冷えた手

僕らは凍えながら前へ進む

足が凍結し地面と一体するまで進む


固まる 氷る 液体 個体へと変化する


凍える僕らに差し伸べる手はない

自力 実力 自身 自分しかいない


僕らは何をしているのだろうか

何を想いながら生きていかなければならないのか


凍てつく雪の矢のみが肌に刺さる

寒さは痛みになっている

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