第2話

 職業訓練センターでは、清掃の実技だけでなく、座学で概論や関係法規などの授業も行われる。

 見積もりの出し方、スケジュールの組み方、トラブル対応まで教わるが、元ビジネスマンである豊田にとって、文書の作り方などはお手の物だった。

 しかし、実習はそう簡単にはいかない。

 慣れない作業に戸惑う豊田に、隣の席の男が話しかける。

「お疲れ様。まだ慣れないみたいだね」

「本田さん、っていったっけ。ありがとう」

 本田という男はにこやかに答えた。

「大変だろうけど、国民の義務を果たそうとしているだけ、あんたもおれも立派だよ。この国の憲法には、国民の三大義務として、教育と納税の他に『勤労の義務』というのが定められているじゃないか」

 豊田は顔をしかめる。

「無視すりゃいいだろう。あの条文みたいに……」

「そうもいかないだろう」

「なるほど、さすが弁護士さんのご意見だ」

 本田は苦笑した。

「自己紹介を覚えていたんですね」

「どうして、こんなところに……という質問は野暮ですかな?」

 本田はにやりと笑って、こんなたとえ話から始めた。

「学生だった頃、教授がこんな笑い話を言っていた。かつてこの国では、変えれば変えるほどおかしくなる制度が三つあると言われた。国会議員の選挙制度と大学入試制度、それにプロ野球のドラフト制度だ。そして今や、司法試験制度も加えるべきだった、とね」

 この国の司法制度は、二一世紀初頭に大きく改革された。

 司法試験はこれまでの「一発勝負」から原則として法科大学院経由が条件になり、司法修習生への給費制度もなくなった。

 その結果は、法曹資格者の供給過剰だった。弁護士の平均所得は下がった。受給のバランスが狂ってしまったのである。

 本田が弁護士を目指したのは、弁護士=エリート、高給取りという「幻想」がまだ生きていた時代だった。

 大学の法学部と、高い学費の法科大学院を、就職後に有利子で返済する奨学金をもらいながら卒業して司法試験に合格し、無給の司法修習生になった。弁護士事務所に「見習い」として就職して雀の涙の給料を貰う「イソ弁」から始まり、四苦八苦の末ようやく自分の事務所を構え「一国一城の主」となったのが四十歳のときだが、経営は順調とはいかなかった。

 人工知能の法曹分野への進出は、とどめの大打撃となった。その資金も回収できないまま、廃業せざるを得なかった。

 今まで敷居が高かった「弁護士への相談」がネット経由で手軽に出来るようになり、人工知能任せで簡単に法的措置へ訴えることができるようになった。裁判沙汰はもはや「極端な対立」ではなくなり、仲裁行為でしかなくなった。ある意味、司法が「理想」としていた社会が実現したのである。

 そもそも、裁判における「公平」とは何だろうか。「裁判に『市民感覚』を」という言葉は、裁判員裁判が導入されたときの大義名分だったが、「世論」といったあやふやなものに、ときには命まで左右されるのをよしとすべきなのか。

 殺人の被害者が家族に愛されて「無限の将来」があったはずの幼い子供だったことと、身寄りのなく、余命幾ばくもない老人だったことで刑の軽重が生じるなら、それはすなわち「命の重さ」に軽重が生ずることになる。

 世間の耳目を惹く要素があって盛んに報道された事件と、そういったものがなくて、あっさりとしか報道されなかった事件。それが量刑をあんばいする理由になるのか。

 このような要因が問題になるにつれて、究極的に公平な人工知能による審理がクローズアップされたのだ。

 今や、人間が関与することは「判例」の変更を目的とした最高裁のみに限られている。

 繁雑な事務仕事にマンパワーを浪費されることがなくなり、より緻密な審理が可能になったのだ。

 これで、弁護士という職業は、とどめを刺されたのだ。

「昔、代書屋ってのがあったよな。運転免許試験場や陸運局の近くにあって、役所に提出する書類を代わりに作ってくれる。そんなもの、自分で書けばいいじゃないかと思っていたよ……おれたちの仕事は、所詮アレと同じだったんだな」

 事務所を閉めるとき、同僚がぽつりと言った。

 残ったのは結構な額の負債だった。いくら法律知識があっても、ちゃらには出来ないものも相当あった。

 そして今、清掃作業員になるための、職業訓練を受けている。

「借りたものは返さなければいけないだろう。とくに、個人から借りたものは。おれは事務所を開業するとき、知り合いや親戚を口説いてカネを引っ張ってきた。商売の金貸しならともかく、こういうカネを踏み倒すわけにはいかない」

 人工知能による既存の産業の置き換えが進み、大量の人員が不要になっていった時期は、社会の大幅な高齢化で、大量の退職者が出た時期と重なっていた。退職による人員不足を自動化が埋めた形になっていた。しかし人工知能のさらなる発展と産業進出によって、人間不要の傾向はしだいに露わになっていった。

