セカイの全て
ケガをした人を助けたい
病気の人を助けたい
苦しむ人を助けたい
困っている人を助けたい
助けたいモノはたくさんあった
でも
僕は弱くて小さくて
抱えられるのは一握り
それすら守りきれなくて
僕は大切を諦めた
自分の無力を呪いつつ
他人の善意に怯え
人と近くなりたくなかった
守れもしないのに守りたくなる
こんな僕を許さないで
だから今の僕の大切は
前の僕の残したモノ
本当に大事な宝物
全てを捨てても助けてみせる
僕の世界と同じモノ
どうか健やかに過ごしておくれ
必ず僕が守るから
嫌ならどうか消えてくれ
少ないほど守りやすい
それでも信じてくれた大切達
心から
ありがとう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます