第2話 ミィキ
私が昨日見た夢なんだったんだろ
ぼっん
煙の中から猫が出てきた
「僕は昨日君の夢に出た猫の精霊
ミィキだ君は僕が選んだトロンボーン奏者だ。君なら今の状況を変えれる」
「...ねっ...ねっ猫が喋ったー⁉︎」
「ああ僕は精霊だから喋れる。驚くな
さっきの話聞いていたか?」
「...状況を変えれるとか何とか」
「そうだ去年の定期演奏会後に管楽部のみんなが演奏しなくなったんだ。君ならそんな状況を変えれるかもしれない。だから、部長は君の入部を許可したんだと思うにゃ。」
「本当に私にできる事があるの?
でも、私でみんなが助かって演奏出来るようになるならやるわ。ミィキも手伝ってね」
「もちろんだにゃ
これからよろしくにゃ」
「こちらこそよろしく」
音楽は世界を救う asa @ailes
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