第3話 kntmを捌いた話
きんたまをもらった。
おわんに、玉二つ。にこたま。
もらったのに、何かを失った気分。
きんたまね、刺身はさすがに無理かなぁって(確かに鮮度は抜群なんですけど)思ったので、
とりあえず分からないなりに血抜きの処理をしました。
1、まず、きんたまをわしづかみにします(お嫁に行けない)
2、きんたまを流水で洗います
3、きんたまを輪切りにします(痛そう)
4、輪切りにしたそれを、氷水にさらしてしばらく置きます
書いてていたたまれなくなってきました。
お嫁に行けないを連発しながら、時に何故か笑えてきながら処理を終えました。
断面などは特に変わった感じもなく、なんとなく白いたらこ感があったように記憶しています。たらこというかレバー的断面?
その後の調理については言いだしっぺに一任することにしまして、とりあえず休憩です。
男性陣は常に顔面蒼白でした。
どこかの獣医学部で牛の去勢手術の見学が、毎年男子学生が倒れるためなくなったというのも頷けます。いやついてないけど。
このあと授業が終わった言いだしっぺちゃんによって、玉たちは土手煮と塩コショウ炒めにされましたが、男性諸君で手を付けるものは居ませんでした。
白子は食べる癖になー
そういえば、エントリーシートに「今まで食べた中で一番衝撃的だった食べ物の話」というのがあって迷わず「馬の睾丸」と書きました。
……落ちましたけどね。
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