気遣い

(ラウ◯ドワンの卓球コーナー)

吉野「おりゃっ!!」

(ビシッとコーナーにスマッシュが決まる)

リナ「7-3!岡崎さん頑張ってっ!」

岡崎「(息を切らし)くそってめぇ〜っ!!」

吉野「どーだっ。うりゃっ」

(コーナーにビシッとサーブが決まる)

リナ「8-3!」

岡崎「(額の汗をぐっと拭う)うぐっ…ムキになりやがって」

リナ「そ〜よぉ順。あなたがスポーツバリバリなのはみんな知ってるんだから。大人気ないわねー」

吉野「うるせー。俺はいつだって全力…

(はっ…。

俺…果たして、これからもずっとこんな態度でいいんだろうか…?)」

(悔しげに頬を染めた岡崎を見つめる)

岡崎「…おい。なんだよ?」

吉野「いや…(…っつうか、今気づいたけど…あの顔むちゃくちゃかわいいな…)

…じゃいくぞ」

(甘々サーブが来る)

岡崎「ていっ!!」

(ど真ん中に岡崎のスマッシュが決まる)

吉野「うわー!やられたぁー♪」

岡崎「……(ギリッと吉野を睨みつける)おい……てめえ……人ナメてんのか!?」

吉野「はあ?今のは気ぃ遣ったんじゃねーかっ!!」


リナ「…(…なんだか塩梅が難しい二人だわね…)」




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