気遣い
(ラウ◯ドワンの卓球コーナー)
吉野「おりゃっ!!」
(ビシッとコーナーにスマッシュが決まる)
リナ「7-3!岡崎さん頑張ってっ!」
岡崎「(息を切らし)くそってめぇ〜っ!!」
吉野「どーだっ。うりゃっ」
(コーナーにビシッとサーブが決まる)
リナ「8-3!」
岡崎「(額の汗をぐっと拭う)うぐっ…ムキになりやがって」
リナ「そ〜よぉ順。あなたがスポーツバリバリなのはみんな知ってるんだから。大人気ないわねー」
吉野「うるせー。俺はいつだって全力…
(はっ…。
俺…果たして、これからもずっとこんな態度でいいんだろうか…?)」
(悔しげに頬を染めた岡崎を見つめる)
岡崎「…おい。なんだよ?」
吉野「いや…(…っつうか、今気づいたけど…あの顔むちゃくちゃかわいいな…)
…じゃいくぞ」
(甘々サーブが来る)
岡崎「ていっ!!」
(ど真ん中に岡崎のスマッシュが決まる)
吉野「うわー!やられたぁー♪」
岡崎「……(ギリッと吉野を睨みつける)おい……てめえ……人ナメてんのか!?」
吉野「はあ?今のは気ぃ遣ったんじゃねーかっ!!」
リナ「…(…なんだか塩梅が難しい二人だわね…)」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます