第20話
花火当日。
私は誘われ友達と行くことに。
先輩と花火に行けたら着ようと思った水色のワンピース。
いつもと違って女の子らしいと私自身も思う。
友達と準備していたら思いが心の外に出てた。
「先輩と行けたらな。」
無意識で、何も考えずに漏れた本音。
涙が出そうで、でも抑えた。
抑えきれなかった分は1人の時と、
綺麗な花火にみんなの目が夢中の時にこぼした。
先輩。
どこで同じ花火を見ていますか?
いつになったらとなりで見せてくれますか?
ほかの人にとっては綺麗で楽しい花火。
私にとっては悲しくて儚い花火。
先輩は?
おなじ。ちがう、ちがった。 @fuuka1206
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。おなじ。ちがう、ちがった。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます