古代中国風の世界を舞台に、狼系獣人の「老狼(らおろう)」と、画師から魂を与えられた(継いだ?)人形「怜乱」の旅路。「七万年前に平面になった世界」「画師とあやかしの関係」「主人公の不思議な出生」など分からない部分がまだ多く、これからもう少し読んでいけば分かるのかな……という感じです。言動が完全に子どもそのままの、雷玉と襲玉が最後離されないで良かったな……と思いました(あの「絵」は多分そういうことだろうなあという解釈)。