第6話「母さんと、アフレコ見学 前編」

 いよいよ、季節は夏本番へ差し掛かろうとしていたさる七月の土曜日。


 この日、国吉かなえは都内のとある雑居ビルに設けられたレコーディング・スタジオにて番組の収録があった。


 そんな一階にあるスタジオのロビーにて、ひとりの女性が何やら立ち尽くしている。ベテランアイドル声優として名を馳せるかなえのマネジャーである、福岡だ。


 そんな福岡は、困惑と動揺に絆された瞳を、丸眼鏡を通して映し出している。


「国吉さんったら……どこにいるんだろ」


 ノースリーブの白カッターと、リクルートのパンツという出で立ちの彼女は全身が忙しなくなるみたく駆られる。


 そわそわ、と。


 あまりに落ち着きのとれない挙動に合わせ、後頭にて結い上げられたポニーテールの房が揺れ動く。


「Aパート(アニメ1話分における、前半部分全体を指した箇所。)のほうの収録が終わるなり、とっととブースの外に出てってそれっきりだし……」 


 一旦、言葉を切りあげ、右手にて固く握りしめたスマホを見遣る。


「電源は切ってないようだったけど、いつまでたっても出ないしっ。まったく、」


 もうと声がでたと同時に聞きなれたビジネスパートナーの声がロビーにて、ほとばしる。


「はっピィ――――ス! あれ、どったの、フクフク~?」


 いつもらしい甘ったれた雰囲気に身を包んだ様子で、かなえが目の前に現れた。


 それを見かね、福岡がここぞとばかりに、かなえの両肩を手でつかみ揺さぶって感情をぶつけてみる。


「くっ、国吉さんっ?! ど、どこほっついてたんですかあ! おかげで音響監督が『俺の許可を仰がずに、勝手にブースから出てくとはなにごとだー』、ってキレまくってますよ、私にっ! 電話かけても通じないしっ、一体全体どういうことなのか簡潔におっしゃってくださいっ!」


 無呼吸のまま、捲し立てる様に言を連ねてったので途端に福岡は顔を、青ざめさせ、過呼吸気味に酸素をむさぼり吸う。


 肩で息をするマネジャーを前にしてもかなえは、一向に、己のペースを崩さず訳を申しはじめた。


「あははー、めんごめんご。家に携帯を忘れてしまってたから、受け取りに、ちょっくら駅前まで」


(年甲斐もなく)、舌をぺろりと出して片目をウインクさせてかなえは言い訳した。右手に握られたショッキングピンクの二つ折り携帯が、福岡の眼鏡越しに写る。しかし、その手はかなえのものでなく明らかに子供の手なのだと示しがつくものであった。


 右手の主の正体へと目を凝らして見る。凝らした先には、福岡にとっては名も知れぬ少年が携帯をこっ恥ずかしそうに差し出す様子がある。


 携帯を届けるべくお使いにやってきた、かなえの息子の聖也だった。


「ご、ご迷惑をおかけしたようで申し訳ありませんでしたっ」


 そう言いつつ、右腕は先ほどの状態のままで聖也が平謝りし出す。


「ここへ来る途中で何度か携帯が鳴ってたのは承知でしたが、いかんせん、他人の携帯に勝手に出るとなるとややこしくなりそうだと思いあえて放置したんです! 携帯を家に置き忘れた母も母ですが、肝心のそちら様からによる連絡を無下にしてしまったみたいで……すっ、すみません!」


 思いもよらぬ訪問者からの謝罪に、福岡は、一驚を喫する。


「え、ええええ……そ、そんなに深刻そうに。と、と言うかっ。き、聞き違いでなければ今あなたっ、は、母って」


 怒涛の展開に、処理しきれなくなった福岡は眼鏡の奥をすっかり目まぐるしくするほど、慌てふためいてしまってた。さながら、俗に言う”ぐるぐる眼鏡”の装いである。


 そこへ、


「あれ、前さりげなく言ってなかったっけ。私、結婚して子供がいるってことを」


 かなえが対照的にキョトンとした様子で、新人にのたまう。


 意図せぬ鶴の一声に、冷静に落ち着けた頭でもって福岡は言を発する。


「そ、そういえば最初に顔合わせしたときに……」


 記憶が、だんだんと清算されてく。


 ――――あれは、今から数か月前の春までさかのぼる。




『は、はじめましてっ。こ、このたび御社にてマネジャーとして配属を命ぜられました。ふ、福岡と申し……』

『オッケー! それじゃ、フクフクって呼ぶことにするね! 私、国吉かなえ。アイドル声優で、お酒とパンナコッタと息子が好き! 社長から口止めされてっけど、私、既婚なんだよねよろしく!』

