第二章 叛乱軍(2)
バルアン将軍とは、その日の夜更けに面会することになった。
約束の時間にヘクターの宿を訪れると、すでにバルアンは到着していた。灰色の髪を首の後ろで束ね、細い顎がどこか神経質そうな印象を与える。かつてはぱりっとした軍袍を着こなしていた彼が、今は奴隷に与えられるみすぼらしい服を着ている。ヘクターや義父と同年代のはずだが、顔に刻まれた皺のせいで、疲れ果てた老人のように見えた。三年前、軍にいた頃と比べるといくらかやつれたようだったが、眼光の鋭さは増しているようだった。
「ご無沙汰しています、バルアン将軍」
「ああ」
上官の子どもたちと相対しても、バルアンは変にへりくだるようなことはしなかった。それが、クレインにはどこか心地よかった。
バルアンの対面に腰を下ろしてから、クレインを座を見渡した。隣にはレイシアが座り、バルアン将軍とクレインとの間を取り持つようにメリルが座っている。クレインの援護をするのはメリルの役目ということなのか、ヘクターは少し離れた場所で全員の様子を観察していた。
クレインは一息ついてから、話を切り出した。
「今日、来て頂いたのは他でもありません。バルアン将軍、あなたに叛乱軍を組織して頂きたいのです」
「そのあたりの話は、聞いている」
「では」
「その役目を受けるか決める前に、いくつか確認しておきたい」
クレインが逸るのを押し留めるように、バルアンは落ち着いた低い声で言った。
「率直に言わせてもらう。なぜ、今なのだ。三年前、お前の父が死んだ時に、どうして立ち上がらなかった。兵たちを奴隷に落とし、民を苦しめ、三年間も我らに背いておいて、どうして今戦おうなどと思ったのだ」
バルアンの言葉は、兵や民たちの思いをそのまま代弁しているようだった。胃の腑に響くような重い質問を、クレインは真っ向から受け止めた。
「理由はふたつあります。ひとつは、僕の決断力の問題です」
クレインの率直な答えに、バルアンはわずかに眉をひそめた。
「義父は僕に、民を守るために戦えと言い続けてきました。戦って負ければ、王国民には叛徒の兆しがあると思われ、すべての王国民がより過酷な支配を受けることになるでしょう。戦に巻き込まれて、死ぬことだってあります。ですが、ある程度の恭順を示して少しずつ教国の支配を受け入れていけば、じわじわと首を締められるような息苦しさがあるとしても、最悪の苦しみにはならないのではないか。そう思えたのです」
「お前は、教国には勝てないと思っているのか?」
「それがもうひとつの理由ですが……三年前の教国には、万に一つも勝ち目はありませんでした。教国軍の総勢は三十万と言われていますが、当時はまだ、その内二十万近くが地方に分散していました。無論、天が味方をすれば勝つ道もあったのかもしれませんが、そんな分の悪い賭けに民まで巻き込むことは、領主として正しい判断とは思えませんでした」
「今なら、勝てると言うのか? 確かに、今の教国はガレクとの国境に兵を集めているが」
「二十万はガレクの国境を離れられず、五万は神都の守りから外そうとはしないでしょう。地方軍として各地を守っているのは五万で、その程度なら、叛徒を集めた数千でもなんとか立ち回れます」
「十二神将には、どう対処する気だ」
一騎当千の強さを誇る十二神将は、通常軍を動かせない時の遊撃隊のような動きもする。戦時下のため、十二神将の多くはガレクの国境付近に配置されているが、ガウルのように国内を視察したり、シメオンのように自儘に活動しているものもいる。本気で叛乱を起こすのならば、当然彼らへの対策も考えておくべきだった。
「それについても、考えはあります」
「聞かせてもらおうか」
「烈火獣を、釘付けにします」
全員が、驚いたように目を見開いた。
「……ちょっと待って、クレイン。よく意味がわからないんだけど、それってつまりどういうこと?」
「そのままの意味だよ。僕たちの討伐要員として、烈火獣を王国領に留める。生かさず殺さずの戦いを繰り返しながら、その間に精兵を揃えていく」
「そんなの、無理に決まってるじゃないっ! っていうか、十二神将を倒せる状況なら、倒しておくべきじゃないの?」
「クレイン様。不本意ですが、わたくしもレイシアさんと同意見です」
「いや、考え方は間違ってない」
クレインを擁護したのは、意外なことにバルアンだった。
「十二神将の中でも、烈火獣は歳が若く、経験も浅い。他の十二神将を当てられるくらいなら、比較的扱いやすい烈火獣を煽って、奴が追ってくるように仕向けるほうが都合がいい。教国も、たかが数千の叛徒相手に、十二神将を二人も派遣したりはしないだろう。だが、ひとつ大きな問題がある」
