第4話 支援センター

 今日も近所にある支援センターへ社会勉強の一つとして行った。様々な年代の人が通うこのセンターは、コミュニケーション能力を鍛えるのに中々向いている。今日も朝から行った。そして、今日のプログラムはおにぎりを作って昼に食べるもの。このプログラムは人気が高い。ちなみに、この支援センターはデイケアとは少し違う。そして司会進行や役割分担などを利用者がする。今日の僕は書記を担当した。司会の人が言葉に詰まった時は、僕がフォローをいれる。今日も美味しくおにぎりが作れた。ちなみに純子さんも参加していた。僕がキャラクターTシャツを着ていると反応をしてくれる純子さん。初代仮面ライダーやスヌーピーのTシャツ。特にスヌーピーは純子さんに好評だった。そうしてプログラムが終わって、純子さんをお見送りしてから僕も家に帰る。暑い夏のとある1日。僕の人生は充実している。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る