第30話天に愛されし者

 京都支部にて凛が梨華を破った頃、愛知支部では乙部が工具類を床にぶちまけて何やら複雑な機械の下に座り込んでいる。機械は大まかに言えば横長の直方体に近いフォルムでアンテナがついており、その横にもう一つ似たような少し小さいものがある。渋い顔で唸っている乙部に、部屋に入ってきたアンリが声をかける。


「何やら大変そうね、手伝おうかしら?」


 突然話しかけられ、集中していた乙部は若干驚きながら反応した。


「おっと、あなたですか。 いや、アニマ検知システムがダウンしてしまったようでしてねぇ……」


「ちょっとそれ、かなりまずいんじゃないの……?」


「サブがあるので今のところ問題ないのですがね。 DC電源がおかしいようで……、どこかでショートしているのか、パワーサプライが変なんですよねえ。 でも配線が多すぎて一体どこが接触しているやら……」


 何やらよくわからない単語を発する乙部であったが、アンリはそれを難なく理解しているようだ。ふうん、と適当に相槌を打つと検知システムの機械に手をかざす。乙部がその様子を不思議そうに見ていると、アンリは機械の正面から見て右下あたりを指差してポツリと言う。


「そこらへん、魔力の共振検知の配線だわ」


「へっ!? ちょっと待ってください……。 っと、本当ですね……。 さすがは機械魔一族……、戦闘員ではなく技師として雇いたいくらいですよ」


「ったく、そんなの支部長がやる仕事じゃないでしょ?」


「ははは、それもそうですね、ふう。 そういえば、今頃は浪くんたちは折原さんと戦っている頃ですかね」


 話題を切り替えた乙部に、アンリは呆れたように言葉を返す。


「何企んでるのかと思えば……。 早すぎるんじゃないの?」


「ふふふ、あなたは彼らの底力を見たはずでしょう? 浪くんだけでなく氷室さんも、びっくりするほど成長して帰ってきてくれますよ」


「それも未来予知の示す道筋なのかしら?」


「さあ……、どうでしょうねえ?」


 アンリの問いを、乙部はいつものようにはぐらかした。


 京都支部の別棟の闘技場内にて、今まさに初日最後の試験が幕を開ける。

 にい、っと不敵に微笑んだ折原がハルバートをくるくるっと回し地面へと突き立てるとリング内に無数の光の筋が降り注ぎ、一瞬遅れて爆発を起こす。

 二人はギリギリのところでそれを避けるが、間一髪で避けたというよりかは折原に当てる気がなかったのだと思われる。


「ははは、さあ、これで私の火力は判断できただろう。 攻めと守り、どちらの手段を取るかは君たち次第だ。 次は外してやらんぞ?」


 折原の言葉を聞いて、浪と雪菜は少し離れた状態のままお互いの考えを話す。


「どっちで行くの!? 中途半端にやってクリアできるワケないし、完全に決めてったほうがいいよ!!」


「つってもな……。 かすり傷一つつけたくらいじゃダメなんだろうし、うまく防ぎながら逃げに徹するしかないだろ……!!」


「やっぱそうだよね……」


 とりあえずは意見の固まった様子のふたりを見るなり折原はハルバートに魔力を込めて軽く二回振り、光の矢が二回に分けて計八本、雪菜の方へと飛んでいった。雪菜は反射的にそれをシールドで防御するのだが、


「つっ、なにこれ……!! あんな軽く発動した魔術がこんなに重いなんて……」


 破られるまではいかずとも、魔力を注いで防御力を上げなければ突破されそうである。

 浪はその様子を見て、考えを変えたようだ。


「こんなんじゃ魔力を練る隙を与えた時点で終わりだ……。 俺が食い止めるしか……!!」


 剣を構えて走り出しそのまま切りかかる浪の一撃を、折原は余裕の表情で迎え撃つ。三角を描くようにハルバートで三連撃を繰り出し、浪はリーチの問題もあり懐に入り込む前に防御体勢に入らされる。三連の最後の一撃を上に払うように繰り出し浪の剣を払った折原は一瞬の隙に浪に急接近し、体のひねりで勢いをつけて雪菜のいるあたりまで彼を吹き飛ばすと、厳しい顔でこぼす。


「残念ながら今日はここまでだ。 どう動くべきかを、よくよく考えておくのだな」


 そんな事を言うと二人の足元に魔法陣を描き、特大の光の矢を降らせる。雪菜が焦りながらシールドを形成するが、強烈な光はシールドをまたたく間に砕き、二人を襲った。目を覆うほどの閃光が晴れたあと、二人共意識はあるものの、膝をつき立ち上がれないでいた。