「どうやって、烈火獣に勝ち続けるのか、ですね」
バルアンは無言でうなずき、クレインの答えを聞く姿勢を見せる。
クレインは緊張をほぐすように深呼吸してから、自身の考えを説明した。
「烈火獣自身も厄介ですが、彼には炎熱騎士団の兵五千もついています。まずは、その力を削ぐ必要があるでしょう。二週間後、彼はまたオービルを訪れます。その時に炎熱騎士団を連れてこさせ、罠にかけて一気に兵を削ります」
「相手も精兵だ。そう都合よく、罠には嵌るまい」
「どんな精兵でも、人間である以上付け入る隙はあります。今のところ、一番確実だと思っている手は……毒を用いる方法です」
毒という言葉に、一同は皆、眉根を寄せて難色を示した。シメオンのことを思い出したのか、レイシアは複雑そうな表情を浮かべている。
「すでにご存知と思いますが、二週間後にガウルとレイシアの婚儀を行います。オービル近辺に叛徒がいると知れば、間違いなく炎熱騎士団も連れてくるはず。卑屈なオービル領主としては、ガウルと炎熱騎士団を宴を催して歓待するのが当然でしょう。その食事に、毒を仕込みます」
「……恐ろしいことを考えますね、クレイン様」
「民の命も賭けることになるんだ。例え非道と言われても、一番確実な方法で勝ちに行く」
冷たい決意を込めて言うと、メリルが小さく息を呑んだようだった。レイシアは悲しげに視線を落とし、バルアンはクレインに刃物のような鋭い視線を向けている。
「毒と言っても、烈火獣には生き残ってもらう必要があるから、今回は麻痺毒を使うつもりだよ。ガリアス山脈に生息する、毒蛇のものを使うのがいいだろう。毒の効果が出てきたところで、叛乱軍が炎熱騎士団を叩く。兵力でも精強さでも炎熱騎士団には及ばないけど、これなら確実に敵の兵力を削れる」
「ですが、そうやすやすと罠にかかりますか? 彼らも王国民を相手に、そこまで心を許すとは思えませんが」
「ガレクとの最前線は、いつも糧秣不足を抱えている。恐らく、まともな食事を取っている余裕などないはずだ。そこで酒と豪華な食事を出せば、彼らも警戒心を捨てて飛びつくと思う。もちろん、彼らの警戒心が勝る可能性もあるから、僕も彼らとともに毒の入った食事を取って、警戒を解く」
「なっ、なに言ってるの! そんなこと、お姉ちゃんは許さないよっ!?」
「これが一番確実なんだよ、レイシア。奴らが最も警戒しているのは、ネーデルスタインだ。形だけとはいえ、その当主である僕が食事をともにすれば、彼らも毒を警戒しなくなる」
「だからって……」
「さっきも言ったろ。どんな手段でも、一番確実な方法で勝ちに行く。そのためには、僕は僕自身も利用する」
戦うと決めた時から、ずっと決めていたことだった。
クレインは、自分が凡庸な人間であることを認めていた。義父のような英雄とは比べようもないし、義姉のように誇り高くもなければ、優れた武芸もチャクラもない。メリルやヘクターのように、役人を欺いて王国全土に交易路を張り巡らせることもできない。バルアンのように、経験豊かな将軍でもない。
そんな自分でも戦う術があるのなら、やらない理由はなかった。
レイシアが椅子から立ち上がり、クレインの両肩をつかんだ。真っ直ぐな視線をぶつけられ、その澄んだ瞳の眩しさから、クレインはむしょうに目を背けたくなった。
「やっぱり、あたしは賛成できない。もっと正攻法で勝てる道を考えるべきだよ」
「時間がないんだ。二週間以内に策を立て、すべての準備を整えないと、君がガウルに連れて行かれる。それだけは絶対に避けなきゃ」
「クレインが自分を犠牲にするなら、あたしだって……婚儀さえ凌げば、準備の時間を稼げるはずだよ」
「ダメだ。僕はもう、民から見放されている。だから、君には民の希望になってもらわなきゃならない。もし婚儀が成立して君が神都に連れて行かれたら、叛乱軍を組織できても、君を人質にして投降を求められる。そうなったら、もう手詰まりだ。例え投降しなくても、君の死を知った叛乱軍の士気は壊滅的になる」
「じゃ、じゃあ、もっと他の方法を考えようよっ! クレインの作戦以外にも、もっといい方法があるはずだよっ」
「それくらいにしておきなさい、レイシアさん」
泣きそうな顔で訴えるレイシアをなだめるように、メリルがそっと立ち上がった。レイシアを優しく振り向かせると、そっと胸に抱きしめる。
「クレイン様は、もう決断されています。思慮深い方ですが、こうと決めたら譲らない人だというのは、レイシアさんもご存知でしょう?」