『え。い、今既婚って……』

『ハーイ! 自己紹介は、ここまでー! 残念ながら新人のあなたに余裕なんてないよ! これから、仕事、仕事、そして仕事だからとっとと行こー!』




 ――――回想、終了。


「いや、さり気無さ過ぎてて、今思い出すのに三十秒もかかりましたけど?!」

「あ、あれえ? かなえ、そんな細かいところ気にしない性質タチだから、わかんなーいっ」

「なに目ぇそらして言い訳してんですかっ! 確かに、確かに仰ってくださいましたけれどもっ、至って重要な情報のはずなのに、ほんっとに申し訳程度にしか言ってくれなかったじゃないですかあ!?」


 昼頃のロビーにて、ひとりの声優とそれからひとりのマネジャーとが互いに論争し合う様子がいたるところで響き渡る。


 時に、女が三人寄れば姦しいとも言うが、女二人と小学生男子一人でその様子はすでに事足りる有り様であった。仮に、聖也が女の子だったとしよう。それはもうかのスターリングラード戦線が如き壮絶なものだったろう。


 そして、ふたりが言い争ってる様子を前に、未だ平身低頭の構えを崩さぬ聖也はというと、


(い、いつになったらふたりして……気がすむのかな)


 突き出したままの右腕と中腰の姿勢に疲れを感じつつ達観した心境で待ち兼ねている。


 そんな彼の右手に握られた、実母の前時代的な二つ折り端末には、不在着信の件数を知らせるLEDがささやかに表示されるのであった。


☆☆☆☆☆☆


 しばらくして。


 ロビーにてお使いにやって来た聖也がひとり残され、備え付けのカウチに腰掛けた様子が見えた。


 カウチに身体を預け、聖也はくたびれるあまり大きくため息をつく。


「携帯送り届けに来ただけだけど、いやに疲れたな……」


 今日は土曜日である。


 小学生の彼からすれば、一週間のうち、二日ある休日の中での貴重な一日が今まさに犠牲にさらされているのだ。すると、せっかくの休日、ささやかな二度寝を謳歌していたところに仕事に向かったはずの母かなえから家に電話が掛かってくる。


 ベルに叩き起され、聖也が慌てて電話の応対をしに受話器をとる。




「は、はい。国吉で……」

「あ、マサくんっ!? わたしわたしっ! 母さんだよっ!」

「……うん、訊いてるこっちが耳痛くなるくらい、声を張り上げなくたっていいから。で、なあに」

「わたしとしたことが、うっかり……携帯をそっちに置き忘れちゃったのっ」

「ついでに人間としての大事な何かも、うっかり置いてきてんじゃない。それで、僕はどうすりゃいいの? ……て、言うか今どうやってこの電話に掛けてきてんの」

「今、仕事向かう途中で降りた駅の公衆電話からかけてるの。それで、マサくんには悪いんだけど――――」




「もう、クタクタだよ」


 もしかしたら携帯にて大事な連絡が入ってくるかもしれないから、と母に絆された息子の聖也はそれから不本意ながらも電車を東上線やら山手線やらを乗り継いで母のもとへと向かってった。


 途中、母の携帯からひっきりなしにメールやらマネジャーからの着信があったが先述したとおり、彼はあえてそれを反故にしたのである。


 車内で揺られながら、マナーモードに切り替える術も知らない彼が周りの乗客から怪訝な視線をあびせられるのはあまりにも苦渋を味わうことに等しい体験だった……。


 聖也がここにくるまでにへとへとになるのも納得である。


 今一度、大きく息をつき、彼は腰掛けた態勢のまま背伸びした。


 すると、


「んん~~ッ! ……んあ、そういやコレって」


 脇の薄いベージュのレディースバッグが目につく。特にすることも思い浮かばなかった聖也は、脇に置かれたバッグを引き寄せ、己が膝上へ置く。

 自分以外誰もいないことを確認した後、改めてバッグに目をくれ手をわきわきと動かしながら、いたずらっぽく顔をにやけさす。


「まあ、せっかく届けたんだからなにもないってのもなあ……」 


 罰はあたるまいとする、聖也。そこはかとなく湧き上がってきた、探求心が彼を突き動かした。


 「どうれ、ここはひとつ母さんのかばんでも漁って、何か気を紛らわす面白いもんでも探ってみますか」


 しばらくして、その果てまでいきつき、


「僕は何しにやってきてんだろう……」


 込み上がった興味が一気に消沈して、聖也はとてつもない呵責に晒された。


「電子辞書とー、ボイスレコーダーとー、定期とー、(なぜか三種類もある)食べかけののど飴とー、MP3プレーヤーとー、携帯……これは僕が持ってきたやつだな。それとー……、台本かっ」


