の効いたソースがかけられている。
ビンセントがミルとカミラの小皿にサラダを盛って、最後に自分の皿にもサラダを盛る。
「お、ありがとうビンセント」
「ありがとうビンセント! いただきます! 」
「いただきます」
それぞれフォークでサラダを口に運ぶが、ミルのフォークの持ち方はよろしくない。
その持ち方は、ミルならば狩を行う時の持ち方だろう。
横目で幸せそうなミルとその食器の持ち方を、カミラは微笑みながら見ている。
(また教えてあげないといけないわね、でも今日はいいでしょう、楽しく食べましょ)
カミラがミルに最低限の品を心配する気持ちも分かるが、ビンセントは別の事に気持ちがいっていた。
「今日のサリバンさん、驚いたな」
そんなビンセントが、今日の出来事を振り返って口を開く。
「でもなんとなく、そんな感じはしてたけどね」
「え、そうだったの? しかしカミラが力を解放した時とその後のサリバンさんは、怖かったな」
ビンセントとミルがあのサリバンに対して素直な感想を述べるとすれば、『引いた』である。
ビンセントにしてみれば、己に狂信の念が注がれるのだ、恐くもなるし、あの様子では引いてしまうのも無理はない。
ミルはビンセントとカミラに関する事を聞くのは必死に理解しようと努力したが、サリバンの演説時には美味しいタルトを食べるのに忙しかった程だ。
ただカミラはサリバンを心配していた。自分のやった事だが、カミラの能力によって圧されて忠誠を誓ったのだ。
では、カミラ以上の力で圧された時あの老人はどうなるのだろう。
仮に勇者一行の、それもサリバンが憧れた本人『ルディ』にでも圧されれば、簡単に忠誠は翻るのではないかと思っていた。
だからこそカミラは、気持ち程度であるが心配していた。
「恐ろしさに安心の喜びが勝ったような、別ベクトルのべドみたいな感じだったわ。サリバンさん」
べド・サイモンについて詳しく知っている者は数少なく、ビンセントは知らないでいた。
初めてビンセントがその名を聞いたのは、開拓の日、ミルと出会った後にカミラから少し聞いた程度である。
今日カミラからべドの事を聞いている時は、興味津々に聞いていた。
「宿屋で働く前にそんな奴と戦ってたんだな。氷の不死者って、その名の通り不死身だったんでしょ」
「確かに不死身だったわよ。体が氷になって、私がどれだけ砕いても笑ってたし、痛みも無かったんじゃないかしら」
「笑ってたのか……」
「大笑いよ。あいつは完全に狂ってたわね、最後の最後まで変わらなかったわ」
「人がそんなんになるんだな」
「心が弱い人だったのよ。多分」
「なるほどね」
三人がテーブル上で話す中、トマスが料理を持ってきた。
「料理をお持ち致しました」
トマスがそれぞれの料理名を伝えながら、料理を三人の前に出した。
肉の香ばしい匂い、赤ワインの柔らかで少し酸味のある香り、トマトの香りがテーブルを満たす。
「わぁ――――! 」
ミルは目を輝かせて口を緩く大きく広げ、満面の笑みを浮かべている。
「他に何か必要な物がございましたらお伝えください。
それでは、ブエン プロベーチョ(どうぞ召し上がれ)」
料理を運び終えたトマスはお辞儀をして三人のもとを離れると、他の客の接客に向かった。
「よーし来た。食べるぞー」
「ビンセント、先に」
カミラがワインのグラスを右頬に近づけて揺らす。
「あ、そうだな」
「乾杯」
カミラとビンセントがグラスを三人の中心に少し掲げ、口を揃えて言った。
それを真似てかミルも、
「乾杯! 」
ミルクの入ったグラスを同じように持って、二人を見た。
ミルはミルクを飲んで、ナイフの使い方もわからずにフォークのまま肉を食べる。
肉が口に対して大きすぎて、このままでは食べにくい事に気が付き、フォークで肉を切る。
肉を口に頬張ったミルの破顔を確認した二人は、つられて一緒に笑う。
二人もそれぞれの料理を口に入れ、ミルと同じような表情になったのは言うまでもない。
