第四章 接敵

第1話

 アン・カーヴェッジは地球至上主義の部隊であるが、その本拠地を宇宙に置いていることが彼等にとって不名誉だった。


 軍備の増徴を迅速に行うためには、資源や施設が用意できる宇宙空間がもっとも手を付けやすいテリトリーであった。宇宙開発の口実で資材は動かせ、人員の導入も地球圏政府に認めさせるのは難しくない。


 だからこそ、地球圏政府の政策は詰めが甘かった。


 地球圏政府がスペースコロニーを植民地として管理するうえで、軍隊組織に任務を委託した判断。それが野心家に私設組織を作る温床になるとも考えなかったのは、彼らに危機感が足りなかった。


 今後の政経について手一杯な官僚たちにして見れば、宇宙移民政策に対して不誠実な振る舞いをしていたと言わざるを得ない。


 その事がドミニオンを生む背景であるのはもちろんであり、アン・カーヴェッジにも批判の対象とされてしまう要因としてあった。


 ユノ・クックスはこれらの政治を新聞の政治欄や父の仕事を傍らで見ていたために、大まかな流れを把握することができた。


「アン・カーヴェッジって軍閥なんですよね? 地球の人はそういうの嫌うんじゃないですか?」


 そういう政治的な話し相手はもっぱらロディオ・バレッジであった。


 ロディオは非番ということもあって、ラフなジャージ姿でのんびりと食事を取り、彼女の話に耳を傾ける。


「正式には宇宙方面軍の一部隊さ。地球育ちのな。だけど、地球の政治家も嫌う」

「腫物扱い、みたいですね?」


 ユノは士官食堂で手伝いをする傍ら、〔メルバリー〕の乗組員たちからは看板娘的に可愛がられていた。お嬢様育ちであったが、割烹着を着てテキパキと働く姿は男女問わず、可愛げのある妹分として了解を得ていた。


 ロディオは皿を下げるユノを見ながらいう。


「エリート主義なんてそんなものさ。独善的過ぎて周りは理解が追い付かないから、宇宙で勝手にさせるつもりだったんだろう。それで満足してくれると考えてだろうが……」

「それで済むはず、ないですよ」


 ユノは肩をすくめる。


「父もドミニオンの参入で、もっといい地位につけると思っていたんですから。それを賢い選択だなんて思うところが、限界なのよ」

「なるほど……。キミはどちらの主義でもないのだな」

「幸せの形を押し付ける人は嫌い」


 ユノは皿を乗せたトレーを片手で持つと、さっさと台布巾でテーブルを拭く。感情任せにやる手つきは傍で見ているロディオからもよくわかった。


 しかし、世間知らずのお嬢様の甘い考えだ。


「それが世間だ。幸福の形を示さなけらば、多くの人を混乱させる。旧時代の人間はそういう意味では理性と本性をうまく使えていた」

「王様の時代、ですか?」


 ユノはトレーを抱え直してから、テーブルを去る前にロディオを見た。


 この若いAWアームド・ムーバのパイロットは文学的だ。もっと粗野で目先のことに囚われがちなパイロット像を持っていたユノ・クックスには、奇妙な風体の男だと思った。


「いや、そうだな……。古代文明人が文明文化を発展させるうえで、多くの部族を取り込んで巨大化できたのは、征服者が寛容だったからともいえる。が、人が多くなりすぎて収拾がつかないような状態が続いている気がする」