 何の面白みもない中身に拍子抜けしたのを通り越し、聖也はひどく自己嫌悪に陥った。家の母のことだから、てっきり、メルヘンチックっぽいものが紛れ込んでるものと捉えていたが見当違いもいいところな始末である。


 母は、口でこそ「くによしかなえさん、じゅうななさい」だの「はっピィス!」だのと放言を連発してるものの、至って、中身は「普通」ともいえるソレだった。



 頭を掻きながらそう宣う聖也である。いかに彼が、自分の普段過ごす環境に甘んじてるかがわかる一言だった。


「……ジュース、買お」


 鬱蒼とした気分を切り替えがてら、勢い付けてカウチから身を剥がす。


 手には、先ほど来かなえのカバンの中身を捜索する際に発見した、彼女のアニメ収録用の台本が握られている。


 ロビーの隅にて構えられた自動販売機へと闊歩する最中で、例の台本を見、タイトルを口ずさんでみる。


「えっと、なになに……『俺のクラスメイトに幼なじみやお嬢様やら中二病とかがいるけど、そんなことより妹が可愛すぎるんだが。』か。うん……明らかにこれは、僕みたいな小学生を対象としたアニメじゃないよな」


 今時珍しくもない、ラノベ原作の長文系タイトルアニメの台本を目の当たりにして聖也は訥々と感想を述べる。


 自分の父親よろしく、プロデューサーや監督たちが一堂に介する企画会議なんかでこんな長ったらしいタイトルを逐一呼ばねばならんのか。あるいは、こんなタイトルで新聞紙裏のラテ欄にはどう表記されどんな略称が冠されるのか、と。


 考えをどうどう巡らせ、自販機に向かって歩みを進めていた。


 そんな時である。


 ドン、と。


 向こう見ず状態の彼に、突如として何者かの影が鈍い音をたて、重なる。早い話、没頭していた所をロビーにやってきた遭遇者とで、衝突した。


「うわっ!」「きゃっ!」


 打突音と同時に音域の異なる音声が重なり合う。


 聖也と、他にもうひとつの声。


「い、いったー……」


 床の上にて、腰が引けてしまった聖也。


 眼前に居ろう、自分がぶつかった対象に目をくれた。すると、そこには自分と同年代ないしはひとつ上相応な少女がへたり込む姿だった。


「あてて……。め、メガネっ。わたしの、メガネがっ」


 両手を軽くパタつかせて、少女は目元をうんと細め床を這う。はた、と周囲に気を掛けるにやや外れた所で少女のらしきメガネが転がってるのが見えた。慌てて聖也が床上のノー・フレーム型(タイプ)のメガネを取り、それを少女の方へと寄越す。


「あ、あの……これっ! あなたの、じゃありませんか?」

「そ、それはっ!」


 吃驚した拍子だろうか、差し向けられた途端それまで薄目だったものを突如ひん剥かせてこちらを見遣り、言った。


「は、拝借させてくださいッ!」


「う~ん……。」と、二、三度ほど目を瞬かせて度を確認した。


 つかの間の、静寂がロビーに蔓延って彼らを包み込んだ。


 そして、


「よ、よかった。私のメガネだわ、これ」


 文字通りお眼鏡にかなった様子で、お互い、ゆっくりと立ち上がり聖也と少女は安堵のため息をつく。


「それは、よかったですね。あ、でも……」


 聖也は申し訳なさそうにしつつ、改めて少女と向き直る。


「すっ、すみません! 考え事をしてたらうっかりぶつかってしまったんです。わ、わざとじゃないです本当なんです!」


 聖也が平にご容赦願う態度を表明してるところで、少女が口を開く。


「あ、あのう……取り敢えず頭をあげてください」


 言われてしばらくしてから、聖也は頭をあげる。


 彼の目の前には、四角いメガネの先にとび色の瞳を宿した少女が立ち尽くしているのだった。今時のティーンよろしく、半袖の上に、四つ葉のマークがところどころあしらわれたさわやかなワンピースに身を包んだ装いである。


 背はすらっとしていて、一見して利口そうな第一印象だ。


「いや、私も実は考え事で頭が回らなかったもので……だから、あまり気負わないでください。私のほうこそ大変ご迷惑をお掛けいたしました」


 すっと、一度だけ彼女は彼に対し謝礼する。


 憮然と立ち尽くす、聖也。こちらに頭を下げられたとき、少女の後頭にて髪留めとそこからぴょん、と飛び出た髪の房が確認できた。


(あ、お嬢様結びっていうんだっけ? こーいうの)


