キーワード1

・ヒーロー

 ウォーパーツの適合者としてデビル軍と戦う戦士。元々は『勇者ブレイブ』パーティの影響を受けてデビル相手に戦い続ける猛者を指す。現在は日本政府、アメリカ政府の下で軍事組織として編成され、デビル軍相手に日夜戦い続けている。その有様は、かつて人々に勇気と希望を与えていた猛者たちの背中から遠ざかっている。

 ヒーロー機関として公開されている組織は、日本皇国の防衛省直下特別任務遂行一課及び二課、アメリカ軍特殊部隊SECT:Hの三つ。それぞれ複雑な政治情勢の上にあり、様々なしがらみに縛られている。


・デビル

 約十五年前程から確認されるようになった指定変異災害。生物として分類されていないので、現行法でのデビル相手の無制限の破壊活動が認められている。だが、事実上は人類と少なくとも同等の知性を持った生命体であり、人類側とデビル軍との戦争状態である。

 その目的及び生態は謎に包まれている。その本拠地はこことは別の位相に存在しており物理的には観測出来ないという説もあるが、詳細は定かでは無い。デビルは個体差が大きく、戦闘スタイルも個体ごとで大きく異なる。その中でより強大な力を宿しているデビルを、便宜上「二つ名持ち」「ネームド」と称してデビルコードを付している。また、デビルの共通した特性として堅固な物理耐性が確認されており、ウォーパーツを用いない物理攻撃は効果が薄いとされている。


・龍拳

 緋色が司令から仕込まれた拳法。古今東西様々な映画・漫画・アニメの浪漫が詰め込まれた主人公のための拳法。先人の知恵は偉大である。緋色はこの拳法の修得のために十年間を過ごしているが、未だ道半ば。その特徴は特殊な呼吸法による瞬間火力、弛まぬ鍛錬の末に身につける無意識の連撃等。龍拳の使い手はその身を無限の拳として鍛え上げているので、普通に殴り合っても十分強い。


・刃の酒癖

 絡み酒。でも絡まれて正直嬉しい男性諸君。酔いやすいが、一晩寝るとけろりと回復している。だから彼女は反省しない。日本酒を好むがお酒なら何でも好き。


・英雄色を好む

緋色(お姉さんたちがすごく良くしてくれるヤッター!!)

ディスク(お兄さんたちがすごく良くしてくれるヤッター!!)





次回→緋色・ディスクVS人類戦士

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