?話 修学旅行の運命(番外編)

やべぇ、これ後半で終わるかな?

ではゆっくりしてくださいな~



 いよいよ修学旅行当日。皆ウキウキした顔で空港で座っている。

「いよいよだな~な?咲?」

「う、うん!楽しみ!」

 二人はにっこりした顔になって立ち上がった。

「それでは~光指高等学校の皆さん~チケットを拝見します」

 チケットを取り出そうとした瞬間、咲の顔が真っ青になった。

「チケットが・・・無・・・い・・・」

「え!?」

 咲が涙目になって先生に言った。

「チケットを・・・探してきます・・・」

 一人でこんな広い空港で探すのは当然無理だろう。そして一人咲に言った。

「俺も探す!」

「え?」

皆が呆然として僕らを見つめている。

「行くぞ!咲」

「え・・・ちょ、まっ!」

 手首をガシッと掴み猛ダッシュで走って行った。


「くそっ!ここにもねぇ・・・」

 探してから30分もかかっている。クラスの皆はもう疲れた顔になって、座っている。

「もうやめよ?誠斗くん・・・私今回はもう・・・」

「だめだ!!!!!!俺はお前と修学旅行に行くことをめっちゃ楽しみにしてたんだよ!俺だけじゃねぇ・・・ここにいる皆も楽しみにしてるんだよ!ここで諦めてどうすんだよ!!」

 声が空港のロビーに響き渡った。

「うん・・・そうだね・・・私・・・・・・あれ?」

「ん?どうした?咲?」

 咲はポッケに何かあることに気が付き何かを取り出した。

「あ」

「あ!あった!」

 ポケットにチケットが入っていたのだ!

「良かったぁ~・・・・・・」

「もう!何やってんだよ~アハハハハハハ!・・・・・・・って飛行機もう行っちゃうじゃねーか!散々待ってくれてたんだぞ!」

 皆に笑顔が戻り急いで飛行機に乗り始めた。咲と誠斗も急いで皆に追いかけていった。


「ついたー!!!!」





ここまで見てくれてありがとうございます!RYUTOです!


ごめんなさい!!ごめんなさい!!修学旅行の運命、終わりませんでした!なので今回は番外編としてやりたいとおもいます!次回は遊園地から始まります!宜しくお願いします!

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