第31話京都支部防衛戦

 五体の上級アニマの急襲により混乱に包まれる京都支部、上級隊員を除く者たちは闘技場へと集められ、Sランク候補生とAランク隊員たちがそれを護衛している。ランクだけで言えばAランク隊員はアニマ討伐へ向かえるはずであるのだが、五連星やそれに迫る実力者と共闘するのは難しいと折原に判断されたのだろう。

 不安な表情でざわつく避難民たちには、討伐に向かった者達の状況はわからない。はずなのだが、ただひとり、離れていようとすぐに会敵したのであろうと察することのできる人物がいる。

 場内のざわめきを黙らせるかのように、激しい轟音と振動とともに凄まじい魔力の高まりがどこかから放たれる。それなりの実力者であれば、その魔力の凄まじさは肌で感じられるであろう。


「い、今のってやっぱり……」


「折原支部長だねえ……。 感じられる魔力がひとつ減った。 Sランクアニマを瞬殺とはさすが、恐れ入るよ」


「あの人一人で十分なんじゃないのか……?」


 半信半疑で尋ねた浪は、緋砂の答えに苦笑いしながらつぶやく。折原の予想以上に馬鹿げた魔力に、場内はどこか安心したように気が抜けた雰囲気になっているようだ。しかし、状況はその場にいる者たちが考えているよりもずっと、深刻であった。

 闘技場と支部とをつなぐ通路に位置する中庭、噴水がありよく整備された芝生が広がっていたはずのそこは、今は見るも無残に破壊されてしまっている。しかし、その破壊行為はアニマによるものではない。

 中庭にあるのは、軽く全長6mはある巨大な肉食恐竜のようなアニマと、折原支部長の姿。しかしアニマは胴体に大きな風穴を開けられ、更に全身を光の矢で貫かれて既に事切れているようだ。会敵後ものの十数秒での決着、しかし折原には余裕は見られなかった。


「一刻も早く、十和に合流しなくては……。 はあ、はあ……。 もう『時間切れ』か、試験直後とはなんともタイミングが悪いものだ……」


 息が上がりながらも、すぐに額の汗をぬぐい走り出す。

 一方、凛はAランクアニマを探して支部内を駆け回っているところであった。彼女も十分な実力者であるため、アニマの気配はなんとなく察することができる。しかし、目的の相手はなかなか見つからない。


「こっちから感じる魔力はおそらくSランクの方だが……。 つーか感じる魔力が三つしかねーんだよなあ……。 さっきの音からして一匹は支部長が瞬殺したのかもしれねえが……」


 走りながら考え込むようにつぶやいていた彼女は一度立ち止まり意識を集中させる。しかし、やはり正確な位置まで掴むことはできない。


「魔力に敏感な緋砂さんみたいなアナライザーならともかく、あたしじゃ位置までは掴めねーか……、……っ!?」


 ため息をつき頭をかいていた彼女の耳に、ふと悲鳴が聞こえてきた。聞き覚えのある声だ。この先にいるのはおそらくSランクアニマ、出撃許可の出ない相手ではあるがしかし、凛はその声の主を放っておくことはできなかった。

 通路を走り抜けた先、玄関ホールにいたのは膝をついて咳き込む五連星、御剣十和の姿。そしてその正面には、赤い球体のコアを持つ、半透明なゼリー状の体を持つアニマ。ゼリーはコアを包み込むように歪な球体をとっている。十和は試験で見せた水と雷の鎧を纏って戦っていたようだ。

 アニマのコアが淡い光を放つのを確認した凛は、一気に駆け出し十和をかばうように前へ出ると、アニマが放った閃光の槍を闇の衝撃波で相殺した。その後すかさず闇を纏う剣で斬りかかるが、何やら壁のようなものに阻まれその刃は届かない。


「魔力障壁、か。 やつを球状に覆ってるみてえだ……、厄介だな」


「く、黒峰さん……!?」


「何やってんだ、ぼさっとすんな!! お前が勝てねえのならあたし一人じゃ無理だ、援護してやるからとっとと終わらすぞ」


「わ、私よりも黒峰さんがメインで戦ったほうが……」


「あの障壁はおそらくあたしじゃないと破れねえ。 お前が時間を稼いで、あたしが障壁を破った瞬間にコアを潰せ。 そうするより他にねえ」


「で、でも……」


 煮え切らない十和の態度に、ついに凛は顔をしかめて声を荒げる。


「あーだこーだ言ってねえでとっとと行け!! ほかに方法があんのか!!」


 凛も最近ではそこまで短気でもなくなってきていたのだが、今回ばかりはそうもいかない。というか、根本的に合わないのか、十和に合流した時からなんとなく機嫌が悪そうな雰囲気は醸し出していたのだが。