「ふう。 こんなものか……」


「まだっ……!! まだやれますっ……!!」


 膝に手をつき立ち上がろうとするも力が入らずうまくいかない。そんな浪の様子を見て、折原は覚醒状態を解いて優しく言う。


「無理をするな、まだ試験は初日だぞ。 チャンスはあと二回だ。 取れる手は全て取って、そしてまたかかってくるといい。 一度でクリアさせてやる気は最初からなかったさ」


「……!!」


 手をひらひらさせてリングを後にする折原に、二人はただ無言で見送ることしかできなかった。その背中が見えなくなった頃悔しそうに俯く浪を、凛と緋砂は観客席から複雑な表情で見ていた。

 しかしその後入口ホールにて、浪は落ち込むどころか気合たっぷりに凛へと迫っている。


「黒峰っ!! どうしたら試験をクリアできると思う!?」


「っと、なんだよいきなり……」


 椅子から立ち上がりながらガラステーブルに手をついて言う浪に若干驚きつつも、凛は少し考えてから口を開く。


「そんなこと言われても……、あたしからアドバイスできることは、正直無い。 新堂は剣に関しては既にあたしと変わらないぐらいだし、ファクターに関してはアマデウスの能力ってなってくるしな。 雪菜はそもそもあたしとは戦い方が違いすぎる」


「そう、か……」


「だが、心当たりがないこともない。 少なくとも雪菜に関してはな」


 凛の思わせぶりな発言に、雪菜はぽかんとしてしまう。


「えっと、どういうこと?」


「お前とよく似た戦い方をする人がいる。 その人なら何か気の利いたアドバイスをくれるかもな」


 凛はそんな事を言うと、相変わらず不思議そうな顔の雪菜とついでに浪を引き連れてある人物のもとへと向かった。そう、先の試験にて激闘を演じた人物だ。


「あら、みなさんお揃いでいかがされましたか?」


「ああ梨華さん、やっと見つけた……。 こいつにちょっとアドバイスをしてやってくれないですか?」


 その人物とは、五連星が一人にしてそのトップに立つ茨の女王六道梨華その人であった。自分に近いなどと言われていたことから全く予想もしていなかったその正体に、雪菜は若干焦ったように口を開く。


「ええっ!? 梨華さんとあたしのどこが似てるっていうのさ!? 失礼だよ凛ちゃん!!」


「……、なるほど、そういうことですか。 確かにファクター頼みの戦い方、という点であなたとわたしはよく似ていますね。 あなたは私よりも防御向きの力であるようですが……、本質は変わりません」


 梨華の言葉に、浪と雪菜はなるほど、と納得したような様子で小さく相槌を打った。そして、雪菜は食いつくように梨華に頼み込む。


「そういうことだったら、お願いです!! 私を鍛えてくれませんか!?」


「一日訓練した程度で魔力が強くなったりはしませんよ?」


「そ、そうかもしれないですけど……!!」


 梨華の当然の発言に若干たじろぐ雪菜であったが、引く様子はなさそうだ。雪菜の真剣な瞳と、少し俯いて黙ってしまっている浪に視線を送ったあと、梨華は雪菜ではなく浪の方へと声をかける。


「彼女だけが強くなるのは悔しいですか?」


「……っ!? そ、そんなことは……」


「残念ながら、わたしからあなたにアドバイス出来る事はありません。 あなたが学ぶべきは、折原支部長からです」


「でも、これから戦う相手に鍛えてくれってのも変な話っていうか……、引き受けてくれるんすかね?」


「……、そもそも試験とは力を試すために行うもの。 しかしあなたたちの場合、今回の試験はその力を育てるためのものなのでしょう。 一度目の試験は相手の力を知るために、二度目は相手の力を学ぶために、そして……、三度目はそれを乗り越えるために」


「……!!」


「さて氷室さん、新堂さんが成長するための機会をどれだけ与えてあげられるか、それが貴女に課せられる試練です」


 改めて梨華に声をかけられ、雪菜は緊張の面持ちだ。そんな彼女に、梨華は真剣な表情で続ける。


「今のあなたの魔力ではいくら頑張っても折原支部長の魔術を受けることは難しいでしょう」


「やっぱり……」


「しかし、そもそも受けようという発想が間違いなのです。 あなたのファクターは変幻自在、それをもっと生かすべきです。 力とは、方向が重要なのですよ?」


「方向……?」


「魔力は変えられずとも戦い方を変えれば結果は大きく変わります。 それと、少し痛いですが割とすぐに強くなれる『裏ワザ』を伝授しましょうか」


「裏ワザ……? 痛いって……?」


「ふふふ……、さあ、今から猛特訓です」


 ニヤリと微笑む梨華に、思わず雪菜は一歩引いてしまう。

 一方浪はそのまま闘技場の方へと移動する雪菜にはついていかず、支部の廊下のベンチに腰掛けると難しい表情で誰かに電話をかけ始める。電話の相手は、浪の悩みを知ってか知らずか、軽い感じで電話を取った。


「おー浪、おつかれー。 怜士さんに泣かされてないかー?」


「泣くか!! ……、ちょっと相談に乗って欲しくてさ。 翔馬も同じ試験を受けたことがあるって聞いたから」


 浪の若干弱々しい声を聞いて、翔馬は少し考えたあとそれに答えた。


「なるほどなー。 あの人の攻撃を防御するのはかなりきついぞ。 相殺することもできない以上基本避けるしかないかもな」


「翔馬は逃げ切りのほうを選んだのか?」


「最初は攻めようとしたんだけど瞬殺されたんだよな……。 十秒くらいで」


「同じような感じか……」


「そんでま、結局はスピード活かして逃げ切りって感じだな。 そっちに徹すればまあ光はあるかなと。 ちなみに凰児は完全に最初っから守りでって決めてたな。 防御ブーストの使いどころを見極めてぎりぎり三分凌いだみたいだ」


「なるほど……。 二人でもあの人には逃げ切るしかなかったのか……。 あの調子で三分間か、でもやるしかないんだよな……」


 浪の自信なさげな様子に、翔馬は何かに気づいたような素振りを見せるが言葉には出さない。そうなれば当然、電話越しであるためその意思は浪へは伝わらない。少ししたあと、ポツリと呟くように言う。


「……、あの人は攻守ともに完璧だ。 でも、あの試験内容に限定した場合であれば、ある弱点がある。 お前らならそれに気づくことができれば簡単に勝てるはずだよ」


「弱点?」


「アドバイスはここまでだ。 お前が自分で気づかないと意味ないからな」


「ええっ!? そんな……」


「最後に……、乙部さんはお前を俺たちのリーダーに育てるつもりでいる」


 翔馬の唐突な一言に、浪は焦って言葉がうまく出ない。


「そ、そんなわけ……!? 俺なんかまだまだ……」


「『絶対予知の司令塔の元、アマデウス率いる五人の戦士が魔王を討つ』、それが当初の計画だ、って言ってただろう。 つまりはそういうことなんだよ」


「そんなこと言ったって……」


「雪菜ちゃんにどう動いてもらうか、補助を受けるお前が指示出さないと。 相手の動きをよく見て、どう動くのが最適かを考えろ。 周りの意見や評価に惑わされるなよ。 じゃ、凰児と約束あるから切るな」


 そう言って、翔馬は若干一方的に電話を切ってしまった。それからしばらくの間、浪は電話を持ったまま考え込んでいた。

 そして、雪菜が秘密の特訓を終えた次の日、昇格試験二日目。先日と同じく最後の試合として浪と雪菜がリングへと上がる。事情を知らないギャラリーは怪訝そうに視線を送り、中には特別扱いを快く思っていない様子の隊員もいるようである。

 昨日の有様ではそれも無理ないのかもしれないが、少し遅れてリングへと上がってきた折原はすぐに、彼らの様子が昨日と違うことに気付いた。


「ふむ、昨日とは少し様子が違うか。 氷室君はいい表情をしているが、新堂君はまだすっきりしない様子だな? そんなことで私の相手が務まるか?」


 ふっ、と笑いながら言う折原に若干苦い顔で構える浪だったが、となりの雪菜が真剣な表情で、彼を励ますように言う。


「考えがまとまるまでの時間は、あたしがしっかり作るから。 だから、安心して。 浪とだったらきっとできるって信じてるから」


「雪菜……」


 根拠のない信頼だが、そんな言葉でも彼の心を少し支えることはできる。まだ若干硬い表情ではあるが、腹をくくったように表情を引き締め、再び構え直す。その様子を見ていた折原は微笑んだまま小さく頷くと、力を解放させた。

 手始めに前回と同様に槍に魔力を込めて振り、八本の魔力の矢を放つ。昨日の雪菜はこれを魔力を送り続けながらぎりぎり受けるのが精一杯であったが、今日は一味違う。雪菜の周りで宙を舞いながら次々と生成されていったビットは、折原の攻撃に先端を向けるような三角錐形を取る。強度自体は先日と変わりないはずであるが、光の矢はシールドの表面を滑るように流され、地面をえぐって消えた。


「よしっ!! うまくいった!!」


「なるほど、うまいことやるじゃないか。 だがそれだけで凌げるとは思わないことだ!!」


 そう言って折原が手を上にかざすと、背中の翼が一層輝きを増し、魔力の高まりを感じる。そして浪たちが魔力が放たれたのを感じた後一拍おいて、魔法陣が彼らの足元に描かれる。先日と全く同じ流れだ。


