【完結】ヨハネと獣の黙示録2

登場人物紹介①

『パレット』（2nd）……前作に引き続き、本作の主人公。肩より少し長く伸びた、金髪のサイドテールの少女。茶色のテンガロンハットを頭に被り、首には黄色いスカーフを巻き、上着はいつもの黒色のブラを、下着は青のデニムのショートパンツを履いており、足元のブーツは革製という、「カウガールスタイル」で旅をする。太ももの辺りにはレッグホルスターを巻いており、愛銃のベレッタ92mk-Ⅱを常に携帯している。

『ロイ・ヴァルカン』（2nd）……通称、《青い髪の青年》。秘宝大会では第4位の実力者であり、『蒼界の使者』という通り名が付けられている。普段は冷静で真面目な性格なのだが、正義感の強さゆえに熱くなってしまう時がある。

『白鳥（しらとり） 煌美（てるみ）』……通称、《仮面の美男子》。秘宝大会では第2位の実力者であり、『鳥名人（バードマイスター）』という通り名が付けられている。守を幾重にも重ねがけする、隙のない防御寄りの戦術を得意とする。

『菜の花 乃呑（のの）』（3rd）……通称、《黒髪のポニーテールの少女》。秘宝大会では7位の実力とされているが、本気でやれば勝てたとされるので実質No.2の実力者。『白銀の狩人』どいう通り名が付けられているが、本人は気に入っていない様子。同級生の鴇 愛佳という少女に溺愛している。

『九十九（つくも） なごみ』……通称、モフモフな《狐眼のメイドさん》。秘宝大会1位。２連覇を果たしており、目的のため３連覇を狙うという野心に溢れている。その正体は伝説の狐の秘宝獣『九尾』であり、人間に化けて暮らしているらしい。

『赤葉（あかば） 幹大（みきひろ）』……通称、《赤いポシェットの青年》。秘宝大会第6位の実力者であり、『森の知らせ屋』という通り名が付けられている。昆虫の秘宝獣を愛用しており、手紙配達のため、各地の島を転々としているらしい。

『ゆうた』（2nd）……通称、《元気な男の子》。小学生低学年ながら、年上に対しても生意気な態度をとる。良くいえば我を持っている。

『たくみ』（2nd）……通称、《おとなしい男の子》。小学生低学年ながら、秘宝に関しては色々と知っている。愛佳という姉がいる。

『あかり』（2nd）……通称、《おませな女の子》。ゆうたとたくみの一学年上で、2人の面倒を見ているつもりだが、本人もまだまだ子どもっぽいところが目立つ。

『鴇 愛佳』（3rd）……通称、《栗毛色の髪の少女》。のほほんとしたマイペースな性格で、誰に対しても優しい。中学生ながら料理も上手く、周りからの信頼は厚いが、本人にはその自覚がないようだ。

『黒城（こくじょう） 弾（だん） （3rd）……通称、《黒髪の少年》。お馴染みの典型的な巻き込まれ主人公。口数が少なく、非干渉主義をモットーに生きているため、なかなかその全貌が垣間見られない。

『神様』（2nd）……通称、《神と呼ばれる人物》。この世界を創り上げた張本人である、30路のおじ様。普段はおちゃらけた態度を取っているが、この世の悪に対しては厳粛な対応くだす。