 そうですか、とユノはため息交じりに言ってテーブルを離れた。


「宇宙移民もそれを解決させる手段だったのに、今では目的だもの」


 公害病が発生して、若年層の急死が嘆かれる事態になっても人は何気ない日々を暮らすことができる。


 病にかからず、健全に生きていける。そう思っている。


 あるいは病を治すことができる時代に生きていると錯覚する。疫病や重病、奇病ですら年々完治の糸口を見つけ、克服しようとしている。


 しかし、ユノ・クックスは戦争の風に当てられた。それこそが人間の厄病だと思う。


「何してる? 早くしろ。仕事はあるんだから」


 厨房で炊事班長がカウンターから顔をのぞかせて、動きの遅くなっているユノを叱責する。


「片付けない人が悪いんでしょう?」


 ユノは適当に返事をしながら、食器を厨房に運ぶ。


 その隅っこで食器棚と一体になっている食洗器を開ける。その前には食べ残しを円筒型の発酵器に放り込んで、オーブンのような食洗器内へ汚れた食器を入れる。


 そこへ別の炊事兵が裏手から弁当台車を引き込んできた。


「お嬢ちゃん、邪魔。班長、残りのパイロット食は?」


 邪険に扱われたユノはムッとしながら、食器棚にお尻と背中を押し付けるようにして道を開ける。そのまま指先で食洗器を作動させる。


 彼らの動きを見ながら、中央の調理台に炊事班長が弁当箱を置くのが見えた。


「ん。これで全部だ。補充兵は訓練中か?」

「そうですよ。異動だなんだってあるから。厨房は間に合うんですか?」

「見りゃあわかるだろ。まともな飯を食えるのは今日明日だけだからな」


 炊事班長が顎をしゃくって食堂を示す。


 人が徐々に増え始め、セルフで料理を受け取るシステムだ。しかし、人が増えればその減りも早い。


 炊事班長が一人で下ごしらえをして、提供している状態では供給が遅れだしている。


〔メルバリー〕は人事異動の真っ最中ともあって人手が薄いところが出てきてしまっているのだ。


 若年の炊事兵も盛況具合を見れば、班長の気苦労もわかるし、ユノもそれくらい察することはできる。


「だから、コロッケとかカレーはやめましょうって言ったでしょ?」

「いいんだよ、うちの故郷の風習なんだから。どうせ、死んじまうんだから、うまいもん食わせてやらんと」

「身も蓋もない……」


 炊事兵は愚痴って、弁当を台車に入れる。


 しかし、人の入りを気にしてその手付きがおぼつかない。


 ユノは仕方なしに台車の取っ手を掴んで、若い炊事兵に言う。


「パイロット食は格納庫の方に届ければ、いいんですか?」

「ああ、頼む。それと、お前の友達にもな。格納庫の補助指令所に届ければいい」

「わかりました」


 若い炊事兵はそう言って、厨房の作業に取り掛かる。


 ユノはそんな背中が素敵だと思いつつ、電動機付きの台車を操作して食堂を後にした。


         *      *      *


〔メルバリー〕の奥デッキには、天井に張り付くようにして補助指令所がある。甲板に半場埋まっているようにして設けられているカタパルト・ステーションと連携を取るなところで、パイロットの待機所でもあった。


 シセルとソフィの姉妹はその待機所で姿見を前にしていた。ちょこんと椅子に腰かけてポンチョを羽織るソフィは鏡に映る自分と櫛を手にする姉とを見比べる。


「いいの、お姉ちゃん?」

「ん? 何が?」

「だって、ここ仕事するところでしょ? なのに、髪を切ってもらってていいのかなって?」


 いいの、とシセルは櫛で妹の綺麗な髪をかし、ながら肩の力を抜く。


 散髪の経験は少ないが、ざんばら髪を放っておくよりは幾分かましだろうと思う。ソフィの髪質は艶やかで、自身の綿のようなくせ毛が嫌になる。


「ソフィも元気になって、やっと落ち着けたんだもの」

「でも、やっぱりいいのかな?」


 ソフィが振り向いて追及すると、シセルは両手で顔を抑え込み前を向かせる。


「お姉ちゃんのいうことは、ちゃんと聞く」


 それから指先で柔らかい頬を弄り回して、妹の百面相を楽しんだ。カエルのような潰れた顔やら細く吊り上がったキツネ顔やらを作り、指先でこねくり回す感触が何とも面白い。


「わかったー」


 ソフィは彼女のスキンシップを特に拒むことはなく、ちょうどいいマッサージのように思えた。風邪で寝込んでいたこともあって、こうして相手してもらえるのも嬉しかった。


 シセルもおふざけもそこそこにして、いよいよハサミを手に櫛で毛先を整えながらいていく。サラサラと落ちる金髪。乱雑に切り落とされたために、整えるのも素人目では難しい。


 それでもハサミを走らせていくと、次第にばらついていた毛先も綺麗になり、さっぱりとしてきた。鏡を見て、無事だった前髪や横髪とのバランスを気にしながら、ショートカットらしい爽やかな形になった。


