応援コメント

第10話『異変』」への応援コメント

  •  こんにちは。

     『あったなぁ、こんなシーン。メンタル弱かったのかな』。攻守は違いますが、デジャブのような経験がありました。バスケ部の副キャプテンだった彼女が応援に来てくれた試合の初回、無死満塁。相手の出ばなを挫く絶好に絶好のチャンスに、三塁線を抜けるはずの私のライナーは、あろうことかベース脇を守っていた三塁手のグラブに吸い込まれ、飛び出していたわけでもない三塁走者もタッチ・アウト。バッター・ボックスを出ることも許されない併殺打に動揺し、直後の守備機会でも集中できずにエラーをした苦い記憶が蘇りました。まぁ、試合は勝つことができましたが、差し入れのタッパーに入った「レモンの砂糖漬け」の酸っぱかったこと。そして、落ち込んだオレにかける言葉を失っていた彼女の表情…。
     高校野球ではありませんが、野球をテーマにした作品のプロット作りをしていたところでしたので、ちょっと自分の経験を入れてみようかと決めました。

     10作目を読み終えました。好きなジャンルということもあって、いつになくペースが速めです。今後ともよろしくお願いします。

    作者からの返信

    本作を読んで頂きありがとうございます。
    また、各話に大変興味深いコメント、非常に嬉しく思います。

    本作のタイトル「SS」は、遊撃手の意味合いだけでなく、主人公「佐久間翔斗」、ヒロイン「早乙女桜」の二人のイニシャルにも引っ掛けているという、どうでも良い情報をお伝えしておきます。(そうです、シレッとダジャレ好きですw)
    こちらこそ、この物語にまたお付き合い頂けましたら幸いです。