この手のモノは古典文学や民間信仰などでも似たようなお話がありますね。所謂、死神だとかそれに近い存在なのかもしれません。地域によっては死者に死番というものがあり、次の死者が現れるまでは成仏できない為に生きている人をあちらへ呼び寄せるなどという話もあります。妖怪の七人ミサキなども、その類いですね。何れにせよ、そんなモノに来て頂きたくはないものです。
出だしから、いや。そもそも、タイトルから、ぐいぐいと引き込まれてしまいました。ネタバレになりそうなので、控えますが……。一度読み始めたら、絶対最後まで読んでください。