第3話 1年生2学期 10月編
木曜日の夜。
風呂を済ませて神姬と部屋でゆっくりしてた。
神姬「耳掃除したろか?」
俺「えっ、いいの?」
神姬「ええよ〜ちょっと待っといてや」
まじかよ...やった...やったぁあああ!!!!神姬のあの京阪のプレミアムカー並に寝心地の良い太ももの上で耳掃除だと...!?それに今スカートだから生の太ももの感触が味わえる...ふぉおおおおお!!!!ティッシュと耳かきを持って俺の顔を膝の上に乗せる。
神姬「い、痛かったら言うてや...人に耳掃除って初めてやから...」
俺「うん、分かった」
それ男の言うセリフじゃん。そーっと耳かきの先っちょが中に入る。ごそごそと俺の耳の中をかいていく。
神姬「めっちゃ汚いやん!」
俺「えっ!?そんなに!?あー...最後にしたの夏休みの初めだからなぁ...」
なんかブサブサと音が鳴る。相当汚いんだな...。
俺「あぁ...あっ!!!」
神姬「あっ...い、痛かった...?」
俺「え、あ、あぁ大丈夫大丈夫。もうちょい優しくお願い」
神姬「はいよ」
そして左耳を終えようとしたその時だった。神姬が俺の左耳に「ふぅーっ...」と息を吹きかけて来た。俺はビクゥっ!!!っと反応してしまった。俺舐められるより息吹きかけられる方が弱いんだから...。
神姬「はい、回って〜」
俺「よっこらしょ」
くるっと回って神姬のお腹の方に顔を向ける。そしてまた耳掃除が始まる。おぉ...神姬のおっぱいでけぇ〜...何回見ても大っきいなぁ...。今日のブラは赤と黒か...いいねぇ...。それに耳掃除してる時の神姬の真剣な顔可愛い〜...。
神姬「どなえしたん?」
俺「えっ!?あ、いやぁ...神姬の真剣な顔可愛いなぁって」
神姬「えっ...」
俺がそう言うと神姬は顔を赤くし始める。
神姬「え、あ、そ、え、そ、そう...?な、なんか...ありがとう...」
俺「あの、神姬さん?」
耳かきを持つ手がブルブル震え始めて俺の耳の中にバンバン当たる。なんか下がってきてる...?
神姬「うぅ...意識してまうやんかぁ...」
俺「ちょ、神姬さん!?」
神姬「えっ!?あ、あぁ!!ごめんごめん...」
危ない危ない。刺さりかけた。という事で耳掃除を再開する。
神姬「どない?」
俺「めっちゃ気持ちいい」
あぁ...耳掃除もそうだけど神姬の太ももも気持ちいいわ。やっぱりスラッとしてるよりムチっとしてる方がいいや。何かお姉さんって感じだと思わない?え?それはお前だけだって?このご時世個人差があるから仕方がない。
神姬「うわ...へばりついとる...」
俺「えっ」
でたー耳掃除でだるいやつ。耳穴に耳くそがへばりついてるやつ。めんどいよねぇ...。
神姬「い、痛くない?」
俺「ちょっと痛いかな...もうちょい上の方かな」
神姬「ここ?」
俺「あーそこそこ」
神姬「上から剥がすわ」
コリコリと上から削る。あぁ...きもぢぃ...。神姬は真剣な顔で耳かきに集中する。
神姬「もうちょいで...取れる...」
俺「確かになんか剥がれてる感覚が」
神姬「おりゃっ!!!」
ぶすっ。
「......ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
俺は飛行機よりも大きな悲鳴を上げて部屋を転がり回る。
「えっ!?ちょ、遼!?」
俺の右耳にやばいくらいの音が響いた。なんと俺の右耳に耳かきがぶっ刺さった。人生で4番目に痛かった。急いで耳かきをぶち抜く神姬。それと同時に走る激痛。俺の転がる速度が速くなった。
俺「あああああ!!!痛い!!!痛い!!!あああああああ!!!」
神姬「ちょ、じってしてやぁああああああ!!!!」
こんなんになってるが幸い鼓膜は破れてなく無事だった。
俺「あ...あぁ......痛い...あぁ......」
神姬「...ご、ごめんなさい......」
めっちゃ申し訳なさそうな顔をする神姬。するとパジャマのボタンを外し始めた神姬。
俺「え、な、なにしてんの?」
神姬「えっ...いや...これで......許してくれるかなって......」
上のパジャマを脱いで黒と赤のブラを露わにする神姬。え、な、何か...え?別に俺怒って無いんだけど...?
