随筆十七:似てる!似てない?
心桜「つっちゃー! こんちわー!」
七夏「あ、ここちゃー☆ いらっしゃいです☆」
心桜「ねねっ! つっちゃー知ってる!? 今さ、めだかがちょっと人気みたいだよ!」
七夏「めだかさん? ・・・お笑い芸人さん?」
心桜「いや、そっちも人気だけど、そうじゃなくて、魚の方!!」
七夏「あ、歌にもあるめだかさん♪」
心桜「歌?」
七夏「はい☆ 『めだかの学校』って♪」
心桜「あー。学校の音楽の授業でも歌ったよね~」
七夏「はい♪」
心桜「め~だ~か~の学校は~♪」
心桜&七夏「川の~中~♪」
心桜&七夏「そ~っと覗いて見てごらん♪」
七夏「そ~っと覗いて・・・って、どしたの? ここちゃー?」
心桜「・・・・・」
七夏「???」
心桜「キャー覗きぃー!!!」
七夏「ひゃっ!」
心桜「・・・って、ならない?」
七夏「えっと・・・」
心桜「覗きは駄目だよね~」
七夏「その・・・」
心桜「やっぱ、ここは正々堂々と---」
笹夜「もっと駄目です!」
心桜「おわっ!!」
七夏「笹夜先輩! こんにちわです☆」
心桜「あーびっくりした。こんちわ! 笹夜先パイ!」
笹夜「はい♪ こんにちわ♪」
心桜「そ~っと覗くから駄目なんだよね~。なんか別の言い方で良いの無いかなー」
七夏「そーっと優しく・・・って、言うのはどうかな?」
心桜「それだ! さすが文芸部!」
笹夜「そ~っと眺めて見てごらん♪ はどうかしら?」
心桜「おぉー綺麗・・・だけど、何か片想いみたいだね~」
七夏「・・・・・」
心桜「ん? どしたの? つっちゃー?」
七夏「えっと・・・」
笹夜「心桜さんっ!」
心桜「わ、分かってるって! 笹夜先パイ!!」
笹夜「その『パイ』だけカタカナなのは、何か意味があるのかしら?」
心桜「なっ、なんでカタカナって分かんの!? 対ステルスレーダーか!?」
笹夜「なんか『パイ』だけ強調されてるような気がして・・・」
心桜「んー確かに『パイ』だけ強調されてるよね~」
笹夜「な、何かしら? こ、心桜さん!?」
心桜「視線の先には・・・って事で、いただきまーす!!」
笹夜「え!?」
七夏「笹夜先輩もどうぞです♪」
笹夜「まあ! アップルパイ!」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
心桜「あたしさー、めだかに似てるって言われた事あるんだよねー」
七夏「え!? そうなの?」
笹夜「小柄で、素早く、元気なところ・・・かしら?」
心桜「さすが! 笹夜先パイッ!!」
笹夜「まだ、それ続けるのかしら?」
心桜「あはは! んでもさ、めだかに似てるって言われても、なんか微妙なんだよねー」
七夏「ここちゃーは、誰に似てると嬉しいのかな?」
心桜「あたしは誰に似てるかな? ここで、ご注意!!」
七夏「え!?」
心桜「これから先、今回の随筆内で異世界のキャラクターと同じ名前が登場しても、それは同姓同名って事で、私たちの世界とは直接関係無い事を、お断りしておきますっ!」
笹夜「心桜さん、手堅いですね♪」
七夏「えっと・・・どゆこと!?」
心桜「まあ、似てると思うキャラクターを自由に言えるように呪文を唱えたって事! だから、あたしに似ていると思うキャラクターを自由に言ってみてよ!」
七夏「はい☆ 『西住みほ』さん☆」
心桜「おっ! ガルパンのヒロインさんか! 確かに似ているかも! これはめだかより遥かに嬉しいね~」
笹夜「『平沢ゆい』さん♪ かしら?」
心桜「なるほど! けいおんのヒロインさんか! 似てるって言われると嬉しいね!」
七夏「くすっ☆」
心桜「笹夜先輩は『司波深雪』殿に似てます! 魔法科高校~の!」
笹夜「まあ! 光栄です♪」
心桜「本日、3月25日は、司波深雪殿のお誕生日だそうです! おめでとう!」
七夏&笹夜「お誕生日、おめでとうございます♪」
心桜「つっちゃーは? 笹夜先輩!」
七夏「笹夜先輩はアリスさん☆」
心桜「え!? アリスさん!?」
七夏「えっと『神様のメモ帳』のアリスさん☆」
笹夜「まあ♪ 嬉しいです♪」
心桜「長い黒髪、白い肌、確かに共通点は多いね! つっちゃーは・・・」
七夏「え!? 私?」
心桜「グレーから青系の長い髪の人か・・・」
七夏「髪で決まるの?」
心桜「髪の持つ印象は大きいからねっ! ・・・って居る?」
笹夜「えーっと・・・」
心桜「ちょっと検索かけてみようか! 灰髪ロング、青髪ロング・・・見つからないなぁ」
七夏「無理に探さなくても・・・」
心桜「きっと、似ている人が居るはず! これは原作者の妨害工作か!?」
笹夜「確かに、なかなか見つからないですね」
心桜「おかしいなぁ。こうなったら、オンラインゲームとかで、キャラクターを作ってみますかっ!」
笹夜「それですと、そのキャラクターさんが、七夏ちゃんに似ているという事になります」
心桜「あ、そっか! つっちゃーは誰かに似てるって言われた事ない?」
七夏「えっと、お母さんに似ているって言われます☆」
心桜「・・・・・あ、あはは・・・お母さん・・・凪咲さんね・・・」
笹夜「確かに、似ていますね♪」
心桜「そうなんだけど、それじゃ、今のところ、あたしたち以外分かんないよ!」
七夏「ひゃっ☆」
心桜「おーいっ! 原作者! 凪咲さんの絵も描けよー!」
七夏「???」
心桜「・・・っと、圧力をかけておく! ついでに、本編の続きも早くしろよー!」
笹夜「こ、心桜さんっ!」
心桜「でもさ。そろそろ、あたしたちだけではカバーしきれないよ。現状、時が止まってる事になってるからね」
七夏「私は、のんびりできて、いいなと思ってます☆」
笹夜「確かに楽しい一時は長く続く方が良いですね♪」
心桜「さ、笹夜先輩! ここは、バシッ! っと決めてくださるのかと思ったのにぃ~」
笹夜「す、すみません」
心桜「まあ、いいや。さて皆さん! つっちゃーが頑張る『翠碧色の虹』本編はこちら!」
心桜「http://nanatsuiro.my.coocan.jp/nnt_frma_a.htm」
心桜「でで、あたしたち『ココナッツ』宛てのお便りはこちら!」
心桜「http://nanatsuiro.my.coocan.jp/nnt_suiheki_novel.htm#QUESTIONNAIRE」
笹夜「心桜さん、しっかりとしていますね♪」
心桜「まあねっ! 定期宣伝も大切なんだよ!」
七夏「えっと、どうぞよろしくお願いいたします☆」
心桜「あたしが舵取りしないと、どうにも事が進まないからね」
七夏「ここちゃー☆ 頼りにしてます☆」
笹夜「七夏ちゃんと同じく♪」
心桜「(この二人、甘い物食べると、脳まで溶けるのか?)」
随筆十七 完
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随筆十七をお読みくださり、ありがとうございました!
本編の方も鋭意制作中ですので、どうぞよろしくお願い申しあげます!
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