第2節 【856~1154年 デーン朝&ノルマン朝】
7つの王国を統一して落ち着いたイングランド王国に、北方から厄介者が侵入してきた。
それがノルマン人だ。
ノルマン人は元々スカンディナヴィア半島(現在のノルウェーやスウェーデン辺り)に住んでいる
これに反抗したのが、エグバードの後継者のアルフレッド大王。
何をどうやったのかは知らないが、アルフレッドは見事ノルマン人を撃退する。
一安心したところへ、すかさずデーン人が侵入してきた(ノルマン人=デーン人とみなすところもあるが、個人的に北方原住民がノルマン人で、その中のイングランドに侵入してきたのがデーン人と考えている)。
アルフレッドの抵抗虚しく、デーン人のクヌートは、1016年にデーン朝を設立した。
クヌートが一安心してたところへ、1066年、再びノルマン人が征服しにやって来た。無限ループって怖くね?
結果はノルマン人の勝利。
ノルマンディー公ウィリアムは「ウィリアム1世」と言う名で、ノルマン朝を設立したのである。
この事を
ちなみにノルマンディー公ウィリアムは征服王とも呼ばれていた。イタい。
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