 十和は凛の言葉にビクッと引いてしまうも、彼女の言うとおりほかに方法も思い浮かばないためなんとか立ち上がり構える。


「……っ!!」


 声に出さずに気合いを入れ直すと、アニマの攻撃を迎撃すべく魔力を高める。障壁がある以上、十和の方から攻めても意味はないからだろう。

 アニマは再度コアから光を放つと、小さな魔法陣が正面にいくつも描かれ、マシンガンのように魔力弾を撃ちだした。狙いは当然、凛の方へ向かっている。

 十和は急いで彼女の盾となるように移動し、その身をもって凛を庇う。一撃一撃は大きな威力はないのであろうが、くり返し打ち付けるそれに、少しづつ、しかし確実に体力が奪われていく。


「くっ……、この程度の威力なら」


 その身を打たれながらも、十和は水を生み出し盾とする。威力の低い魔力弾は水の壁に殺され消えていくが、当然アニマも意味のない攻撃を続けたりはしない。弾が止んだと思うと、小さな魔法陣は重なるようにひとつになり、高エネルギーのレーザーを放つ。十和は盾を形どる水を渦巻くように回転させてレーザーを弾き、なんとか無効化する。そして、準備の整った凛が合図をする。


「行くぞっ!! タイミング合わせろ!!」


「は、はい!!」


 凛が放った魔力は三羽の鷹のような形をとり、アニマへ向かって飛んでいき、衝突するとともに弾けると障壁を粉みじんにくだいた。すかさず十和が電撃の槍をコアめがけて打ち出す。無防備なはずのアニマに、それは一直線に突き刺さった。しかし……、


「そ、そんな……!?」


「周りのゲルに阻まれてコアに届いてねえ……!! 火力が足りないってのか」


 そして、アニマの周りには瞬時に障壁が張り直された。


「ちっ……、さらに時間を稼いで一撃で障壁と周りのゲルごとコアをぶっ潰すしかねえか……。 だが……」


「ダメです……、もう。 さっきでもいっぱいいっぱいだったのに、もうこれ以上は持たない……。 やっぱり私なんかじゃ……」


 その様子に、凛は次の策を考えている様子であるが、一方の十和はすっかり自信をなくして戦意すら失っているように見える。

 弱気なその発言に凛は再度、キレた。しかもさっきの比ではないくらいに。十和の胸ぐらに拳を当て、真剣な表情で迫る。


「いいかげんにしろよお前……!! だったら諦めてここで死んどくか、なァ!?」


「だって……、そんなこと言ったって……!!」


 いさかい合う二人に閃光の矢で攻撃を加えるアニマ。しかし凛はそれを手で打ち払う。そして一転、冷静になると手から出血するのも構わず、諭すように語る。


「お前が何を思ってファクターに目覚めたかはその力見てりゃなんとなくわかる。 あたしは復讐心、雪菜だったら誰かを守りたいと想う心から……。 ファクターは心を映す鏡だ」


「黒峰さん……」


「正義の味方に必要なもんは、心と力だ。 力のない正義なんざ戯言だ。 お前の憧れたものは、いつでも自分の勝利を疑わなかっただろう」


「……!!」


「今までお前が助けてきた人間が何人いる? 自信を持てよ正義のヒーロー。 私には無理、じゃねーよ。 今まで何度もやってきたんだろ」


 凛の言葉に、十和は涙を拭うと必死に笑顔を作って言う。


「黒峰さん、私の『力』に……、なってくれますか?」


「好きに使え、使えるもんならな」


 凛が呆れたように笑った瞬間、二人の間に突如光を放つカードが出現する。驚きの表情でそれを見る凛をよそに、十和はそれをピッと取るとアニマへと向かい、胸を張って立つ。

 そして胸にカードを差すと、鎧の水色の部分が消えていき黒くなっていく。


「イデアルドール、モード『ブラックカタリスト』ッ!!」


 掛け声とともに、一気に魔力が吹き上がる。十和のファクターはコピー元のファクターの強力さによって影響を受ける。今までのカードよりも、凛のものは一段階上であるようだ。さらに感情の起伏による強化も相まって、勝敗は既に決したようなものである。

 突然の変化に焦ったのか再度魔法陣を描き魔力弾を放とうとするアニマだが、十和が黒い雷を放ち障壁へと攻撃を加えると、障壁が割れて剥がれかける。それを再構築するために力を使ったアニマは続いて放つ魔力弾も明らかに威力が弱い。魔力弾は十和にいとも簡単に手で払われ消滅した。


「さあ、コイツでおしまいだ。 とどめは任せたぞ」


 凛の手から先程と同じように鷹を象って放たれた魔術は障壁を破り、十和が手をかざすとすかさず天より黒い雷が降り注ぐ。魔力は今度こそ難なく赤いコアを貫き、砕いた。


「正義は、必ず勝つ……、です!!」


 鎧がハラハラと魔力となり散っていったあと、十和は若干赤い顔で恥ずかしそうに言った。吹っ切れた様子を見て、凛もふっと微笑む。

 しかし、彼女たちに一息つく暇は与えられないようだ。

 ガシャン、と頭上から音が響き、彼女たちが顔を上げるとそこには枯れたような羽を生やしたミイラ男のようなアニマが。不気味なそれは、禍々しい魔力を放つ。


「冗談だろ……、さっきのより強えぞ……!!」


「さ、流石にもう魔力が残ってないです……」


 絶望の表情を浮かべる彼女たちに、アニマは雄叫びをあげる。凛が決死の覚悟を決め、脂汗を浮かべながら構えたその時、彼女たちを、そしてアニマを取り巻く景色が真っ黒に染まっていった。そしてものの二、三秒で、彼女たちは謎の黒い空間に取り込まれた。どこを見ても真っ黒だが、なぜか物ははっきりと見える。


「なんだ、こりゃ……。 どうなってやがる?」


 困惑するふたりをよそに、アニマは魔術を放とうと魔力を練りはじめる。その時、気の抜けるような声がふたりの後ろから聞こえた。


「おおっと、俺の世界じゃファクターの使用は禁止だぜい」


 アニマは何らかの魔術を放ったものの、声がした瞬間にそれはすぐに消滅してしまった。人間、アニマ問わずその場にいるすべてのものが困惑する中、次はアニマの周囲に出現した光の矢がアニマの全身を貫く。そのままそれは爆発を起こしアニマの体を引き裂くと、アニマは崩れるように消えて行き、真っ黒な景色が元に戻っていく。

 京都支部の景色が戻ってきた頃、ようやく声の正体が姿を現した。


「あんたは……?」


「やあやあ可愛らしいお嬢さん方、大変なことになってるようだな!!」


 二人が振り返るとそこにいたのはヘラヘラ笑いながら手を振る四十代くらいの男性。綿パンツにTシャツ、デニムのベストを羽織ったラフな格好で、控え目に言っても毛が薄い感じのオッサンだった。

 やけに馴れ馴れしいが心当たりのない二人は、困惑した表情で顔を見合わせた。


 十和が凛の協力のもとアニマを討伐している頃、別の場所では梨華がアニマを探して支部内を回っていた。今はちょうど支部の建物の北西、中庭から少し離れたあたりの場所だ。整備された歩道があり、ちょっとした散策路のようになっている。


「私としたことが敵を逃してしまうとは……。 魔力はあちらへ向かっているように感じますが……、っ!?」


 突如攻撃の気配を察知した梨華がくるりと身を翻すと、黒い魔力弾が頬をかすめる。視線の先には、黒い羽を背中に持つ仮面の女の姿があった。


「あなたは……、その気配、まさか折原支部長と同じ……!?」


 急いで魔力の種を生成する梨華だが、仮面の女はその暇を与えずかまいたちのように魔力の刃を梨華のもとで生み出しその身を裂いた。


「っ!? まずい、このままでは……ッ」


「梨華っ!!」


 間一髪、仮面の女がファクターを使うよりも前に、光の柱が襲う。不意打ちであったため直撃したものの、大したダメージはない。


「折原支部長、十和の方は……」


「他人の心配をしている場合か。 あの子なら大丈夫、いざとなれば逃げるくらいできるさ」


 仮面の女がこちらへ手をかざし魔力を高めるのを見て、折原と梨華も身構える。仮面の女が大きく手を横に振り周囲に展開された四つの魔法陣からレーザーが放たれたのを見て、梨華は巨大な蔓を地面から発生させ受け止める。そのまま蔓は敵に襲い掛かり、仮面の女は翼で上空へと回避、魔力を高めると浪たちと初めて会ったときと同じように、黒い魔力の柱を無数に発生させる。すぐさま魔力の衝撃波が降り注ぎ、梨華は間一髪で直撃を避けるものの体勢を崩し尻餅をついてしまった。

 しかし折原は、梨華が作った一瞬の隙に大きく回り込むように移動ししっかり敵へと接近していた。

 光の翼をもって敵の背後へと回り、ハルバートの先端へ魔力を込める。


「注意力が散漫だぞ!!」


 気配に気付いた仮面の女はばっと振り返り翼で体を覆う。しかし折原の一撃は翼のガードを破り会心の一撃をその身へと叩き込む。たまらず地面へと落下した敵はすぐさま受身を取って立ち上がろうとするが、折原はその隙を与えず地面に着地すると一気に距離を詰めた。

