マジで体験した話です。

猫田 まこと

第1話とある梅雨の日のホラー( 実わ)




食事中に読む事をおすすめしません。途中に気持ち悪い表現が出てきます。


これは私がマジで体験した話です。

なお、私、普段のしゃべり方が広島弁丸出しな為、文中やセリフ内広島弁が混じっております。( )で、標準語訳をつけております。





あれは先月の始め頃でした。仕事が休みで、朝、いつも通り、掃除をしていた時の事です。


「 床終了っと、あれ、この机カビとるし。んもー、この前、カビ取ったんにから、じゃけぇ、嫌なんよ。梅雨は!はよ明けりゃええのに ( 早く明けたらいいのに」


私の住む1Kの部屋のキッチンの隅に置いてる机。トースターや電気ケトルを置く台として使用してるのですが、その机のふちが黒いカビが所々発生してるじゃありませんか。


掃除の度にカビを取ってるのに、また生えてから。毎回、ぶりたいぎいのう( すごく面倒だな)とか考えながら、塩素系洗剤を手にカビ除去してたまでは、いいのですが、塩素系洗剤を含ませたキッチンペーパーで拭く度に、ホワッと緑色の粉っぽい物が見えるじゃありませんか。


まさかこれカビの胞子じゃあるまいね。


トースター電気ケトルを退け、机をひっくり返したら……


「 うやー、なんじゃこりゃー。机の裏が、腐○になっとるー」


そう机の裏は、リアル腐○になってるじゃありませんか。裏一面、緑、緑。カビのパラダイス。

すぐに、キッチン泡○ターをふきかけましたよ。カビは死滅したものの、今度は、オレンジとも黄色ともつかぬ色に。


即ゴミ袋に封印。車を持ってない為、住んでる街のゴミ処分場へ持っていけないので、その日の夕方、業者に回収してもらいました。



机の縁だけなら、梅雨じゃし仕方ないよね。って思って、掃除の度に発見しても、そう思ってたんですけど、裏まで、カビが発生してると思ってなかったです。


まさかこんな所まで、カビる訳ないと思って油断してのが、リアル腐○になる原因だったみたいです。


私の下らない話にお付き合い下さりありがとうございました。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

マジで体験した話です。 猫田 まこと @nekota-mari

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る