こんばんは。
二人とも「確かなもの」が欲しいんですね。
それはこの二人の間でもまた違っていて、キッカさんは自分が「生きていていい理由」です。
ソウマさんはなんでしょうね。「守りたい物」なのかもしれないし、「対等に隣に居てくれる誰か」なのかもしれません。
彼自身にもまだ分かっていないそれが、キッカさんという女性として結実したようです。
この二人にとって、互いの気持ちという、実体のないものは強敵でしょうね。けれどもやはり、その辺りがはっきりしている分、キッカさんが上手のようです。
まあ……ソウマさんがヘタレてるだけとも言えますが。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
なるほど、確かに……!
ソウマは、キッカとは違う理由でずっと独りでした。
いろいろ拗らせた闇と、その異常性。それらを受け容れてくれた上で、吐き出させてくれる存在が側にいれば、たぶん心身のバランスが大きく崩れることはないんじゃないかなと思います。
彼自身はいろいろ切実に葛藤していますが、そういうのも引っくるめてヘタレですよね 笑
うおおおおおお!!!!
ふたりにふさわしいエピソードというか……。
ラストが良い!
良作ですね!
作者からの返信
ありがとうございます!
あの決戦前夜の逆、のような。
だけど結局、ちゃんと言えてないソウマなのでしたw
二人とも正直になれてほんとによかった…
こういう時って、女性側がリードするのが一番だなって思います。
キッカは躊躇なくそんなことも出来るからほんと優しくてかっこいい。
シーンごとに雰囲気を変えるのってやっぱその内面を持っていないと出来ないことだろうし、ソウマはキッカに入れ込みすぎて、同情のような心でずっと見ていたのかもですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この二人、似てるところもあるんですが、キッカの方が冷静で器用ですね。
ソウマはなんだかんだで彼女の一面しか見えてなかったと思います。
同じ特殊な境遇にあった経験、お互いにしか分かち合えないものがあるので、うまく支え合っていけるはずです!