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読ませていただきました。とても純粋できれいな物語ですね。
月が嫌いだという一風変わった思いは幼いからこそ持ち続けられるものであって、辛い経験をしながらも屈折しない、ミネコさんのまっすぐで純粋な心が伝わってきます。
ユウトくんはそんなミネコさんを見守り、救いたいという一心で、自分は無力だという思い(思い込み?)から抜け出せたのですね。
ユウトくんは人を救える人だと見抜いたシエラさんはまったく鋭い!
温かい気持ちになりました。
作者からの返信
早くにお読みいただけて、驚いていますが、ありがとうございます。
人を救うなんて大それたことは、なかなか出来やしないものだと思いますが、きっとこの二人だからこそ出来たことなんだと思っております。
ちょっとだけ踏み出すお話、読んでいただけて本当にありがとうございました。
感想もいただけて、嬉しかったです。
最後まで読ませていただきました。
猿、狐、兎と、月。
うつくしいです。
シエラさんもいいけれど、マルくんもキーちゃんも、しっかり描かれていると思いますよ。
ありがとうございました。
PS:中学時代は「ありんこ」ってアダ名だった親友が、高3には自分より頭ひとつ大きくなっちゃったという思い出を、わたしは持っております!
作者からの返信
それぞれの役割とちょっとした成長。微笑ましいです。
一つの物に対する思いや解釈って人それぞれですけど、それでもわかりあえたらいいなあって思います。
最後までお読み頂いたことを嬉しく思います。
ありがとうございました。
PS:その思い出、すごく共感できます。
高校時代にチビだった友達に三年になった頃に身長を抜かされまして。
「俺の方がでかくなったな」
そう言われた時は、川に突き落としてやろうかと思いました(器の小ささ)。
今でも親友です。
美しいお話でした。
詩心のない僕にもわかる素敵な文章。主人公の、ヒロインの心情がすっと心に入ってきます。中学生の頃は自分もこんなに繊細な心を持っていたのかな……。そんな遠い昔に想いを馳せました。
共通の体験と、正反対の影響。離れたものがまた、近づいていく。文章だけは美しくとも、ただの写生的な描写に終わっている作品が多い中で、変化をきちんとしたエピソードとして描けているのは見事です。
小説は、こうじゃなくっちゃね。
作者からの返信
心は繊細だったのかもしれませんが、中学の時はチューをする妄想とジャンプのことばかり考えていた気がします(台無し)。
そんなにもお褒めいただくと普通に照れてしまいますが、ありがとうございます。
書く方としてもおもしろい物をがんばって作っていきたいです。