「こんなものかな、どう?」


 シセルはハサミを作業台において、ソフィの肩に両手を乗せる。


 ソフィは顔を左右に振って、髪の様子を確かめる。念入りにチェックをしていると、シセルが腰を折って顔を並べる。


「いいかも……」


 ソフィは鏡に映る自分と姉の顔を見て、ポンチョから腕を出すと指先で前髪をいじる。


「前髪がちょっと長いかもだけど」

「ぱっつんにしたいなら、やってあげる」

「じゃあいいや」


 シセルの腕を全面的に信じられないソフィはそう言って、さっと手櫛で前髪を払う。


 姉妹で顔を並ぶのを見ると、時折思うことがある。


「お姉ちゃんみたいに、なれないなら。別に」


 ソフィは姉の髪、鼻筋、顔つきを自分のと比べても似ていないと思う。唯一、青い瞳だけが共通点に思えるが、シセルの青い瞳は深く暗い色をしている気がした。


「もっと大人っぽくできない?」

「あたしはそういうの、わからないな」


 シセルはソフィの質問にそう返して、顔を離す。


 椅子に腰かけているソフィが顔を振り上げて、じっと見つめる。照明の眩しさに目を細めて、陰る姉の顔が寂し気に微笑んだ感じがした。


「どうして?」

「興味がないから……、かな?」


 シセルは細い指先でソフィの長い前髪を軽く撫でる。狭いおでこや、細い眉、長い睫毛は愛らしく、気難しそうにへの字に曲がった口元も可愛らしく思う。


 そして、彼女と自分が大人になれる日が来るのか不安にもなる。


 ソフィは公害病で命を落とすかもしれない。苦しみの中で息を引き取って、辛い人生の幕引きになってしまう可能性だってある。


 シセルは自分の体がどこまで生きていけるのか、わからない。ただ一人も短いことだけは感じていた。


「お姉ちゃん、疲れてる?」


 ソフィの心配そうな声にシセルは胸がざわめいたが、努めて平静を保つ。


 別に、とソフィの前髪に触れていた指でデコピンをする。軽く弾いただけで、妹は不機嫌になって顔を起こす。


 抗議しようと鏡に映るシセルを睨んだが、ちょうどそこへレストルームのドアが開いた。


「あ、ここにいた。もう大丈夫なの?」


 ソフィはびくりと肩を震わせて、ドアの方を見ると弁当台車を押すユノの顔を見てほっとする。


「おかげさまで。寝込んでる間、ソフィのこと、ありがとう」

「大したことしてないわ。それよりも、今は訓練中ではないの?」

「あたしは専属パイロットになった覚えないもん」


 シセルはソフィのポンチョを外して、散髪した髪を床に落とす。


 それからハンドクリーナーで髪の毛を吸い上げていく。クリーナーのモーター音は静かで、吸引力も強くあっという間に髪の毛は吸い上げられてしまった。


「よく言うよ。これ、パイロット食だから食べておけって」

「わざわざ届けてくれたの?」

「人事異動とかで人手不足。補欠の人も早く一人前にしたのはわかるけど、特訓続きなのでしょ?」


 ユノは台車からパイロット食の弁当箱を出して、シセルに押し付けるようにして渡した。


 しかし、シセルは気乗りしない顔つきで肩を落とす。


「コディさんが張り切って、今も実機訓練中。軍人のやることってわからない」


 シセルは何気なしに横についたソフィに弁当箱を渡して、レストルームの端へ背中を押した。


 ソフィはシセルとユノの顔を交互に見たが、蚊帳の外だと感じて距離を取る。端っこにある席について、弁当箱を膝の上にちょこんとおいて手持無沙汰に肩に垂れ下がる横髪を指先でいじる。


「あなた、ねぇ?」


 ユノはソフィを一瞥して、シセルに歩み寄る。


「この前の騒ぎのこと、わかってるでしょう?」


 声を潜めていうと、シセルも真剣な顔つきで囁く。


「言われなくても。だから、あなたにソフィを連れていくように頼んでおいたでしょう? まだパスポートが下りないの?」

「そのことなんだけど……」


 ユノは気まずそうに一歩下がって、目を伏せる。


 シセルは嫌な予感を感じて、肩を上下させる。


「発行してもらえないの?」

「ええ。月の在留特許は降りたけど、地球にはいけないわ」

「どうして? 身元確認だってできたんでしょう?」

「だから、なのよ」


 ユノは困った顔をして拳を作る。


「わたしのお父さん、生きてるらしいの。それで未成年だから、身元引受人の証明書を提出しなきゃいけなくなって」

「それなら――、あなたのお父さんに迎えに来てもらうとか」

「そんなの無理よっ」


 ユノが忌々し気につぶやく。


 その怒りと悲しみの混じった声音にシセルは何となく察しがついた。


「父はドミニオン支持者で、わたしたちのいたコロニーの議員だから、アン・カーヴェッジがいるここに来るはずない。いいえ、そうでなくても、あの人はもう来ないわ。逃げることしか、考えてないもの」


 父親が生きていることは嬉しいことではあったが、同じくらい悲しい現実を突きつけられた。


 ユノ・クックスがいくら連絡を取ろうとしても、すでに父親の電話は使い物にならなくなっていた。連絡の手段を絶たれ、あまつさえコロニーを逃げ出した時のことが余計に辛く惨めな気持ちにさせられた。


 捨てられた、と思った。騒ぎがあった時は気にかける余裕がなかっただけだと信じていた。


 しかし、新しい女性やその息子の顔が頭でちらついてユノは父親のことを信じられなくなっていた。新しい家族像を間近で見せつけられて、それになじめなかった自分はもう部外者なのだ、と考えるようになってしまった。


 シセルは落胆するユノの肩に手を置く。


「ごめんね、色々押し付けちゃって」

「いいえ、あなたたち姉妹には関係のない話しだから。それに押しつけがましいとか、思ってないから」


 ユノは胸を張って空元気に言う。


「それにこんな状況を知っちゃったら、逃げにくいでしょ? あなたのことだって」


 その様子にシセルはぽんっと彼女の肩を軽く叩いて、ぎこちない笑みを浮かべる。


「ありがとう。ユノはお強い。羨ましいよ」

「あなたほどではないわ」


 ユノはソフィの方へ移動するシセルを目で追って、その途中デッキが見える窓を二度見する。


 窓のむこうでは実機訓練で宇宙に出ていたAWアームド・ムーバの編隊が次々と甲板に着艦しているところであった。


〔アルミュール・アン〕の銀色の装甲が甲板の左右を固めて、隊列を作れば王族を出迎える高潔さを感じる。足の裏には機体の着地の衝撃が伝わってくる。


「兵隊さんのお帰りね」

「揺れでわかるよ」


 ユノの独り言にシセルはそう返して、ソフィからお弁当のサンドウィッチを受け取る。ソフィも姉に促されて、一つ取って頬張り始める。


 と、ひときわ大きな振動が待機室内を走って、ソフィのお尻が座席からひょんと浮き上がった。


「誰だ? 着地は丁寧にしろ! 甲板をへこませるな!」


 待機室にある制御機器から、カタパルト・ステーションのオフィサーの声が送られてくる。


 シセルは食事もそこそこに窓の方へ振り返る。ユノが微妙な顔つきで外を眺めているのが目に入った。


「新しく来た人かな?」

「あなたの機体、みたいだけど」

「別に〔ヴェスティート〕はわたしのってわけじゃないけど……」


 シセルはユノの発言に引っ掛かりを覚える。


 煮え切らない気持ちのまま外に視線を向ければ、隊列から外れて膝をついている〔ヴェスティート〕の情けない姿が見えてため息が出る。ぎくしゃくした動きで立ち上がると、右側の隊列に合わせて並んだ。


「この機体、本当に整備したんですか? 舵が敏感過ぎるっ」

「言い訳するな。素人でパイロットの癖に」


 オフィサーとパイロットの声が待機室のスピーカーにダダ漏れで、ユノは笑った。


「今の、カービンとかいう人でしょ? どんくさい」

「そうね。戦争に出るかもしれないのに、さ」


 後半の言葉はしりすぼみになって、シセルにしか聞こえなかった。


 月の緊張は高まっており、戦闘こそなくとも秘密警察やら軍警察の動きは活発になってきている。ドミニオン所属を宣言する艦艇は容赦なく検挙するだろう。


 そうなる前に、とドミニオンの人員や物資の補給を急がせている。その動きがかえって危険であったとしても、そうする理由があるのだ。


 すると、スピーカーからコディの高圧的な声が響く。


「今日の訓練はこれまで、選抜兵はおって発表する。次の作戦、最悪は大気圏突入もしてもらうからな」


 それでAWアームド・ムーバ隊の実機訓練が終わったらしく、カタパルト・ステーションから警笛が発せられた。


「大気圏突入ですって。できるのかしら?」


 ユノの心配そうな声に、シセルは肩を上下させるだけであった。


 と、今度は艦内放送のアナウンスが流れる。


「シセル・メルケル。至急、医務室までこられたし。繰り返す――」


 シセルはため息をついて、一度制御装置の方へ歩み、内線で医務室と連絡を取る。受話器を取って相手側と繋がるのを待った。


「もしもし、バルド先生? ええ、すぐに向かいます」


 シセルは短くそう告げ、ソフィの方へ移動する。しかし、その視線はユノに向けられた。


「ユノ、ソフィのことお願い」


 ユノの了解を待たず、シセルはソフィの前に立つとサンドウィッチをパックに戻して妹を見た。


「ソフィ、ユノのお手伝いお願いできる?」

「いいよ。待ってる」


 ソフィはいつものように答えて、シセルがレストルームを出ていくのを見送った。


 ユノも引き留めることはせず、残ったソフィの方に自然と目が行った。


「一緒に行かなくていいの?」

「うん。お姉ちゃん、たぶんわたしの病気のことで先生とお話しするんだと思うから」


 ソフィはいつものことだと慣れっこな様子で言う。


 しかし、ユノにはソフィの持病については何となく検討がついていたから、無理に話題を蒸し返すことはしない。


 数日間、高熱を出して寝込んでいたソフィ・メルケル。傍で看病しいた時から長く一緒にいないようバルド・フレーメルから咎められ、時には強引に退室もされた。


 ただの風邪だったのなら、そこまで徹底はしなかっただろう。が、彼女が地球出身だと考えれば、公害病という言葉が連想されて納得のいく理由だと思う。


「そう。それじゃ、わたしのお手伝いをお願いね」


 ユノがそういうと、ソフィはにこやかに笑って見せた。

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