と、少々不真面目な紹介をしましたが、作品内容はすさまじいまでの熱量をもつ怪力作です。
いままで色々とヨムしてきましたが、この作者さんからは、ある種の天才性というか才能、センスと言ったものをバシバシ感じます。
その熱量はバトルシーンや情景描写になみなみと注がれていて(きっと自然とでてきているのでしょう)まるで津波のようです。読んでて、文字に酔いました。とにかく圧倒されました。
物語のストーリー自体は、ひとこと紹介どおりの『白斗の拳』ですが、主人公が『美しい少女』だったりと、ちょっぴりの優しさが加えられています。
もう、こうなったら主人公の兄弟子が仮面&ショットガン装備で現れて欲しいと願わざるをえません。
ときはまさに世紀末ですね。澱んだ街角でこの作品に出会ってしまいました!
(ちょいちょい不真面目レビューでごめんなさい作者さん! 確実にグッときたよ!)