第9句 ツバメ2


  青空を


  裂く 黒い風


  夏燕なつつばめ





うちの軒先で、せっせと古い巣を手入れしたり作り直したりしている様子のツバメ夫婦が可愛くて堪りません。

私のいるリビングの出窓に広がる青空。その青を、スッ、スッ、とツバメが飛び交います。


青空を 飛び交う黒の 夏燕


の方がいいかしら?

俳句も短歌も、本当に難しいですね。

夏燕、と言う言葉があることも今回ツバメの勉強をして初めて知りました。

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