俺「...神姬さ」
神姬「ん?」
俺「最近...俺としてないからしたいの...?」
神姬「...」
神姬が微笑みながら横を向く。図星だったようだ。
俺「ふふっ、仕方ないなぁ」
神姬「...バレたか......」
神姬の頭を撫でながら唇と唇を合わせる。この日の夜は濃い味の夜になった...ってここで終わらねぇよ!?
次の日。耳の痛みを我慢しながら学校を終えて家に帰ってさーっと晩御飯を済ませて部屋で寝ていた。んうおお...20時か...結構寝たなぁ。
「おはよ」
...はい?え?右から声が......?しかも神姬の声じゃない...?
愛「私よ」
俺「...ひにゃああああああ!?」
ベッドの上をジャンプするくらい驚く俺。なんと制服姿の愛が俺の部屋に居る。
愛「そ、そんなに驚くことないでしょ!?」
俺「いや驚くだろ!!!てか...い、いつ入ったの!?」
愛「18時くらいに家に来たら遼君のお母さんが「遼君寝てるから部屋に入ってゆっくりしてもいいよ」言ってくれたのよ」
俺「あの野郎...」
とりあえず起きて伸びをして眠気を覚ます。
俺「何か用でもあるの?」
愛「そ、その...1週間くらい泊まってもいいかな......って......」
俺「あー1...週間!?」
愛「うん。あ、大丈夫大丈夫。神姬ちゃんと遼くんのお父さんお母さんからは許可貰ってるから」
俺「おいおい...」
澪の次は愛かーい...と言うことで。
愛「尾鷲って割と人多いんだね」
愛と一緒に近くのイオンで愛の晩御飯を買いに行くことになった。
俺「とは言っても市の90%森林なんだけどね」
愛「えっ!?そうなの!?」
そう、実は尾鷲駅周辺は人が多いイメージだが尾鷲「市」全体で見るとそこしか家や店が無い。そしてイオンに着いた。
愛「これでよし」
俺「お、おお...」
愛がぱっぱと食料をカゴに入れた。カップ麺4個とおにぎり4個とパン3つお菓子いっぱいジュース4本。こいつ病気になりそうだけど大丈夫?そして家に戻る。
愛「眠い?」
俺「まーまー寝たからそこまで眠くないかな」
愛「やったー。じゃ、世間話でもしながら」
そう言いながら氷をいっぱい入れたコップにコーラを注ぐ。
「お疲れぇ...!!」
お互いコップを当てて乾杯する。ふぅ...金曜日の夜に飲むコーラは最高だなぁ。
愛「ぷはぁ〜!!!たまんない!!!」
俺「相当疲れ溜まってるね」
愛「そりゃもうストレスしか溜まってないんだもん」
俺「ほう?」
愛「この前なんか優希にさ...」
愛のスーパー愚痴タイムが始まった。優希にスカート捲られて回し蹴り決めたら指導になりかけた事やそれがきっかけで担任に「番長」ってあだ名を付けられたりした事や名前を「あい」って間違えられたり※本当は「あや」です。相当イライラしてるみたいです。ただ愛と2人で話すことはあまり無かったのと愛の話し方が面白いからなのか聞いてるこっちは全く嫌じゃない。流石だ+114514点。気が付けばさっき買った夜食もすべて食べきっていた。一通り愚痴を終えてご満悦な様子...?何だか愛の顔が暗い。
俺「どしたの?」
愛「えっ...?」
びくっとして俺を見る愛。
俺「いや、何か暗い顔してたから...どうしたのかなーって」
愛「...はぁ......これまだ誰にも言ってないんだけど...ね...」
俺「うん...?」
愛の口から発されたのはとても悲しいものだった。
「1ヵ月前にね...親が亡くなったのよ」
最初俺は聞き間違えたのかと思った。昨日神姬に耳の穴やられそうになったから...と思ったが愛の表情は変わらない。
...今から1ヵ月前。私はいつも通り学校を終えて18時くらいに家に帰って部屋で勉強をしていた。この日両親の仕事は休みで買い物に出掛けると言って家は私1人だけだった。そして19時くらいだった。突然家に電話が来た。番号を見るとおばあちゃんからだった。
「もしもし?おばあちゃん?」
いつも通り電話に出る私。しかしこの時は状況が違った。
「愛!?愛か!?今すぐ紀南病院に来て!!」
「えっ、ど、どうかしたの?」
「いいから早く!!!」
「わ、分かった...」
おばあちゃんの言う通りタクシーを使って急いで紀南病院に行く。すると待合室でおじいちゃんとおばあちゃんや遠くで一人暮らししている兄や親戚達が居た。しかしその場の雰囲気は明るいものでは無かった。みんな泣いたり顔を下にしている。
「ど、どうか...したの?」
兄に恐る恐る聞く私。するととんでもないことを耳にした。
「...ついさっき...父さんと母さんが交通事故で亡くなったんだ...」
......え............?頭が真っ白になって手に持っていたカバンが床に落ちた。お父さんと...お母さんが...亡くなった...?脚の力が抜けたのか床に座り込む私。後に聞いた話だが父と母の乗っていた車は大型トラックに追突され車は大破して遺体は原型をとどめてなく、その場で死亡が確認されたらしい......。
「...最初は受け入れられなかったわ。両親が死んだなんて。またいつか帰ってくるんじゃ無いかなって思ってね...。でも...時間が過ぎても帰って来なくて......っ...ずっと待ってても...うっ......」
愛が泣き出してしまった。ティッシュの箱を横に置くとティッシュを大量に取って目にぶつける愛。
「私のバカっ...私のバカぁ...何でもっと愛せなかったんだろう...っ...いっぱい話したいこともあるのに...何で...何で...っ...うっ...うわああああああっ...!!!」
俺に抱き着いて全てを吐き出すように大泣きする愛。今まで愛は特に変わった様子も無かった。無理してたってことか...。愛が泣き止むまで背中を撫でる俺。泣き止んだのは10分後だった。
俺「お兄さんは...どうしてるの?」
愛「...たまに帰ってくるようになったけど...それ以外は...うん...」
なるほどな...だから1週間泊まるのか...。
俺「よし、愛」
愛「...ん?」
俺「どこか行きたい所とかない?」
愛「えっ、い、行きたい所...?」
考え込む愛。小テストの時みたいに考える。
愛「大阪に行きたい...かな...」
俺「...なるほど。じゃあ明日行こっか。いつメンで」
愛「えっ...あ、明日!?」
めっちゃ驚く愛。初めてコーラにメントスを入れた時の反応みたいな感じだ。
俺「うん。LINEのいつメングルで聞いたけど皆OKだし。交通費は俺達が払うから大丈夫」
愛「...ありがとう......」
顔を下にして嬉しそうな顔をする愛。
俺「さ、片付けて寝よっか」
愛「うん。分かった」
...そして次の日の土曜日。
俺達「zzz...」
爆睡しながら近鉄の特急に乗っている俺達一行。体感26秒くらいで大阪難波に着いた。
俺「さてと、どこ行きたいの?」
愛「えっ...んー、じゃあ天王寺」
