フフフ!?
(正月二日。昨年同様リナの家で和装を強制された吉野と岡崎。近くの神社へ初詣)
リナ「やっぱりこれだけの美貌を誇る男二人の和装は凄みがあるわね〜。オーラが凄すぎて参拝者がほぼ全員二度見かガン見してる〜♡」
吉野「(むすっと不機嫌に)……ってかこれじゃ俺たち見せもんじゃねーか」
岡崎「(居心地悪そうな顔で)そうですよリナさん。これじゃのんびり初詣を楽しむどころじゃない」
片桐「(二人に見惚れる)いやあ〜吉野さんも岡崎さんもさすがだな〜。リナさんに聞いてたとおりです。この美しさは是非とも大勢の人に見てもらわなきゃいけないレベルですよ!日本のお正月はこうでなくっちゃ♪」
吉野「……そりゃどうも(小さくため息)
ってかさあ、俺らなんかじゃなくて、こういう晴れ着はまず片桐くんに着せるべきじゃねーのかよリナ?お前の彼氏最有力候補なんだから」
リナ「いーのよそれは。片桐くんは和装でも洋装でもそんな見栄えが変わるわけじゃないんだし」
岡崎「……リナさんその言い草は……(片桐の顔色を伺う)」
片桐「(楽しげに)いえいえ、リナさんの言うとおりです!僕が着ても和服に完全に負けちゃいますからね〜」
リナ「そうよね〜片桐くんっ♡」
吉野岡崎「……随分気が合うな」
片桐「それに……
(こそっと声を潜めて)こんなにも麗しい二人が実は恋仲だって知ってる僕たちって、美味しさ100倍増しじゃないですか??」
リナ「(瞳をキラッキラにして片桐の手をぎゅっと握る)きゃーーっ片桐くんもそう思う!?♡♡今までひとり胸の奥に押し隠してたこの気持ちをあなたと語り合えるなんて……嬉しいわあ〜〜!!」
片桐「いやあ〜僕たち気が合いますねっっ♡」
吉野「……(岡崎にこそっと)なあ。
リナが腐なのは知ってたけど……もしかして……」
岡崎「片桐くんも……ふっ……フ……??」
✳︎少し遅れましたが、あけましておめでとうございます!🎍
昨年も、拙作へたくさんの温かい応援をいただき、ありがとうございました。心より、深く御礼申し上げます(*´∇`*)!
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます!!m(_ _)m✨✨
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