 呆気に取られたままの彼を差し置き、少女は上体を起こし、向き直る。


 すると、


「あっ、それ……。」


 少女が突如として指をこちら側に差し向けてきた。


 当然、された側の聖也もそれに反応せざるを得ない。


「え、ああ……この台本? それが、なにか」

「わ、私も……なの」


 訊き返そうとした途端、少女がスッとなにかを見せつけてきた。


 例の長文タイトルのアニメ台本がそこにあった。


「えっ、てことは」

「紹介が遅れました。『テンプル・アカデミー』から来ました、黒部珠希くろべたまきです。初めまして」


(テンプル・アカデミー? アカデミーって学校とかそういう意味だったような、てことはこの珠希って子は僕みたいにその『テンプル・アカデミー』って学校からの命令とかでここにおつかいにきたのかな)


「それで……」

「えっ?」

「あなたは、どちらからの方かしら。初対面には違いがないでしょうけど」


 促されたので、聖也も言い直ることとした。


「は、はいっ。えー……普段は近所の学校に通ってます。六年一組の国吉聖也です、こちらこそ……よろしく、です」

「……そ、そう」


 彼の口からさっきのような言葉が飛び出し、珠希はすこし残念そうな表情を浮かべる。


(あれ?! ぼ、僕なんか間違ったこと言っちゃったのかな……。うーん、皆目見当もつかないや)


 しかし、それから間もなく珠希がハッとした態様で彼を見張った。


「ま、待って! あなた今、『国吉』って言ったわよね」

「え…ええ、一応、本名が国吉聖也なもんで」

「このアニメ台本のキャスティングの中にも国吉かなえってあるんだけれど、もしかして……」

「あっ! そ、そうですそうです! その人は僕の親戚なんです」


 世間一般において、声優・国吉かなえは独身であるとされている。あえて彼が初対面の彼女に対して、言葉を濁したのもそのためである。彼からすれば、台本をどっかからいただいてまで学校からのお使いと称して自分の母が出演するアニメのアフレコ見学に来るくらいにアニメが好きな少女に対して、真実を打ち明けるのはあまりに酷なものだと考えたからだ。


(とは言え、嘘はいってないよね。やっぱり、同い年くらいの娘の夢を壊すのは、ね)


 すると、


「ふーん……そう、そういうこと。なるほど、ね」


 彼女は先ほどと打って変わって、冷ややかな眼光を彼に浴びせる。


「あ、あのう」


 突然の仕打ちに、彼はひどく困惑した。


「気安く話しかけないで」

「えっ……。」

「さっきメガネ拾ってくれたことに関しては感謝してる、それは本当よ。でも、それとこれとじゃ話は別……だって、あなたは」彼女は自分から距離をとると、そこから、再び聖也に対して向き直る。「敵同士、なのだから。少なくとも、私からすれば」

「て、敵……。」

「そう、敵。まあ、幸いあなたは極上の武器を持ってるわけだし。そう簡単には、つぶれないはずよ。だからといって、絶対に、こっちから音を上げるような真似なんかしないけれど。……それじゃ、お先に」


 呆然と立ち尽くす様子の聖也を残して、珠希は不遜そうにロビーを後にした。


 今まさに足元が凍り付いたような錯覚を聖也は、思い出してる最中にある。


「なんで……あんな風に」


 もちろん彼がこの生涯で、誰にも罵倒されなかったわけではなかった。しかし、態度がジジ臭いだの小学六年生のくせに小さいだのと、その場のノリついでに言われたことはあっても先ほどのように他人から純粋に敵意をむき出しにされてまで言われるのは彼にとっても、初めての経験だった。


 あまりの衝撃で、彼はしばらく動けないでいるのだった。


 すると、そこへ……。


「おまたせー! マサくぅーん、お留守番させてごめんねっ。フクフクのおしゃべりがもう、止まんなくって、止まんなくって」

「なんで、私のせいみたくなるんですか。国吉さん、あなたの結婚だのなんだのとを裏付けしてその事実確認とで追われたからじゃありませんか」


 声のしたほうへ振り返ると、先ほど来論争の場を女子トイレへと移したふたりがこちらに駆け寄ってきていた。


 すると、かなえは人目を憚らず、勢いつけて愛する我が息子に対し強く抱き着いてきた。


「ごめんねごめんねっ? 寂しい思いさせてごめんねっ」

「むぎゅう……」


 普段は、暑苦しくて鬱陶しく感じていた母の抱擁だが、今回はおとなしくそれを甘んじて受け止めていた。ともかく今の彼は、安らぎとその甘ったるいくらいの温もりに包まれることを何よりも必要としていたのだから。


「ちょ、ちょっと!? こんなとこで、おっぱじめないでくださいよ! 誰かに見られてSNSにでもばらまかれたりしたら、それこそ、お終いなんですって!」


 雇い主である、女社長の松平に仕事のクビと本当の首をいっしょくたにられる想像をしながら、マネジャーの福岡が恐れ多くも必死になって、かなえを諫めるのであった。


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