ボウル部分が横に少し広いワイングラスは、ワインの香りを程良く包み込み、飲む際に舌と鼻を喜ばせるようになっている。
そんなグラスをカミラが持ち、グラスを口に着けて香りを楽しみ、重力とグラスの内面に従って流れる赤い液体は、カミラの舌に到着する。
舌で舌触りと風味、味を確認して、自己拷問に耐えたのちに呑み込むのだ。
そんなカミラを見て、ビンセントは何を思うのか。
(……歳は俺より上だが、この姿であんなにワインを美味しそうに味わうのもどうなんだろうか。店の人や俺等なら分かるが、全く知らん人が見たら……)
案の定何人かの客がカミラをちらっと見たが、トマスのフォローにより双方に対し失礼無く事を済まさせる。
「ん」
ビンセントの目線はずっとカミラを見つめていた。
「どうしたビンセント、飲まないの? 」
それに気が付いているカミラはニヤッとしながら首を少し傾げた。
「なんでもない。飲んでるよ」
苦笑を洩らして視線を濁し、ワインを飲みながら好物のトマト煮を食べる。
もぐもぐと食べ続けるミル。ビンセントもむしゃむしゃと食べ続けている。
カミラも食べるが、ミルの視線を受けてか約束を思い出したのか、ブカティーニアマトリチャーナが入った皿をミルの方へ置いた。
「これがさっき言ったスパゲティっていう食べ物よ」
初めて見る形状の食べ物に興味津々のミル。
カミラがフォークを使ってスパゲティを巻いて見せた。
「こうやって、フォークで巻いて、ソースを絡めて食べるのよ」
スパゲティーが巻かれたフォークをミルに渡す。
「おぉ――――! ほ、細い! 」
初めて見る食べ物なのだ、感想の付け所も見た目くらいしかないだろう。
「ほ、細い。確かに、細いな! 」
初めてスパゲティを見たミルの感想に、ビンセントは吹き出しそうになる。
巻かれてかたまったスパゲティの塊を口に入れ、またもやミルは破顔する。
「うぉー! こりぇおいしい! 」
細く、その割には噛みごたえのある弾力がある。
その細長い物に絡むニンニクの効いたピリッと辛いトマトソースが、口内を刺激のある楽園にする。
「食べ物口に入れたまましゃべっちゃだめよミル」
ごくんと呑み込んで元気に返事をする。
「それに、普通のスパゲティっていうのはこれよりもうちょっと細いのよ。このスパゲティは少し太めで、中が空洞になっていてソースがよく絡むのよ」
ミルにスパゲティを教えるカミラは、ふふん! と自慢げに語っていた。そんなカミラを見てミルもその言葉通りの、彼女にとっての新境地の拡張事を想像して興奮しだす。
「もっと細いの!? 」
「もっと細いのよ! 」
細い割に味が濃く、食べごたえのあるところが気に入ったのか、ミルはカミラのブガティーニアマトリチャーナを独占する。
「カミラ、料理詳しいなら料理スキル強化すればいいのに」
「私の場合、スキル値が0.1でもあればカウンターストップしてるも同じなのよ」
「へぇ――……」
ミルにスパゲティをもっていかれて、少し寂しそうな表情をするカミラがサラリと言うのは、ビンセントにとって、いやおそらく勇者一行以外全ての存在に対しての衝撃発言だった。
「……ぇ!? 」
遅れてやってくるビンセントの驚き顔と声はカミラを笑いに誘う。
「あれ、言わなかったっけ。私が受けた能力『力』は無限の力よ。スキル値が0でない限り無限に高められるのよ」
「あぁ、いや何度か聞いたけど、うん。今理解したよ」
ビンセントが神妙な顔をして肉を頬張りながらカミラを見つめている。
「そんな顔しなくてもいいのに……。私からしたらビンセントの『境界』の方が――、……いえ、何でもないわ、ごめんなさい」
「あぁ、いや悪い、そういうつもりはないよカミラ。ただそんな力を持っていて、力に溺れずに制御しきれてるのが、やっぱり凄いなーって思ってさ。流石カミラだな」
ビンセントの言葉に少し頬を赤くするカミラは、ワインを飲んでごまかす。