 夕方。今日も授業が終わり、豊田は帰りの道についていた。

 駅まで歩き、ホームに出る。職業訓練センターから自宅までは、電車で数駅である。

 滑り込んできた各駅停車の電車に乗り込む。夕方だが、車内には空席が目立った。就労人口の極端な減少で、「ラッシュアワー」も、過去のものになりつつあった。それでもロングシートは殆ど埋まっていた。だいたいが老人で、スーツの男は、殆どいない。

(どうせ遊びに行くんだろう。おまえらとは違うんだよ)

 心の中で毒づいた。そうでもなければ、やっていられなかった。

 外食をする気分ではない。かといって料理をするのも面倒くさい。豊田は道すがらのコンビニエンスストアで、弁当と飲み物を買った。

 棚から商品を取り、出口のペイゲートを通ると、視界の片隅に電子マネーの引き落とし金額が表示された。コンタクトレンズ型のディスプレイはもはや標準装備だ。

 この時代のスーパーマーケットやコンビニエンスストアは、出口のペイゲートをくぐると、自動的に代金の支払いを完了するシステムが完備されている。

 ペイゲートは自動扉の前に進むと持っている商品がカウントされ、カードや電子マネーで金額が照会され、支払いが確認されると扉が開くシステムである。

 この時代、すべての商品には、超小型サイズのICタグであるピコインテリジェントタグ――PITが埋め込まれていた。電波で相互に通信し、書き込まれている情報を交換する。

 現金支払い――もはや少数派だが――の場合は、ゲート横にあるスロットに現金を入れて精算する。

 コンビニの店先には、無人の配送車が駐まっていた。商品を搭載した自動台車がモーター音をさせながら店内に入っていく。搬入された商品は仕分けされ、棚に並べられる。一連のプロセスはすべて無人だ。

 しばらく前から、PITはすべての商品に埋め込まれるようになっていた。

 工業製品のみならず、生鮮食品や漁獲物、野菜や果物にも取り付けられ、産地表示やトレーサビリティーの点からも推奨された。

 PITには商品情報、産地、製造年月日、消費期限、値段などが書き込まれていて、相互に交信し、ネットに繋がっている。二〇一〇年代に実用化されたIoTをさらに拡張した機能が実装され、流通機構の大幅な効率化、自動化に貢献した。人手を借りなくともミスなく仕分けされ、配送されることが出来るようになったからだ。

 PITとペイゲートの組み合わせは、物流、小売りの構造を一変させた。「仕分け係」「販売員」「レジ係」という職業が不要になったのだ。レジは効率化し、人件費は削減された。

 同時に、副次的だが絶大な効果がもたらされた。それまで小売店にとって頭の痛い問題だった「万引き」が実質的に不可能になったからだ。鉄道の自動改札導入で不正乗車が激減したのと同じだった。

