2月4日 理性と感性
文章にすると仰々しくて、自分に酔ってる感じもバレバレだけれども、とりあえず自分のパーソナリティーを悪として封印することにした。これで実際何が変わるのかと言われれば目に見えて変わるようなことは無いのかもしれないけれど、ここらへんが変るのかなというところを忘れないうちにここにメモしておこうと思う。
今までは心のどこかで自分を認めて欲しい、肯定してほしいという思いが強く在った。それはしかも自分のどうしようもない部分や悪い部分であればあるほど、そこを認めてもらえることで自分が許されたような気になって、自分が人から認められたような気になっていたし、それを無意識に求めていたのだと思う。ダメであればあるほど可愛い自分をダメなまま人に許して受け入れてもらうことで自己愛を満たしていた、のかもしれない。
とかく今まではそんなダメな自分で勝負しようとしていた。評価されようと思っていた。それも前述の通りダメなままで。でもこれからはダメな自分は隠していこうと決めることができた。自分を演じるのは疲れるだとか、本当の自分以外が好かれても虚しいとか、そういう風には感じないで居られそうな気がしている。「それは悪!」ときっぱり割り切ることができれば、驚くほどはっきりと気持ちを切り替えることができるのかもしれない。
それにもし失敗しても、誰かに酷く否定されたり嫌われたり、社会的な立場を築くことに失敗したり、また失ったりしても、それは僕であって僕ではないと思えば、あまり傷つかないで済みそうだ。もし誰かが僕から滲み出た悪い僕を見て酷いと言ったりしたら、僕も一緒になって「そうだよね、僕もそう思う」とハイタッチしよう。
面倒だと感じても休まない。いらっとしても怒らない。遠くから俯瞰で自分の感性を眺めて、否定して、理性と切り離して行動する。当面はそういう方針で行こう。キャラじゃなくても、少しずつ、ベターな方向へ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます