【島地高校 職員室】



 アーネストと福沢は2人で調査について話し合う。先ほどアンリと話したからか、いつもより上機嫌になっているアーネストに、事情を知らない福沢は首を傾げたが、そもそもアーネストは上機嫌になるツボがよくわからない。ただ、彼にとって好ましく思うことであることに変わりはないのだが。そんな上機嫌なアーネストを見ながら、福沢は湯呑みに入った緑茶をひと口飲む。


「それで、調査のほうはどこまで?」

「殺人事件はもう起きない・・・・、ということがわかったよ」

「はい?」


 福沢は湯呑みから口を離すと、つい間抜けな声を出してしまう。それもそうだ。今第1区を悩ませて仕方の無い殺人事件がもう起きないというのだから。しかもそれを、このアーネスト嘘をつかない男が言っているのだから尚更だ。


「……アーネスト、もう少し詳しく教えてもらえませんか?」

「そうだね…どこから話そうか」


 アーネストは、福沢の所有している棚の中に入っていた羊羹を取り出すと、羊羹と一緒に持ってきた包丁で羊羹を切り分ける。


「端的に言うと、殺人鬼が病院送りになってしまったからだ」

「殺人鬼が? いつの間に……」

「昨日」


 昨日…? いったいどういうことだろうか。


「しかし、それならばうちの生徒…アンリくんの件についてはどうなるのです?」

「簡単な理由ことだ。この第1区にいる犯罪者は2人・・いたのさ」

「2人!?」

「おかしいとは思ってた。何故、生かす人間と殺す人間がいるのか…だからちょっと考え方を変えた。もしも、これが同一犯でないなら? とね」


 アーネストは羊羹を黒文字で大きく切り分けてから、それをひと口で食べる。少し大きすぎたせいか、すぐに緑茶で飲み込み、続きを話す。


「で、容疑者の行動を全てを記録した結果……今病院にいる殺人鬼が接触した人物は、忽然と姿を消していた。この情報には間違いはないよ。道先案内人のお陰だ」


 アーネストもこの結末には驚いた。まさか、殺人鬼が何か別の事件・・・・・・に巻き込まれて、病院送りになるなんて……警察には道先案内人を遣いとして送り出し、事情を説明している頃だ。あと数時間も経たないうちに、殺人鬼は監獄行きだろう。


「その事件、もしや…昨日のアンリくんが巻き込まれた事件、ですかな?」

「そう。その被害者が殺人鬼だ。で、その殺人鬼をおそらく再起不能にした男…エドゥアールと確かに記録されていた。そしてその場にアンリくんはいなかったそうだ」

「それは、おかしいですな」


 エドゥアールがアンリを狙っているはず。その理由は、アンリが現場に来てしまったから…だと思われていた。しかし結果は、その場所にアンリはいなかったということだ。


「考えられる可能性は?」

「可能性は、そうだね…………エドゥアールがアンリを現場まで拉致した。しかし、そうなるとどうしてそうなったかの説明ができない……」

「アンリが名を語ったということは?」

「それは無い。何故なら、人のあり方はすぐに変わらない。あの本に示されるのは、自分を確立している、この世に留めるための名前だ……」


 アーネストは右肘を机について顔を隠すようにして手のひらで覆う。そこで、福沢はその事実に気が付いてしまった。


「……貴方、真実に気が付いているでしょう? 口に出さないから嘘を言っていないとはなりませんよ」

「ありゃ? バレたか」

「そりゃあ、そんなに笑いを堪えていれば」


 アーネストはケラケラと笑いながら顔を起こす。

 ああ、そういえばそういう奴だった、と福沢が感じたが、遅い。アーネストは真実を、知りたければ自分自身で気が付くべきだと思っている。そう簡単に真実を開示するわけが無い。そんなアーネストに若干苛立ちを覚えつつ、福沢は溜息を吐く。


「じゃあ、ここからはいつもの謎解きといこうじゃあないか」


 そんな時に使う言葉は島で統一される。彼という人間を理解していれば、自ずとそう言ってしまうのだ。


「"これだからアーネストは"」

「褒め言葉だ」


 ニンマリと笑うアーネストは、まるでイタズラに成功した子供のようだ。彼はそうやって困惑する人を見るのが好きだ。だが、意地が悪いというわけでもない。最後には最高の結果をその人にもたらすことが常だからだ。ただし、生きる意志がある者のみに対してだけ。


「さて、謎解きだね。まず、そうだね1人捕まってるから……そうだね、エドゥアールについてからやろうか。

 まず、何故人を殺さないのか」

「ふむ、人殺しよりも罪が軽いから、ですかな?」

「限りなく正解。でも、その解答じゃあと10点足りない」


 ソファにもたれかかり、アーネストは黒文字を口にくわえる。


「この島の信条は?」

「人生の謳歌」


 アーネストは満足そうに頷く。そ


「彼は人生を謳歌するために、人を傷付けている」

「生きるために?」

「そうだね。人生の謳歌とはそういうことだ

 人は生きていれば傷は癒える。治ればまた日常を生きる」

「……生きている…殺さない…治り、日常へ…………いや、まさか……」


 福沢は暫く考え込んだあと、信じられないといったように、アーネストの顔を見る。そうして、アーネストは少し哀しそうな顔をして、福沢に答えを促す。


「間違いでもいいよ?」


 福沢は、自分が考えついた答えをアーネストに伝える。


「……人が死ななければまた、傷付けられるから?」

「正解」


 そう言ったアーネストは、いつになく真剣そのものだ。殺傷事件の犯人、エドゥアールの考え方はアーネストですら、危険だと判断しているということがわかった。

 そして、エドゥアールについてもう一つの謎は、アンリをどうやって、何故拉致したのか。


「では、エドゥアールとアンリくんの関係は……? 異能力かなにか?」

「だったら、良かったんだけどね」


 エドゥアールの異能力は一切関係がないとアーネストはハッキリと言った。これは意外だ。こういった摩訶不思議なことは異能力が関係していると思っていたのに……。


「いや、エドゥアールは異能力持ちだ。しかも厄介なね」

「厄介?」

「誰1人として、異能を発動すれば顔を忘れてしまう。というのがエドゥアールの異能力だ」


 なんてことだ。それでは…誰1人として覚えていないのなら、エドゥアールを捕まえることは絶望的だ。しかし、顔を忘れてしまうというのは、かなり有力な情報ではないか?と福沢はアーネストに続きを要求するが……。


「──と、ここから先は言えない。秘密事項でね。悪いけど……」

「いえ、魔女との制約・・もあると言うのにここまで有益な情報を…ありがとうございます」

「ま、別に破ってもいいのだけれど」

「馬鹿を言わないでください。破れば全身麻痺になるのでしょう?」

「こんなの軽いほうさ」


 少しぎこちない動きを見るに、現在進行形で麻痺を起こしているようだ。

 さて、と湯呑みに入っている緑茶を飲み干して、アーネストは立ちあがる。


「僕はそろそろいくよ。もう1人の犯人については、まだよくわかっていなくてね。誰がやったのかは目星はついたけど」

「そうですか……アーネスト、無理をしないでください」

「無理なんてしてないよ。無理ならもうとっくに参っている」


 アーネストはそう言うと、手を振りながら職員室を出ていく。


「あの人は本当に……そう言いながら無理をする」




────────────




【第6区 雑貨屋『牡丹』】



「おじさん、お願い! これまけて!」

「灯台守、それはダメだって! それをそんなに持ってかれたら、おじさん大変なことになるって!」

「おじさん!」


 第6区で買い物をしようと、灯台から出てきた灯台守は、1番初めに買い物をした『牡丹』へやって来ていた。『牡丹』の品は質は良いがその分の高い。充分な給金を貰っているが、しかし元は日本の一般庶民の灯台守はこの値段には値切らずにはいられなかった。


「灯台守、あんた結構いい給料貰ってんだろ?」

「うっ……けど、もしものことがあったら……そう、例えばまた灯台が半壊するとか……っ」

「あー…ありえそうだな」


 2人が見るのは店の前。怒号の破壊音が聞こえてきた。店内にいる客達はもう慣れたもので、それを気にせず買い物をしている。


「うちのジョン・ドゥバカがすみません」

「いや、もういつものことだから」


 諦めたように遠くを見つめる『牡丹』の店主に、灯台守は頭を下げる。この店にかなり通い詰めている灯台守に、ジョン・ドゥは毎回ついてきた。『Calme』で待つこともあったが、それでも一緒に店へ訪れる回数は多い。何故だと聞くと必ず、灯台守が危なっかしい、と言う返答を貰うのだが……。


「私ってそんなに危なっかしいですか?」

「俺達から見れば、そりゃあ危なっかしいね」


 皆もそうだよね?と店主が客達に尋ねると、皆一斉に頷いた。結構慣れてきたと思っていた灯台守は、肩を落とす。


「でも、灯台守のお陰で東海岸に行きやすくなったのは確かだね」

「そうねぇ。うちの人、来年は息子を海水浴に連れてくんだーってさ」

「ジョン・ドゥも…まぁ、あんなんだけど。いたら安心して海水浴できるだろうしね」


 客達は落ち込んだ灯台守を励ますため、慌てて灯台守をフォローする。その甲斐あってか、灯台守は少し嬉しそうな顔を見せる。


「おい、灯台守! 買物まだか!?」

「あと少し待ってて! っていうか、先に『Calme』に行ってていいよって言ったよね!?」

「お前1人で行かせられるかよ!」


 どこかの店の看板を持ったジョン・ドゥが、『牡丹』に駆け込む。後ろにはジョン・ドゥに倒されたと思われる男達が地面に転がっていた。喧嘩が好きなジョン・ドゥからすれば、挑まれることは大歓迎なのだろうが灯台守はそうではない。正直怖いし、ジョン・ドゥの安否が気になったりする。


「ジョン・ドゥってば、随分過保護ねぇ」

「カホゴ?」

「凄く灯台守のことを大切にするのねってことよ」

「ッたりめェだろ! 灯台守は俺の嫁だからな!」

「ならないってば!」


 もはや、こんなやり取りは日常茶飯事となってきた。初めはジョン・ドゥに警戒心を抱いていた第6区の島民達も、徐々に彼を受け入れてきている。それだけ、灯台守に恋心を抱いたジョン・ドゥは接しやすい人格になってきたのである。


「はいはい、痴話喧嘩も程々にね」

「痴話喧嘩じゃ無いです!」


 灯台守は顔を真っ赤にさせて反論するが、説得力が無いのが現状だ。


「ってか、何で早く出てこねェんだよ」

「ちょっと交渉中なのよ」

「ああ、灯台守は値切りの達人だからな」

「『牡丹』限定で」


 勘弁してくれ、と頭を抱える店主が流石に不憫に思えてきた灯台守は(そうしたのは灯台守だが)、値引く代わりにレジの横に置かれていた飴の詰め合わせをおまけに貰うことにして手を打った。店主は、灯台守がかなり店を贔屓しているということもあって、これには快く承諾をする。


「ジョン・ドゥ、何味がいい?」

「飴か…アーネストに貰ったっきり食べてねェな…」


 ジョン・ドゥの言葉に、灯台守はえ?と目を丸くする。アーネストとジョン・ドゥは、あまり話は聞いていないからか、お互い接点はあまり無いと思っていた。2人に何かあったのは察していたが、飴を貰う…何となくだが、想像ができない。


「……ガキの頃の話だからな?」

「あ、ごめん…今のジョン・ドゥの姿で想像してた」

「ねェわ」


 ジョン・ドゥは灯台守からぶどう味の飴を受け取る。


「アーネストの奴、いちいち俺のことガキ扱いしやがんだよ。これが美味いあれが美味いだの、文字の練習しろだの何だの」

「アーネストから勉強教えてもらったの?」

「名前くれェなら書けるようになった」


 それ以外はどうなんだろうか。しかし、苦戦しながらも文字を読んでいる様子を見るに、ジョン・ドゥは書けはしなくとも読めることはわかる。きっとアーネストの教育の賜物なのだろう。ジョン・ドゥも、アーネストにしてもらったことはよく理解できているのだろうか。だから、アーネストの前では途端にしおらしくなってしまうのかもしれない。


「……随分前の知り合いに似てたんだと」

「アーネストの?」

「それしか聞いたことねェから、詳しいことは知らねェけど。けど…やっぱり、アーネストも故郷に帰りたいみてェだ」

「え、アーネストってここの出身じゃなかったんだ……」


 まるでよく知った土地のように振る舞うから、島の出身者だと思っていた。しかし、実際はそうではなくこの外からやって来た人間だと言う。そのことが、灯台守には少し衝撃的事実だった。

 アーネストが故郷の話をする時、酷く哀しそうな顔をすることをジョン・ドゥは知っている。会いたい人がいるのか?と聞けばいつも、いっぱいいるでももう会えない、と答える。そのアーネストが、いつもの飄々としたアーネストとはあまりにも掛け離れていて、何となくそんな彼を見たくなかったジョン・ドゥはいつしかアーネストに故郷の話を聞くことをやめてしまった。だが、彼のことだまた教えてくれとねだれば、幾らでも話してくれるだろう。


「ジョン・ドゥは、アーネストのことどう思ってるの?」

「は? あー…よくわかんねェけど……なんか、変な奴」

「それ、島の人皆が言うと思うよ?」

「いや、マジでわかんねェんだよ」


 だが、そんなわけのわからない人間のアーネストだが、1つわかっていることがある。


「ま、嘘は絶対に言わねェな」


 嘘は言わない。真実を濁すこともあるが、基本的に嘘は言わない。ジョン・ドゥと昔からの知り合いで、アーネストのことについて島民よりは知っている茶房は、色々なことに気が付いてしまい、魔女からの知識を得ることのできる契約をしているアーネストは、魔女からそれを公言する制限を掛けられているそうだ。あまり言い過ぎないように、ということだ。だからアーネストは真実を濁す。まあ、彼が真実を簡単に開示するのを嫌っているということもあるのだが。


「それ、信用できるの?」

「さァな? けど、本当に嘘は言わない奴なんだよ」


 それを愉快だと思いながら真実を言わない時は本当に腹が立つが。しかし、知り合いに似ているからなのか、アーネストは基本ジョン・ドゥには甘い節がある、とは茶房談だ。そのため、他の人々と比較した時ジョン・ドゥに伝える情報は自然と多くなるそうだ。甘やかされている本人は気が付いていないようではあるが。




────────────




【第4区 ガロットの屋敷】



「あら! ラトウィッジじゃない!」

「おい、ガロット…その血塗れの顔をどうにかしやがれ」


 ガロットと呼ばれたドレス姿の女性は、ラトウィッジを見た途端目を輝かせた。


「今日はどうしたのかしら? 貴方から私の所へ来るなんて…まさか、私の愛を受け取ってくださる覚悟ができたの!?」

「取るか! お前の愛って、監禁に拷問で更に拷問だろうが!」

「残念…」


 顔を綺麗に拭き、ラトウィッジをリビングまで案内して、席に着くように促す。

 ガロットは、今日やって来た案件を知らないが、その要件を予想して舞い上がる。が、それもほんの一瞬だ。ラトウィッジの全力拒否を受けて、ガロットは溜息を吐いた。本当に残念そうだ。


「まあ、貴方に手を出せば私もボスを敵に回す覚悟をしないといけないのだけど……私は貴方にはそれだけする価値があると思っているわよ?」

「そんな価値を見出さないでくれ」

「ボスの監禁は受けたのに?」

「何年前の話だコラ」


 詰め寄るガロットの顔を押し退け、ラトウィッジは数歩後ろに下がる。ガロットはラトウィッジが女性には本当に必要にならない限り、手を出さないと決めていることを知っているため、このような大胆な行動をする。しかし、ラトウィッジに猛アタックを仕掛けてはいるのが、それに彼は決して靡かない。


「全く…折角私が貴方の童貞を貰おうと思っているのに…」

「いらんこと言うな!!」

「ラトウィッジ、それはいつまでも守るようなものではないのよ?」

「余計なお世話だ!」


 ラトウィッジは机を叩く。それなりに手加減はしたので机は壊れなかったが、ラトウィッジの気は晴れない。


「ったく、だからガロットの所は嫌だって言ったのに……ヴァシリョークの奴……」

「それで? 要件は何なのかしら?」


 ひと通りラトウィッジをいじくり倒したガロットは、満足そうな笑みを浮かべ、今日彼がここへ来た要件を言うように促す。ラトウィッジは、ガロットがいれた珈琲をひと口飲んでから要件を話し始める。


「第1区のことは、知っているか?」

「もちろん。随分大変なことになっているようだけれど……私達第4区にはあまり関係がないように思うわ?」


 だったら良かったのだが…ラトウィッジはそう呟いて項垂れる。そんなラトウィッジを見たガロットは、今回もヴァシーリーに無茶振りされたのだということを悟った。

 ヴァシーリーは、必要以上ラトウィッジに無茶な頼み事をする。ラトウィッジにそのことを聞けば、きっとヴァシーリーはラトウィッジを試しているのだ、と答えた。本当に元郵便局員のラトウィッジが組織を裏切らないか…それをヴァシーリーは無意識に試している。それは、つまり…ヴァシーリーは本当にラトウィッジを信頼・・しているのだろうか?


「ガロット?」

「……何でもないわ。続けて?」


 暫くラトウィッジとヴァシーリーの関係について考え込んでしまった。そんなことよりも今回の仕事についてだ。


「殺人事件に紛れて、行方不明者も続出しているそうだ」

「そんなの、いつものことじゃないの?」

「行方不明者の中には、うちの幹部もいる。ガロットにも充分気をつけて欲しい、ってのがヴァシリョークの伝言で……」

「犯人を見つけた場合の拷問依頼ね。わかったわ」

「話が早くて助かる」


 ガロットはラトウィッジに微笑みかける。そのガロットを見て、何となく嫌な予感がするラトウィッジは、要件を伝えたことだから…と席を立とうとした。しかし、身体が思うように動かない。


「ガ、ガロット…アンタ、珈琲の中に、何入れた!?」

「私が調合した痺れ薬よ…流石第5位、効き目が現れるまでこんなに時間が掛かるなんて……」

「待て、待て! アンタ、俺に何する気だ!?」

「大丈夫よ、ラトウィッジ…ちょっと・・・・私好みにするだけだから」


 ガロットの笑みはまるで悪魔のように凶悪なものになる。

 その後、ラトウィッジの叫び声が屋敷の外まで響いたとかなんとか。

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