応援コメント

2ー12  暗躍するもの」への応援コメント


  • 編集済

    いつも楽しみに読ませていただいております。

    暗躍への懸念が、妖狐なのか糖尿病の流布を狙うクライスさんなのか
    難しいところですねw。


    ・2-6
     陛下「~。すぐにお呼びしよう」への疑問は、口語慣習上、使う事もあるので
     書き方が分り難くく申し訳ありませんでした。

     「お呼びする」 → この場面では、『陛下が、魔王のために、王子を、呼ぶ』
     ――だと思いますので、
     “呼ぶ“ のは陛下のする、成す行為ですから、
     「お呼び」の “お” は陛下自身の行動への敬意であり、実は魔王様への
     丁寧な言い回しにはならないのです。
     ですが、呼び出す王子への謙譲・丁寧には掛かるので、
     “王子という「目上」へのへりくだり” 
     “王子(さま)を(もうしわけなくも)お呼びする” ことになります。

     つまり、『「自分の行い」と「王子」には敬意と謙譲を示しているが、
     魔王様には意味がない』
     ということになり、陛下さんは魔王様に敬語を使おうとして失敗していると
     解釈しました。
     自分たちを一段下げて表敬するつもりが、一段上げてしまっているのです。
     「(自分が)謙譲語」と「(他者へ)尊敬・丁寧語」の取り違えに見えました。

     『魔王殿』も同様の、格上の賓客への敬称としての失敗と思ったのですが、
     作者様の意図や物語上の狙いに気付かず、見当違いの指摘をしていたのなら、
     大変申し訳ありませんでした。ご不快な思いをさせてしまい、心から謝罪致します。


    これからは大人しく応援させていただきますので、どうかご容赦ください。
    物語の続きを楽しみにしております。

    作者からの返信

    いやはや、ご丁寧な指摘ありがとうございます。

    日本語、特に敬語謙譲語は難しいですね……。

    でもグラン王が「尊敬・謙譲語を間違えている」というのはとても面白いですね。
    彼の立場に深みが出たと思います。

    日本語の間違いについてはしっかり受け止めさせてもらいますが、作中の文章はそのままにしておこうと思います。

    そっちの方が面白いのでw


    いつもご愛読ありがとうございます。
    拙い作品ではありますが、今後もお付き合いいただけたら嬉しいです。