カミラからは既に目を離していたので、そのことには気が付かなかったビンセントだが、トマト煮込みをすくったスプーンを見て言った。
「俺も何気に料理スキル12あるからね。今度料理教えてよカミラ」
「ビンセントに料理教えたら、ご飯が全部トマト煮込みになりそうね」
カミラとミルが笑い合う中、ビンセントが口を開く。
「何故、ばれた。美味しいし、いいと思うのだが、トマト煮込み……」
「……本気でやるつもりだったのね。少し驚いたわ」
「煮込みはいいでしょ。煮るっていう調理法は、一つの無駄も無い凄い調理法だと思うよ」
「確かにそうだけど、毎日トマト煮込みは飽きるわよ」
「美味しいし、栄養も無駄なく取れて、温かい。最高――」
煮込みという調理法とトマト煮込みを賛美するビンセントの口を、カミラは自分の食べかけたパンをその口に押し入れて遮った。
「私が作ってあげるから、料理は教えない」
「グッ……ゴホッ……」
押し込められたパンをモゴモゴと食べるが、気道にパンくずが入ってしまったのか一つ小さく咳をした。
それからもビンセントは懲りなかった。
「あー、ぇ、じゃあトマト煮の週にシチューの日挟むから」
「三食トマトシチューかな? いいわよ作ってあげるから」
カミラが笑いながら答えて、半分必死のビンセントも釣られて笑った。
三人が笑い交じりの楽しい食事を続けていると時間は経ち、あたりはすっかり暗くなっている。
他の客も殆ど帰り、三人以外の最後の客が会計を済ませて店を出ようとしているところだった。
「楽しかったです。皆様もおやすみなさい」
「おやすみなさい」
会計を済ませた中年夫婦が幸せな顔をしながら、ビンセント達にも挨拶をして帰って行く。
「賑やか夜だな、クロイス国でこんなに賑やかな夜も久しぶりだ」
追加したワインを全て空け、ビンセントとカミラは夜空を見つめている。
ミルは――、
「スースー……」
机にもたれて眠っている。
「私達も宿に帰りましょうか」
「そうだな、そろそろ戻るか。……ミル、おもいっきり寝ちゃってるな」
「かわいい顔ね」
ぷにぷにとミルの頬をカミラが指で突くが、まったく反応無しである。
「店長遅くまですみません、お会計お願いします」
「はい。四千八百
金額を確認したビンセントはポケットに境界を開いてお金を出した。
「ごちそうさまでした。相変わらずとても美味しかったです」
「その言葉が何よりもの励みになります」
「そういえば、クロイス国内はいつまでいるのですか? 」
「それが、少し決めかねております」
苦笑しながら言う店長に対し、ビンセントも問う。
「おー、長くいてくださるのは私達も助かりますが、また何でですか? 」
「ビンセント様とカミラ様が開拓を成功させるものですから、この国に未来を感じました。何よりも、皆様から離れたくないっていうのもありますがね。ハハハハハッ」
店長が笑いながらそう伝えると、ビンセントも一緒に笑った。
「トマスさんも物覚えが早くて驚かされますよ」
隣で聞いているトマスは少し照れくさそうにしている。
「そうですか、それは良かったです。私も、クロイス国を盛りあげられたらそうしたいと思っていますので、もう少しクロイスに留まってもらえれば私達も嬉しいです」
「期待させていただきます」
笑顔耐えずに握手を求める店長に、ビンセントは固く握手をする。
(……開拓成功のこと、どこで聞いたんだろうな)
ビンセントの中で少し疑問が残るが、気持ちの良い夜に疑問は、今丁度涼しい風が吹いた様にその事も忘れた。
「それでは私達はこれで、ごちそうさまでした! 」
「ごちそうさまでした」
「ありがとうございました」
ビンセントがミルをおぶり、カミラと並んでデリツィエを出た。
暗く静かな路地の上には青黒く広がる空。雲はなく、星が多く輝いている。
「気持ちの良い夜ね」
「そうだな」
二人は微笑み、宿へと歩いていった。
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