と言うことで地下鉄で天王寺に行く俺達。
光「ガーッハハハハハァ!!!この世界はアタシ達が支配してやったぜぇ!!!」
愛「き、貴様らは私達の下僕だァ!!!」
澪「我々は宇宙1だァ!!!」
光澪愛「ガーッハハハハハァ!!!」
あべのハルカスの上層階にいる俺達。やっぱりするよね〜こういう世界を支配してやったぜってやつ。すると周りにいた小さな子供達が帝王達の前にやって来た。
子供達「わー!!本物の悪魔だー!!ママー!!写真撮ってー!!」
澪「え、ちょ、ウチらはただのJKやぞ...」
愛「嘘でしょ...」
子供達「おねーちゃん写真撮ってー!!うわーびじんさーん!!」
光「ここまで来たらなりきるしか無いな...」
帝王達「ガーッハハハハハァ!!!」
子供達「わーい!!面白ーい!!!」
帝王達は子供達と帝王の要素を捨てるくらい楽しそうに写真を撮った。光に関しては光の脚にコアラみたいに抱き着いて離れない男の子が居るくらいの人気ぶりだった。そして天王寺動物園で動物とにらめっこしたり心斎橋に行ってたこ焼き屋で昼ご飯を食べてる途中に神姬の話がバカ受けして店全体が爆笑の渦に包まれたりなんばのゲーセンでプリクラ撮ったりゲームしたり梅田で服買ったりお好み焼き屋でワイワイ楽しく話したりここに書ききれないほど盛り上がった。
日は進んで2日後。学校のある日でも皆と楽しんだ。そして愛と神姬と一緒に駅から家に帰る途中の事だった。
愛「...遼」
俺「ん?」
愛「ほ、本当に...ありがとう」
俺「少しでも楽になれたらそれでいいよ」
神姬「わたしら友達やねんからお互い助け合わなやってられんよ」
「愛!」
ベラベラ喋っていると前の方から声が聞こえた。見ると20代くらいの若い男の人だった。
神姬「今愛って...」
俺「お兄さん?」
愛「...う、うん......」
愛の兄「ここに居たのか...」
とことことこっちに向かって歩いて来る愛の兄。それと同時に愛の顔が暗くなった。
愛「...な、何の用事?」
愛の兄「こんな所に居るんじゃなくてさっさと帰って来い」
愛「っ...い、嫌よ!!あんたと何か......あ...」
俺と神姬の方をチラッと見て黙り込む愛。
愛の兄「さぁ、帰るぞ」
愛「......」
兄が愛の腕を引っ張って車に乗せてすぐに走り去った。
俺「何だったんだろ...?」
神姬「確実にいい感じちゃうかったよな...」
何か怪しい。何だろ...何か怪しい。そう思いながら家に帰った。
...私は兄の車に乗せられて家に帰らされて私の部屋に入れられた。
兄「...さてと」
私「やっ...!」
兄が私のお尻と腕を撫でてきた。
兄「いやぁ〜可愛いなぁ...こんな可愛い妹が他の男なんかに取られるなんて嫌だなぁ...」
私「っ...さ、触んないでよ!!!」
兄「ふふ...そんな事言われて止めるとでも思ってんのか?」
私「えっ......!?」
兄の手が私のスカートの中に入ってパンツの上からアソコを触りだした。抵抗しようと兄から離れようとするが上手く腕を引っ掛けられて動けなくなった。片方の手は制服の中に入って胸を揉み始めた。
兄「はははっ...こんなに濡らしてやがる...本当はこうやって触られたかったんだろ...?」
私「やっ...あっ...やめてぇっ...あぁっ...!!あんっ...!!」
何も出来ないまま兄に敏感な部分を弄ばれる私。嫌...嫌なのに...もうっ...ダメぇっ...!!
