人生ゲーム
リナ「ねえねえ、人生ゲームやろうよ!」
吉野「俺ら3人でやっても別に面白くないだろー」
岡崎「俺も、吉野と同意見だが…暇だし、まあやりますか」
リナ「やった♡よーし!じゃいくよ!」
リナ「…あ。順、なんかいい場所止まったわよ!『恋人とめでたく結婚!その他の参加者からお祝い金を受け取る』だって」
吉野「へー。そりゃどうも」
岡崎「……(は?結婚?おい誰とだよ)……」
リナ「あら、岡崎さん、アンラッキー!『事業が失敗して倒産!貯金ゼロに!』ざんね〜ん」
岡崎「そんなバカな…」
吉野「……(俺が協同経営者だったら倒産なんか絶対させないのに!!)…」
リナ「あら。順も今度はやばいわよ。『運転中に事故を起こして大怪我!』一回休み〜〜!」
吉野「嘘つけ!俺は運転うまいんだからな!!」
岡崎「……(いや、いつも危ないと思ってたんだ。だからスピード出し過ぎるなと何度も…)……」
リナ「お〜〜、岡崎さん、おめでたよ!『妻が出産!他の参加者からお祝い金を受け取る』!!」
岡崎「…心当たりがないが…」
リナ「ほら、順、払いなさいよ!岡崎さんの奥さん赤ちゃん産まれたって!」
吉野「……(岡崎の妻が出産とか……絶対認めねーし)……
……嫌だ。払いたくない」
リナ「…は!?」
岡崎「……なら、お前の結婚の時に俺が払った祝い金も返せよ。俺も全然祝う気ないんだからな」
リナ「……っていうか、いつの間に険悪になってんのよ二人とも!?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます