第2話

光が照りつけられた場所までその人影がきた時、その人影が女性だときずいた。身長は160センチぐらいだろうか、小柄にショートカット、タンクトップを着ていていかにも運動部だろうなと思った。一歩でてしまった僕はその勢いで彼女に向って話しかけてしまった。あの…ここどこですか?すると彼女も音楽を聴いているのか無視された。柄にもなく少し大きな声でもう一度聞いた。あの…すると彼女はやっときずいたようで、耳にはまっていたイヤホンを外してこちらを睨んできた。僕はまたあのここどこですか?と聞いた。すると彼女は少し周りを見渡しこう答えた街!っと僕はこの子に聞いてもらちが明かなそうだなと思って、少し携帯を貸してくれるように頼んだ。彼女は喜んでポケットに突っ込んであった携帯を渡してくれた。携帯の電源をいれようと起動ボタンを押しても起動画面は現れなかった。どうやら彼女の携帯も充電切れらしい。あなたも音楽を聴きながら散歩していたんですか?うん!そうだよ!あれ?ここどこ?俺と同じかよ…もう街中だし別の人にきいた方がよさそうだなと思った俺はお礼を述べその場を立ち去ろうとした。すると彼女もついてきた。私もここわからない!僕は渋々彼女と同行した。

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夏の日に出会えた彼女に… 黒豆 @96001202

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