「やあぁああっ...!!!あんっ...!!!」
イカされた。兄の手によってイカされた。兄の手が私の身体から離れた瞬間その場に倒れて疲れ果てる私。
兄「勝手に俺から逃げた罰だ...この事誰にも言うんじゃねーぞ?言ったらお前の命無いと思えよ...?」
私「...はぁっ...はぁっ...あっ...」
耳元でそう私を脅して部屋から出る。そう、親が亡くなった途端家に帰ってくることのなかった兄が突然帰って来始めた。その度に毎回身体を触って来たり風呂を覗いたりしてくる。だから耐えられなくなった私は遼の家に逃げていた。私はこの先どうなるのか...せっかくの楽しさからまた不安で頭がいっぱいになった。
そして...数日経った土曜日の夕方。ついに兄は私の外出を認めてくれなくなった。そのせいで家から出られずにずっと家で勉強していた。すると私の部屋の扉が開いた。
兄「...ほう...勉強中か」
私「んっ...」
私のパジャマの中に手を入れて胸を触り始めた兄。私は無視して勉強する。兄は調子に乗り始めてブラの中にも手を入れ始めた。
兄「随分我慢するねぇ...いやぁ...俺は待ってたんだよ...俺が殺した両親が居なくなってやっと俺の可愛い妹と二人っきりになるのをな...」
愛「えっ...!?」
兄「あぁそうだよ...俺があいつらの乗ってた車に催眠ガスを仕込んで大型トラックに追突させたのさ...いやぁ大型トラックだったのは本当に良かった...」
私は驚愕のあまり何も反応出来なくなった。兄が...兄がお父さんとお母さんを...!?そんな事思い付くはずも無かった。
兄「ここまで来れた俺は本当に運がいい...実に運がいい...」
私「っ......!!」
私の首を指で撫でて顔を近づけてニターっと笑う兄。太ももを撫でる手がどんどん付け根に近付いていく。
兄「さぁ...どうされたいんだ...愛...?」
私「...嫌...」
......こんな...こんなの...嫌だ...もう嫌...人殺しに...人殺しに犯されるなんて...!!!
「...はぁっ!!!」
私は思い切って兄の顔を強く殴って立ち上がる。急いで部屋から出て階段を降りる。
「てめぇ...!!!!」
兄が血相を変えて追い掛けてきた。私は玄関に着いてチェーンを外す。しかし鍵を開けた瞬間後ろに引っ張られて床に張り倒された。
私「うっ...あっ...あぁっ...!!」
兄「調子に乗りやがって...!!!」
兄が私に馬乗りになって私の右手首を床に押し付けて物凄く強い力で首を片手で絞めて来た。
私「くっ...は、離して...うっ...うぐぅっ...」
兄「ハハハ!!!諦めな!!!もう助けは来ないさ...安心しなよ...もう少しで楽にしてやるからよォ...!!!」
更に強く首を絞めてきて息が出来なくなって苦しむことしか出来ずにもうダメだと思っていたその時だった。
「こっちが楽にしてやるよっ!!!」
ドスゥっ...!!!
え...?聞き覚えのある声がした。すると突然私の首から手が離れた。むせまくってむせまくって顔を上げる。
「大丈夫か!?」
目の前に光ちゃんが居る。その先に兄が倒れている。すると後ろからゾロゾロといつメンが入って来た。
遼「助かった...」
神姬善子澪「良かったぁ......!!」
私「...皆......」
そして兄は駆けつけた警察官に逮捕された。後の捜査で本当に兄は両親の車に催眠ガスを仕込んでトラックと追突させて殺したと言うことが分かった。
愛「ていうか...何で私が危ない目に遭ってたのが分かったの?」
神姬「わたしが月曜日に透視したら今日のこの日に何か悪いことが起こるって分かってん」
澪「流石やわほんま...で?こっからどなえすんの?」
俺「...帰ろっか。まだ尾鷲まで間に合うし」
神姬「せやね」
善子「愛さんも一緒に行きましょ?」
愛「う、うん...分かった」
と言うことで駅に向かって歩く俺達。
澪「さー今日は飲むで〜」
光「仕事終わりの酒ほど最高なものは無いなっ(キリッ」
善子「愛さんも飲みますよね?」
愛「えっ......ふふっ、そんなの当然よ!!」
神姬「流石愛+931点」
愛「もっと加点しなさいよ!!!!」
神姬「はぁ!?ワレにはそれくらいが妥当じゃボケ!!!」
光「うるせぇな...どんぐりの背比べじゃねぇかよ...」
愛神姬「ふざけんなぁ!!!」
この日の夜、俺の部屋は天満にありそうな華やかな居酒屋になった。
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