「メリルは、怖くないの……?」
「わたくしだって、怖いですわ。ですが、同じくらい信じてもいます。クレイン様なら、きっと無事にすべてを成し遂げられると」
メリルになだめられ、ようやくレイシアは落ち着いたようだった。レイシアの肩越しに、メリルが「仕方のない人ですね」と苦笑するように目を細める。
それでようやく、クレインがレイシアが動揺した理由に思い至った。義父は毒殺された。そして今、クレインは自ら毒を飲むと宣言した。麻痺毒とは言え、摂取量を間違えれば死に至ることはありうる。しかも、レイシアは先日、麻痺毒で死にかける体験をしていた。シメオンの毒に侵され、呼吸ができずに痙攣する姿を思い出し、クレインは自分の無思慮を痛感した。
家族を失うことへの恐怖は、クレインもいつも実感していた。だが、それと同じ気持ちをレイシアも抱いてくれているとは、露ほども想像していなかった。
(やっぱり、僕は人の気持ちがわからない人間だ)
とてもではないが、上に立つべき種類の人間ではない。兵を束ねる資質すらないだろう。自分に向いていることは、せいぜい軍師として献策し、その策に自らの命を懸けるくらいのことだった。
(それでも、やらなければならない)
ネーデルスタイン家の当主。ハルディオン王家の嗣子。それらの肩書きが、クレインの両肩に重くのしかかっていた。
レイシアとメリルが椅子に座り直すと、バルアンはようやく重い口を開いた。
「お前の策は、悪くない」
短い評価の言葉に、レイシアがむっとしたような視線を向けた。メリルもわずかに責めるような視線を向けたが、バルアンは微塵も表情を動かさずに続ける。
「ネーデルスタインなら『正道の戦い方ではない』と批判したろうが、私は賛成だ。その方法なら、確かに効果的に炎熱騎士団の兵を削ぎ落とせる」
「ありがとうございます」
「私の印象だと、この作戦の要点はふたつだ。ひとつは毒の存在に気づかれないこと。もうひとつは――二週間後の婚儀に、炎熱騎士団の全軍をオービルまで引きずり出すこと。全軍を引きずりだすには、相当な叛徒を集めなければなるまい。こちらについては、どうするつもりだ?」
「それについては、バルアン将軍の力をお借りしたいと思っています」
「ほう」
「まず、この一週間以内に、鉱山で働かされている兵たちを蜂起させます。奴隷主は私兵を雇っているかもしれませんが、元オービルの精兵たちを完全に押さえる込めるほどではないでしょう。バルアン将軍が指揮を取ってくだされば、ほぼ犠牲はなく蜂起は成功します」
「叛徒を仕立て上げ、炎熱騎士団を引きずり出すか。しかし、全軍で挑むほどとは烈火獣も思うまい」
「なので、蜂起した兵たちには一度、今のオービル軍を叩きのめしてもらいます」
「……簡単に言うが、叛徒には武器もあるまい。いくら弱兵が相手とはいえ、無手で戦うとなると犠牲も大きいぞ」
「その点については、心配要りませんわ。兵二千分の武装と、一月分の兵糧。ずっと以前から、それを密かにガリアス山脈内に準備させています」
メリルが補足を入れてくれるのに、クレインは視線で感謝を示してから、バルアンに視線を戻した。
「オービルの北には、山頂での調練のために築かれた兵舎があります。バルアン将軍には、そこを拠点に叛徒を集め、武装を揃えて叛徒たちを鍛え直してもらいたいのです」
「しかし、叛徒が現れたからと言って、オービル軍が即座に対応するか? 連中なら、烈火獣が訪れるまで放置しそうなものだが」
「そこは大丈夫です。烈火獣が戻ってくる前に叛徒を壊滅させて、手柄を主張したがる男がいますから」
この時期に蜂起が起きれば、まず間違いなくマリシクは兵を動かすだろう。マリシクが動かない場合は、クレインから叛徒討伐を提案するつもりだった。
「オービル軍との戦は、実戦感覚を取り戻すためにもちょうどいいでしょう。僕がオービル軍を指揮することになったら、そちらの動きを見てうまく負けてみせます。バルアン将軍はなるべく叛徒の犠牲を少なく、オービル軍にちょうどいい打撃を与えてもらえればと思います」
「それで、お前の立場は悪くならないのか?」
「心配なようでしたら、僕に怪我でも負わせてください。少なくとも、疑われることはなくなります」
「やめておこう。ご婦人たちにこれ以上睨まれては、軍の統率に支障をきたす」
冗談のような言葉だったが、バルアンの顔は真面目そのものだった。
レイシアとメリルがほっと胸を撫で下ろすのに苦笑しつつ、クレインはバルアンに確認する。
「軍の統率……ということは、叛乱軍に加わってくださる、ということでよろしいですか?」
「ああ」
「助かります。将軍のような歴戦の将がいてくださると、心強いです」
「それについては、お互い様だ。私にはレーディック商会を動かす力はないし、ネーデルスタインのような突出した武勇もない。全体を見渡し、果断に道を切り開く戦略眼も」
「僕は、果断とは言えませんが」
「話していてわかった。考えている間は迷いが多いのだろうが、思い定めてからは果断だ。そういう果断さは、少しネーデルスタインと似ている」
「血の繋がりはありませんが、義父は大きな目標のような存在でしたから」
クレインはふと思い立って、姿勢を正して全員を見回した。
「この機会に、ひとつ告白させてください。義父から聞いた話によると、どうやら僕の本当の父親は、ハルディオンの国王だったらしいのです」
その発言に驚愕を露わにしたのは、メリルとバルアンだけだった。レイシアはもちろんだが、少し離れて座っているヘクターにも、驚いている様子はなかった。いざという時のために、義父から知らされていたのかもしれない。
「だからといって、僕を王族のように扱う必要はありません。王国はもう亡んでいるわけですし、僕にも王族の自覚はありません。正直、国王よりもネーデルスタイン将軍のほうが、人望はあったと思いますしね。ただ、もし王家の名を使う必要がある場合には、遠慮なく使ってください」
「……なるほど。これは面白くなりそうだな」
狐につままれたような顔をしていたバルアンが、初めて口元に笑みを刻んだ。
一方、メリルはまだ理解が追いついていないようだった。
「あ、あの、クレイン様……? わたくし、そんなお話、聞いておりませんけど……」
「さて。話はまとまったな」
呆然としたまま問いただそうとするメリルを遮るように、ヘクターが椅子から立ち上がった。
「バルアン将軍、蜂起のために必要なものを打ち合わせよう。奴隷の服でも、短剣のひとつやふたつなら忍ばせられるだろう。ネーデルスタインの二人はもう屋敷に戻れ。メリル、入り口まで二人を送ってやれ」
「…………はい」
上の空で答えながら、メリルが立ち上がった。どこか力ない足取りで歩きながら、店の入口までクレインたちを先導する。
さすがに申し訳ない気持ちになって、クレインはメリルの背中に声をかけた。
「今まで黙っててごめん、メリル。僕も実感がなかったし、話してもしょうがないかなと思って……」
「あ、あたしも、父さんに口止めされててっ。別に、悪気があって黙ってたわけじゃ……」
「いいんです、お二人とも」
入口の手前で、メリルが足を止めた。振り返った時には、少しぎこちなさはあったが、いつもの穏やかな微笑を浮かべていた。
「おいそれと他人に話せるようなことじゃないのは、わかってますから。でも、いつか……クレイン様が抱えている荷物を、わたくしにも背負わせてもらえるように精進いたしますわ」
「……メリルは十分、僕の荷物を背負ってくれてたよ。メリルと接する時、僕はいつも、自分が王族だってことを忘れられたから」
「そう言って頂けると、救われますわ」
メリルが本当に嬉しそうに笑うのを見届けてから、クレインとレイシアは店を出た。
城に戻るまでの夜道を歩いていると、レイシアが後ろめたそうにクレインの顔を見上げてきた。
「ねえ。シメオンのこと、話さなくてもよかったの?」
「……正直、それだけは、いつ話したものか困ってるところだよ」
「どうして?」
「教国最強の暗殺者から接触されて、叛乱を唆された。そんな話、信じると思う? 信じてくれたとしても、『教国が叛徒を一網打尽にするための罠だ』と思われるかもしれない」
正直、クレイン自身もその可能性は否定できなかった。だが、貴重な十二神将を二人も使ってまで、まだ存在してもいない叛乱軍に対処するなど考えられなかったため、一旦結論を保留にしているだけだ。
「そうなると叛乱が延期になり、婚儀が成立してしまう。それは絶対にダメだ」
「そ、そうなんだ。えへへ……絶対に、ダメなんだ……」
なぜか嬉しそうに顔をにやけさせるレイシアに首を傾げつつ、クレインは続ける。
「それに、僕らが教国に寝返ったと思われる可能性もある。だから、奴のことはしばらく黙っておこう」
「うん、わかった。クレインがそう言うなら」
レイシアは再び後ろめたそうな表情を浮かべたが、それ以上なにも言わなかった。
夜の風は冷たく、二人は身を寄せ合うようにして、暗い夜道を歩き続けた。
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