「これはいくらなんでも流せないだろ……っ!!」


「大丈夫、あたしだって成長してるんだから。 でも、何回もはきついから、よろしくね」


 そう言うと、雪菜は自らの指をかんだ。突然の行動に浪が驚きながら視線を送る中、雪菜が指先から滴る血で空に円を描くと、新しくビットが生成されていく。それは、ほのかに赤い透明色をしていた。

 それを組み上げて作られたシールドは、ビットのフチ部分が若干濃く見えるため、赤い幾何学模様の線が走っているように見える。雪菜は一枚板に組んだそれを頭上で斜めに構え、天より降り注ぐ強烈な一撃を後方へと流す。轟音が響いた後、そこには傷一つない彼女の姿が。


「自身の血液を混ぜることでよりビットに魔力を込められるようになっている、といったところか。 ふふふ……、梨華にいろいろと入れ知恵されているな」


 感心したようにつぶやきながら、気配を感じた折原はハルバートを長手に持ち、身をくるりと翻しながら接近していた浪を打ち払った。直後にそのまま左手をかざして光の柱を浪のもとに発生させる。魔力の衝撃で浪が弾き飛ばされた瞬間、ニヤリと微笑むと折原は一気に雪菜の方へと接近していった。


「くっ!? しまった……!!」


「耐えてみせるんだから……!!」


 額に汗を浮かべてそう言いながら、接近後そのままハルバートによる近接戦を仕掛ける折原の連撃をシールドで受けていく。右手の甲に生成した小さめのシールドで弾くように防御していく雪菜に、折原は三連撃の後少し後ろに距離を取ると、武器の先端に魔力を集中させた。そのまま突き刺す様にハルバートを振ると、受け止められた直後に先端から爆発的に魔力を吹き出してシールドを貫く。その後くるくると武器を回すと、逆側で雪菜のみぞおちを突き上げ行動不能にした。そして体勢を整え魔力を練っていた浪が繰り出す落雷攻撃を軽くひょいっと避け、視線を送り不敵に微笑む。高まる魔力と威圧感を感じ、ゾクッと身震いした浪が構えたその時、突如リング内に警報が響き渡った。


『緊急速報、緊急速報!! 支部内にアニマの侵入を検知、危険度が高いためAランク未満のホルダーは闘技場内に避難し待機、京都支部上級隊員は出撃準備を願います!!』


 アナウンスの響いた闘技場内は、またたく間に混乱し出す。アナウンスの内容からして、出現アニマはAランク以上なのであろう。


「支部内にアニマだと……?」


 顔をしかめる折原に、連絡を受け詳細を聞いたらしい梨華が大声でそれを伝える。その様子はいつも冷静な彼女に似合わず、どこか焦っているように見える。が、連絡事項の内容からして、それも仕方ないことだ。


「折原支部長!! 出現アニマはSランク三体、Aランクが二体です!!」


「何っ!? そのクラスのアニマが複数で来られるほど穴は広がっていないはずだぞ……」


「Sランク一体は私が何とかいたします!! 十和に一体の相手をさせるので、支部長はもう一体を処理出来次第あの子に合流をお願い致します!! それと、Aランク二体に当たるものはそちらで選別願います、それでは……!!」


 簡潔に状況を伝えると、梨華は観客席北口より外へと出て行った。三、四秒考えるような様子を見せたあと、リングへと降りてきた凛に、折原は真剣な様子で頼む。


「すまないが黒峰君……、Aランクアニマ一体の相手をお願いできないだろうか……。 誰かの手が空くか今不在のSランク隊員が到着し次第すぐに向かえるように手配はしておく」


「他のSランク候補生はどうするんです? 三人くらいいたと思うんですが」


「彼らには避難している隊員の護衛ともう一体のAランクアニマを依頼しようと思う。 ……、一人で戦えそうなのは既に実力的にSランク中堅である君ぐらいしか……」


「……、分かりました。 雪菜、新堂。 悪いがちょっくら行ってくる」


 凛が駆け出して行ったあと、残された二人は折原に真剣な表情で迫る。


「俺たちにも何か出来ることはないんですか!? 俺たちだって黒峰の補助くらい……」


「私もそう思うのだが……、支部長である私が軽々しく規定違反を認めるわけにも行かなくてな……。 すまない、すぐに終わらせるから待っていてくれ」


 諭すように言ったあと、折原も凛に続いて闘技場を後にする。言葉を失って俯いて立ち尽くす二人に緋砂が合流するも、かける言葉が見当たらず思わず苦い顔になってしまう。

 そんな彼らの様子を混乱に包まれる闘技場内、天井際の作業床で誰にも気づかれず見下ろしている人影があった。仮面で顔を隠した女に、伸びっぱなしのボサボサ髪の少年。


「さあ、楽しい時間の始まりだよ……。 少しづつ、詰めていくとしようか……」


 邪悪な笑みを浮かべた少年、相良憂はそのまま空間の歪みに身を隠すと、その姿を消した。

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