 今や、ペイゲートは小売店の標準装備になっている。

 弁当を手に携え、豊田の自宅であるマンションにたどり着いた。

 狭いがこぎれいなワンルームである。部屋は旧宅から持ち込んだベッドだのソファだの机だのに占領され、床はほとんど見えない。

 一旦は妻子のいるぬくもりを知ってしまったので、この年のひとり暮らしは、なおのことわびしい。

 弁当をつまみながら、ビールを飲み干した。ビールは、やけに苦く感じた。


 最初は戸惑った実習も徐々に慣れはじめ、どうにか日々をこなしていった。

 カーペットの染み抜きや、油汚れをきれいにとる方法、洗剤は薄めて使うことなどもも教わった。

 三ヶ月も経てば、基礎的な実習も一通り終わる。ハイライトである現場実習が始まった。

 訓練センターを離れて、実際に現場に派遣される。実地での作業を体験して、実践的な技術を習得し業界の雰囲気を肌で感じる目的だ。

 豊田が派遣されたのは、老人介護施設だった。

 老健施設などの福祉関連施設は、今やビルクリーニング業界の重要な顧客であり、通常のオフィスビルとは違うノウハウを要求されることもある。

 早速、大広間のゴミ取りとモップがけをやらされた。

「失礼します」

 声をかけて大広間に入る。

 入居している老人達は、腰回りに器具を装着しているものが多い。

 モーターで動作を補助するアシストアームを足に装着することで、足腰が弱っても、自分たちで歩けるようになった。

 それが老人の健康に与えた影響は大きかった。

 もはや、九十歳を越えても元気な老人たちが、大手を振って闊歩している。

 老健施設も、老人の身の回りの世話をすると言うより、身寄りのない老人の「社交場」になっている。

「次は浴室の清掃をお願いします」

 浴室の床に洗剤をぶちまけ、デッキブラシでこする。

「なんか、変なにおいがするなあ」

 プラスチック製湯船の裏側を見た。茶色い塊が、隅の方に残っていた。

「うわー、こりゃたまらん」

 顔をしかめながら、洗剤をたっぷり掛けてかき取り、念入りに水を流した。

 こういったところは、変わらないのが皮肉だった。

 広間には、デイサービスを受けるために集まった老人たちがたむろしている。

 正面には古風な二次元ディスプレイが据え付けられている。映し出されているのは、老人たちが若い頃人気のあったテレビドラマだ。

 トイレを掃除し、消耗品を補充し、そんなこんなで、ようやく、昼が来た。

「お疲れ様です」

「ふう」

 同僚と挨拶を交わすと、一仕事終えた疲労がやってきた。訓練校では味わうことのなかった、久しぶりの感覚だ。

 利用者と清掃スタッフ以外の「人間」は、このフロアにはいない。医療、介護関係に大量のマンパワーが必要だったのは、昔の話だ。

 この職業訓練校センターにも介護ヘルパー養成科があったが、大幅に縮小され、昨年度に廃止された。

 もはや「介護」に人の出番はないのだ。

「高齢化社会」を巡る状況は、この二十年で大きく変わった。

 高齢化に伴う医療費の増大が、国家財政にとって頭の痛い問題だった時代は長く続いた。加えて労働人口の減少がある。重労働とそれに見合わない賃金のため、介護は慢性的な人手不足が続いていた。外国人労働者による解決が図られた時期もあったが、移民に対する抵抗が強かったことと、ほかのアジア諸国でも高齢化が進行していて、ヘルパー需要を自国で吸収してしまったことで、成功しなかった。

 その解決策として浮上したのが、介護、老人医療の完全自動化システムである、メディリンクだった。

 メディリンクは装着者の身体を精密にモニタリングし、異常事態が発生したり、人事不省に陥ると、緊急信号が発せられ、自動的に一一九番通報をする。さらに警報音を発し、周囲の人物に異状を知らせる。

 介護分野は、高齢化による需要の増加と、携わる要員の重労働低賃金が問題になっていた。

 そのため、介護ロボットの開発は国策として推進された。

 介護ロボットは、かつてフィクションに描かれたような、ヘルパーの仕事をする人型ロボットではなく、介護対象者の生活全般をサポートするシステムとして実用化された。

 足が萎えた老人の移動を補助する器具は、手動の車いすから、腰から太ももに装着し歩行を補助するパワーアシストユニットに進化した。神経電流を感知し、筋肉に連動してモーターを作動させる。少ない力で歩行を補助するだけなので、大きな電池や大出力のモーターは不要だ。

 眼鏡や補聴器、下着に仕込まれ、いっさい装着者の負担にならないウェアラブル端末。

 着用者の呼吸、脈拍、神経パルス、血圧、血行、血中物質の濃度などから健康状態をモニタリングするライフロガー。生活全般をアシストするインテリジェントシステム。

 それはいつしか、高齢者の生活を支える統合的なシステムとして、ライフサポートユニット(LSU)と呼ばれるようになった。

 LSUは瞬く間に普及した。

 じつのところ、介護の自動化、無人化を歓迎したのは、当の要介護者、老人たちだったのだ。

 ヘルパーに生活全般、食事や入浴、そして「下」の世話をしてもらうことは、老人にとっても不愉快で自尊心を傷つけられることだった。それがアシストシステムによって「ひとり」で歩け、身の回りのことができるようになる。ヘルパーに対する遠慮や気後れも生じない。

 その抵抗感がなくなることは、老人のプライドを保ち、生活の質を向上させた。

 時を同じくして、アルツハイマー型認知症の発症機序が解明され、抗認知症剤が実用化したことも大きかった。不治の病だったアルツハイマー型認知症は、早期発見と適切な投薬治療で、進行を止めることが出来るものになっていった。

 かくて、元気な「老人」が世の中にあふれることになった。

「介護は自動化されたけど、掃除は人間がやるしかないんだ」

「介護保険はあるが、清掃保険ってのはないからなあ」

 話をしていると、混ぜっ返す声が聞こえた。

「あんたら、なにやってるの」

 パートの清掃員が後ろに立っていた。この現場でいちばんの古参だという。

「こんなところで、油売ってるの? 十一時までに済ませなさいって、言わなかった?」

「すいません」

「ご大層な学校を出ながら、こんなこともできないのかい」

 ここぞとばかりかさにかかって、まくし立てる。

「あたしゃ全部現場で覚えたんだよ。怒鳴られたり叩かれたりしながらね」

(もう、そんな時代じゃないだろうに……)

 心の中で呟いた。

「だいたいね」

 まだ話は続くようだ。

「近頃のもんは根性が曲がってるよ。ベーシックインカムだかなんだか知らないけど、そうやって見境なく金をばらまいてるからおかしくなっちまったんだ。だいたい人間はね、額に汗して働いて、その代償として貰ったお金で生活するのが本当だろう。働かないでお金がもらえるなんていいご身分だよ

 国にたかって生きようだなんて、そういうのはな、人間のクズなんだよ、クズ。

国のお世話になるくらいなら、身体を売ったってゴミを拾ったって、なにをしてたって

 あたしゃこの仕事、五十年やってるんだよ!」

(はいはい……)

 豊田は心の中でため息をついた。


 本田の実習先は、ホテルだった。客室清掃とベッドメイクが、彼に与えられた仕事だ。

 初日で、早くもげんなりした。

 このホテルは、最近の主流となりつつある、ロボットホテルという触れ込みだった。

 フロントの向こうにいるのは、接客ロボットである。宿泊客は宿帳に記入などせず、門をくぐれば予約に使ったコードが照合されて、チェックインが完了する。

「フロントもコンシェルジュもレストランのウェイターも、全部ロボットがサービスしてくれるってのが売りなのに、客室清掃やベッドメイキングは人間じゃないと出来ないんだよな」

「ベッドメイクロボットも開発しているという話は聞くけど」

「そうなるといよいよ、おれたちの仕事がなくなっちゃうからな……」

 同僚と、そんな愚痴をこぼし合った。

「掃除用具を乗せるカートは自動なんだが、監視カメラがついていて、仕事の具合をチェックしているとかいう話だよ」

「……悪い冗談言うなよ」

 苦笑しながら、ついカートに目を遣ってしまった。もっとも、監視カメラ自体はこのホテルにくまなく設置されているのだが。

 午前中はずっとベッドメイクである。チェックアウトした部屋に入り、客室の清掃とベッドメイクをして、お客さんが泊まれる状態にする。

 結構な重労働だが、賃金は一部屋あたりいくらの出来高払いだというので、ぞっとする。

(これだけの稼ぎじゃ生活なんて出来やしない)

 もっともそこには、生活できない賃金しか払えない、単価の安い仕事だから自動化されなかったという、逆説的な状況があるわけだが……。

 休憩時間はもう終わりだ。

「さて、三階の清掃だな」

 本田は詰め所を出て、ダスタークロスモップを手に取る。

「エレベーターはこちらになりま~す。ご注意下さ~い」

 人間型のポーターロボットが、客の荷物を運びながら愛嬌を振りまいている。

 その横で廊下をモップ掛けしていると、小さい子供が通りがかった。

「あー、お掃除ロボット!」

 こちらを指さして、大きな声を上げる。

 まさか、フロントもポーターもロボットなのに、掃除は人間がやってるなんて思いもしないだろう。

 ふと、いたずら心が涌いた。子供相手にちょっと茶目っ気をだしてみようと思った。

「わ・た・し・は・お・そ・う・じ・ろ・ぼっ・と・で・す」

 子供の前に立ってカクカクと、ロボットの真似をして手足を動かしてみた。

「すごーい!」

 子供は無邪気にはしゃいだ。

 そこに、子供の父親がやってきた。

「パパー、ロボット」

「お掃除ロボットだよ」

(……)

 いまさら人間だとは言えない。

「あら、人間そっくりねえ」

 母親が感心したような口調で追従する。

(……親まで、ロボットだと思い込んでやがる)

「ずいぶん精巧じゃない。この肌触り……」

 遠慮なくぺたぺたと触ってくる。

 冷や汗に気づかれないか、それが気になると、さらに冷や汗がにじんでくる。

「どうもありがとう。ミスター・ロボット」

 子供は手を振って去っていった。見えなくなったとき、全身から力が抜けた。

 本田は昔起こった事件を思い出した。

 展示会で愛嬌を振りまいていたヒューマノイドロボットに、客の子供がちょっかいを出して、軽い怪我をさせてしまった事件だ。

 メディアは「ロボットに問題あり」と批判記事を出し、ロボットの公開は中止された。子供の親はメーカーと展示先に損害賠償請求をした。

 ところが、皆に愛されていたロボットが「悪者」にされることを許せないひとたちの方が多かったようだ。ネットでは親子に対するバッシング一色となり、嫌がらせは自宅や勤務先にまで及んだ。子供は転校、父親は会社を退職する羽目になってしまった、という。

 世間の関心が失われてからようやく下された判決では、ロボットメーカーにも相応の瑕疵があったことが指摘されたにもかかわらず、かれらの名誉回復はなされなかった。

「可愛いロボットと、チンピラの親にしつけのなっていない子供、どちらに感情移入するか、だなあ」

 そんな軽口をたたき合ったのを覚えているが――。

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