関西弁の一人称が、仕事の辛さをじめっとした感じでなく、
ライトな重苦しくない感じにさせますね。
ミカさんの最後のセリフが幸せの根本のように響きました。
鱧のお茶漬け贅沢!
ちなみに主人公の名前が「アキラ」なのは何か意図が……?
それとも打ち間違いか……な(・・:)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
うわわ、男性側の名前が間違ってたー。(^^;;
慌てて直しに行ったら、一回しか使ってなかったという笑えるんだか、笑えないんだか分からないオチでした。早速訂正しました。ありがとうございます。
関西弁にはアップテンポのしゃべくりというイメージを持たれる方が多いんですが、こういうしんみりした会話もいいもんじゃないかなあと。はい。
冒頭一文、「夜の奥底に……」詩的ですごく素敵です。ちょっと怪奇風味? と身構えてしまう部分もありましたがw
関西弁のゆるいような気だるげなような文体が、苦労している雰囲気をしっかりと支えていてとても魅力的です。ミカさん健気で素敵ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
冒頭。ブルーカラーのアキオの口から深夜の帰宅を匂わせるには、これくらいが限界でした。ここらへんが、一人称記載の難しいところですね。なかなかうまく書けません。
ミカの造形がまた難しい。控えめながら、アキオに自分自身を全部注ぎ込んでいて、でもそれが二人に優劣をもたらさない……そんな風に造形したつもりなんですが。ちと、あっさりめになってしまいました。(^^;;
プロットの向こう側を見せられたような思いがしました!
短いフレーズで全てを表してしまうこともあれは、夫婦中に焦点を当てて膨らませているところは膨らませていますね! まるで他人様の家庭事情をのぞきみた気がします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
幸福譚を書く時に、どこらへんに華を置くか。こんな短い話でも、そこをきちんと見せようと思うと苦労しますね。(^^;;
うまく書けたかどうか、自分でも今一つ自信がありません。うう。
関西弁がリズミカルで効果的ですね。「…こんなん一人でもっさもっさ食うてん、うまないわ」って、いいなあと思いました。お茶漬けもとても美味しそうです。
作者からの返信
すみません、お返事が遅くなりました。コメントありがとうございます。
いろいろな文体で話を編むんですが、一番ベタなやつで、かつコミカルにならないようにと、こんなのを仕立ててみました。(^^;;