 しかしその時突然、駆け出す折原の胸部が大きくえぐられるように消滅した。


「な……、これ、は……!?」


「あははっ、注意力が足りないのはあなたの方だったみたいだね?」


 街路樹の影から、嫌らしい微笑みを浮かべて空間術師、相良憂が姿を現す。血を流し動かなくなった折原に一瞬視線を向けたあと、梨華の方へと歩み寄る。梨華は邪悪な気配と魔力、そして溢れ出る殺気に思わず一歩後ずさりした。


「あなたは……、例の十一番の少年、ですね」


「その呼び方は好きじゃないなあ。 それにしても拍子抜けだよ。 アンリマンユといい、不意打ちとはいえこうもあっさりやれちゃうなんてね」


「あなたの目的は何ですか……?」


「さあ? というかいやに冷静だね。 これから自分がどうなるかわからない?」


「ふふふ、その言葉、そのままそっくりお返し致します」


 冷静、というよりも余裕すら感じられる梨華の様子に違和感を感じた瞬間、憂は突如強烈な光の矢を上空より浴びせられる。


「ッ!? なんだと!? まさか……!?」


 視線を向けると、上半身の大部分を吹き飛ばされもう動かないはずの折原がゆらりと立ち上がった。血で濡れてはいるものの、よく見ると傷は完全に癒えている。


「馬鹿なっ……!? あれで生きていられるはずなんて……」


「聞いたことがあるか? 人間はギロチンで首を落とされてもほんの一瞬、意識があるそうだ」


「何?」


 折原の突然の発言に、憂は怪訝そうな顔になる。それをよそに、折原はフラフラしながらなおも続ける。


「ガブリエルのファクターは禁術『生命』。 治癒魔術の最高峰だ……。 そのほんの一瞬があれば、致命傷すら完治する。 私を殺したければ、即死級の一撃でさらに脳を粉々に吹き飛ばすくらいはしなければな……」


「っ……!? この、化物が……!! 付き合ってられないね」


「逃げるのか?」


 挑発するような折原の言葉に、憂は歪んだ笑みを浮かべて返す。


「Sランク候補生どもはアニマと会えてはいないよ。 今頃闘技場は大変だろうね。 僕は先に様子を見に行ってくるとするよ。 早く来ないともっと大変だよ……?」


「貴様、まさか彼らに……!?」


 走り去ろうとする憂をすぐさま追おうとする折原に、仮面の女が立ちふさがる。


「少し時間稼げばいいから、あまり無理をしないようにねー」


 呑気な声で言い放った憂はそのまま闘技場の方面へと走り去る。


「邪魔だどけッ!!」


 折原がすかさず光の矢を放ち攻撃を仕掛けるも、仮面の女は魔力を込めた手で振り払うようにして簡単に相殺した。直後折原をめまいが襲う。


「くそっ……、三分の時間制限を超えすぎたか……。 この有様では追うことなどとてもじゃないが……」


 何やら急に様子がおかしくなった折原は、おそらく梨華の助力があれどとても仮面の女を突破することはできないだろう。そして二人が憂たちと接触する少し前、闘技場では憂の言っていた通りの事態となっていた。


 避難民で溢れかえる闘技場、先程まで落ち着いていたそこは、いまは大混乱の真っ只中である。

 闘技場中央には二本の首と燃え盛る炎のたてがみを持つ犬のような風貌をしたアニマの姿、その周囲には三人の隊員が倒れている。避難民の中でもわりかし上級の隊員が迎撃に向かったものの、返り討ちに遭ってしまったのだろう。

 観覧席で様子を見ていた愛知支部の三人だったが、彼らも動かねばならないようだ。


「雪菜……、悪いんだが……」


「うん、わかってる。 行ってくるよ」


「すまないね、多分ここにいるAランク候補生だとあんたより強いのはいない。 浪も頼めるか? 雪菜とだったらそこらの奴よりあんたの方がやれるだろう」


 緋砂の言葉に、緊張した様子で浪もうなずいた。

 闘技場のリングでは応戦している隊員が光の盾でアニマの突進攻撃を防御しようとしているところであったが、アニマはそれを砕き隊員を頭で打ち据え吹き飛ばす。咳き込む隊員にアニマが迫り、恐怖で声を上げようとしたまさにその時、アニマを落雷が襲い大きくひるませた。そして隊員とアニマの間に浪と雪菜が割って入り言う。


「あとはあたし達に任せてくださいッ!!」


「立てるか? なんとか頑張って離れてくれ。 じゃあ雪菜、行くぞ!!」


 相手はAランクアニマ、凛と初めて共闘したエキドナと同じである。あの時は凛の魔術発動のための時間稼ぎすらままならなかった彼らが勝てるかどうか、成長を見せる時である。

 構えるふたりに反応するようにアニマが大きく咆吼し、戦闘開始の合図を告げた。

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