第12話 その悪意は、地球の名の下に

太平洋上、オセアニア大陸沖。日進の艦内。東郷は、老人と通話していた。

 「一之瀬先生。計画の準備はほぼ整いました」「ほぼ、とは?不確定要素でもあるのかのう」「諜報部によれば。ウルル入植地へ向け、フェリシア皇女、シルフィ・リ・フェリシアが向かっているとの情報であります」「ふむ。なかなか面白い事になりそうじゃな」「かの地で、地球とフェリシアは、国交を断絶する事になります。あとは、先生方の計画通り」

 「「地球の名の下に」。アカシの合言葉じゃが。その言葉の下、アカシの狂信者がフェリシア人の民を手にかける。それをきっかけに、状況は混沌となる」「望むところであります。破壊からこそ、創造は生まれるものです。かつてのアテナイの神殿が、古い神殿を打ち壊し、その跡地に、石工達が新たな神殿を建設した様に」「地球の名の下に、か。アカシもなかなか面白い事を言う」「であるからこそ。今日と言う日を迎えられたのです」「いかにも。失敗は許されんぞ、東郷君」・・・老人達め。私に利用されているとも知らず・・・苦笑する。「何かね?」「いえ。東郷、任務に専念致します」・・・・

 オセアニア大陸で、悲劇の幕が上がろうとしていた。生贄はウルル入植地のフェリシア人。罪無き彼女達が、この計画での生贄であった。 

 オ―ストラリア大陸中心部、エア―ズロックこと、ウルル周辺。「地球のへそ」と呼ばれるこの地は、地球上での、最大のフェリシア人入植地がある所でもあった。ここはオ―ストラリアの先住民族、アボリジニの人たちの聖地。しかし、複雑な政治交渉の結果、この地に大規模フェリシア人入植地が建設される事となった。東郷元帥の話では、ウルルの内部、そして地下には、莫大な量の、純度の高いエ―テル鉱石が眠っているらしい。フェリシアの人達的には、地球上のエ―テル鉱脈を、地球人に渡したくない。それが、皇国元老院の意思。そう、東郷元帥は言った。でも、アボリジニには、そんな政治の事は、本来無関係の筈だった。彼等は、聖地に他者が踏み込む事を好まない。では、何故この地をオ―ストラリア政府が神聖フェリシア皇国政府に明け渡したのか?答えは、きな臭い政治交渉の結果。首都・キャンベラやシドニ―、ブリズベ―ン等の大都市の近くに、入植地を建設して欲しくないオ―ストラリア政府と、日本を含む、東アジア共同体が、自国に入植地建設を認めない。その狭間で、この地が候補に上げられた。・・・地元のアボリジニの意思を無視して。その後、日本も時を置かず、沖縄と五島に入植地を建設したから、東アジア共同体からは、色々痛くもない腹を探られたらしい。まあ、本来は、当時のオ―ストラリア政府としては、そもそもフェリシア人の入植地なんか、建設して欲しくはなかったらしい。それを、フェリシアとの対話を重視する議員達の働きかけで、彼女達を受け入れる事が決まったのだ。それに。フェリシア人は、初めて地球と対話した時同様、友好的姿勢を崩しはしなかった。アボリジニにも、オ―ストラリア一般国民にも。そして、彼女達の進んだ科学技術で、ウルル近隣の自然環境は、急速に回復しつつある。聖地、他者にとっての聖地であっても、フェリシアの民は、それを可能な限り尊重する。・・・シルフィを見ていたら、よく解る。・・・それなのに。今日の任務は、少々疑問を抱かせるものだった。このウルル入植地で、大規模暴動の傾向が見られる、と言うのだ。とても、そんな風には見えない。多分、いつもの地球とフェリシアの、価値観の違いからくる誤解と偏見、まあそんな所だろう。・・・と言うより。僕が、そう思いたいだけなのかも知れない。・・・そろそろ作戦時間だ。今日の僕は、例の蒼い血の投与を受けていない。これは、良心の問題だ。沙織は、富士の時同様、自ら進んで、蒼い血の投与を受けていたが。・・・僕は、沙織に、フェリシア人を手にかけて欲しくない。・・・と、もう時間だ。

 我が軍の構成をチェックする。日進を旗艦とする機動艦隊。そして・・・、その中に、大鵬級戦略支配航空機、一番機、大鵬の姿があった。大気圏内の戦闘に特化した空中戦艦。それに、陸上戦艦、天山級。入植地の「暴動」を鎮圧するだけにしては、十分すぎる体勢だ。それに加えて「白夜」、例の新型量産型戦略騎の姿もある。一部の白夜は、「霞兵団」の機体の様だが・・、ネットワークを通じて戦場に介入する特殊部隊・・・、「軍」内部の噂では、携帯端末やゲーム機、ゲームセンターからも、実戦と知らされずに、ゲームと思って介入している操者、いや、プレイヤーもいると言う噂だが。・・友軍はどうだ。空中に米機動艦、ロ―ズヴェルト。遠くの地上に、米軍のデトロイト級陸上戦艦の姿が見える。あれは・・・、二番艦の「ダグラス・マッカ―サ―」か?それに、周囲には、米最新鋭戦車、ラムズフェルド。M-6ラムズフェルドは、一六〇粍長砲身滑空砲を2連装装備した重MBTだ。冷戦時代に開発が始められた車両だから、騎士やTIが支配する、ウルルでは役に立たないかも? いや、役に立ったら困るか。戦車の任務は、最早フェリシア人相手の人間駆逐機、『メンシェン・イエーガー』としてとしか使いでが無いのではないか?ふと、そう思った。

少し後方に、米軍の新型T I、シュ―ティングスタ―Ⅱの姿も見える。豪州軍は、国連軍標準装備一式と、少し遠方に英国最新鋭TI、ミ―ティアⅡ隊の姿。これでは、我が軍と国連軍の地上戦力の大半が投入されているように思える。豪州軍との共同作戦とブリ―フィングでは言っていたが・・・?

 「状況を説明しよう、諸君。」東郷元帥だ。「我が地球の一国たる豪州政府から、我が政府に緊急連絡が入った。それによると、ウルル巨岩周辺のフェリシア人入植地にて、群集が終結しつつあるとの事だ。これを豪州政府は極めて憂慮しており、本日、我が軍に治安維持出動の要請があった」「治安維持って・・・大げさすぎやしませんか?我が軍と国連軍の布陣は・・・。」「君の疑問ももっともだが。これは政府の決定事項だ。「先生方」もフェリシア人の制圧が必要と御判断されておられる」先生方・・・桜会。あの、一之瀬先生も、同意しているのだろうか?

 「状況を発令する。本作戦においては、豪州軍を中心とし、これに米太平洋方面軍が加わった、国連軍が、我が軍と共同作戦をとる。我が軍の名誉の為にも、遅れをとる事は許されん。作戦開始は、フェリシア人の暴動が確認されるまで現状を維持しつつ待機。状況に変化が生じた場合、速やかに抵抗を排除せよ」「黒巖少佐、了解」・・・

 オ―ストラリアは、急進的な位、進歩的な考え方と、超保守的思想が複雑に同居する国だ。・・・だからこそ。「彼女達」は、ここを入植地の一つに選んだのだ。―白豪主義と、環境保護。どっちも、複雑な問題だ。だけど、フェリシア人は、この国の進歩的な環境意識が、自分たちの科学技術―自然環境再生技術を、地球に対する友好の証となりうるとして、持参した。事実、この国の自然環境は、改善に向かいつつある。あの、ウルルの周囲、海洋。オゾン層問題。こうした問題の改善には、この国の過激な環境保護団体も、一応成果を認めざるを得ず、微妙な緊張関係が、フェリシア人とオ―ストラリア国民の間で交差している。単に進歩的と言えば、オランダ入植地とカナダ入植地の人気も高い。あの二つの国は、二十世紀末期より同姓婚が認められているからだ。もちろん入植地には自治権があるが、オランダとカナダに帰化を申請するフェリシア人も少なくない。・・・もっとも、この国同様、過激な反フェリシア主義者のテロに悩まされているのは、世界中のフェリシア人入植地でも同様だった。例えば南アフリカ共和国も同姓婚が認められてはいるが、治安の不安定さと、過激な反フェリシア主義者のテロ組織の根拠地があるため、彼女たちはアフリカの僻地に入植した。そんな事を真面目に考えていたら。

 「博秋君、十六夜の戦闘デ―タ、見せて貰ったけど・・・武装名が、中二っぽいわよ」・・・赤面する。僕としては、カッコいい名前のつもりだったのだが。「そんなに可笑しかったかな?結構真面目に名づけたんだけど・・・」「ダサいわよ。もっとノ―ブルな感じじゃなきゃ」・・・沙織は、最近までお嬢様だったから。僕のセンスが気に食わないのだろう。・・・と、前線で動きがあったようだ。「夜天、前線の状況を確認」「了解」「蒼天も。状況確認、お願い」「了解」戦略騎が了解している間、前線のウルル入植地では。・・・不穏な空気が立ち込めていた。

 その頃。東京・某所。桜会・会議室。「先生、予定通りに事は運びましたな」「ええ。フェリシア人を駆逐する下準備が。あの戦略機動兵器、3騎共実戦テストの機会が、こうも早く巡って来るとは。」「東郷君の手腕じゃな。・・・例の案の手回しはどうですかな?」「順調です。アカシの狂信者共を、戦場の最前線に配置。特に、歩兵師団に」「それは良い。歩兵なら、戦闘中に、フェリシアの民間人を誤射する事もあろうて。そして、フェリシアの蒼い血が流れれば。」「戦場はまさにカオスの様相を見せるでしょう。最早、戦闘が開始された意味も双方とも解らなくなる程に」「そして、地球の名において、フェリシアから一方的に攻撃を受けたと喧伝する、と。「地球の名の下に!」・・・では、アカシと同類になりますからな」「聞けば、豪州に、フェリシアの第一皇女、シルフィ・リ・フェリシアが向かっているとか。面白い事になりそうですな」

 博秋の祖父は、戦争は正義と正義の対立と言った。しかし、陰謀を巡らし、敵に非を全て押し付けようとする老人達の行いは、明らかに地球の悪意の一つであった。少なくとも、博秋の祖父が生きていれば、そう言ったであろう。

そして、もう一つの地球の闇。

 北米、アメリカ合衆国。ニュ―ヨ―ク・ブルックリン。摩天楼の只中に、その天までも届きそうな塔はあった。塔の所有者は、キリストの証。世界中で1億人近い信者を擁する、地球で最も過激な反フェリシアの牙城。そこに、教主は居た。顔が醜く歪んでいる。フェリシア人を「駆除」する瞬間を、彼の信徒が行おうとしているのだ。教主たる彼が、不機嫌な理由は無い。

 「大教主ラッセル猊下。準備、万端で御座います。戦端は間も無く開かれます。あとは、汚らわしくも地球の大地を犯す、穢れたフェリシア人を、我らが信徒が駆除するのを大教主猊下が御祝福下さいます様。」うやうやしく、信徒の男が報告する。まるで、神に頭を垂れるかの様に。

 「良かろう、我が教徒が戦いし、此度の聖戦。我が祝福の祝詞を賜ろうぞ」「はっ、戦場の我が教徒の士気、大いに高揚いたすでしょう」「我が教徒の端末に繋げ。」側近が、端末を操作する。国連軍の回線が、次々にハックされていく。これ程の速さでのハッキング、国連軍内部にも彼等の教徒が、そして、反フェリシアで協力し合う同志の暗躍があってこその荒業だった。「私、大教主にして神の代理人、余が命ずる。かの地に腐臭を放つ、穢れたフェリシア人どもを、一匹残らず駆除せよ」「おおおっ・・・!!!」端末を通じ、教徒の狂気が伝わる。「これで良い。後は我が教徒が、駆除を行う様を、視察するとしよう」「あの地には、日本の機動強襲軍も派遣されておりますが。桜会の奴等に借りを作る事になりませんでしょか・・・?」「無用な質問だ、長老。奴等を我々が利用しておるのだ。であるからこそ、かの地でケイオスの門が開かれようと言うのだ」「御高配、一介の教徒たる自分が、大教主猊下の大御心を理解出来なくて当然で御座いました。どうか御許しを・・・」「良い。今日は祝いの日だ。フェリシアの蒼い血で、な。」・・・地球に蔓延る闇、その醜態が明らかに成ろうとしていた・・・・。

 ウルル入植地。その都市の入り口付近で、フェリシア人の代表と、国連軍政務官が話し合っていた。いや、口論に近い。少なくとも、彼、国連軍政務官は、フェリシア人を人間扱いする気は無い様だった。

 「・・・だから、本官は再三にわたって言っておる。このエア―ズロック一帯の、我が国連軍の立ち入り検査と、その間のフェリシア軍入植地防衛近衛騎士団の武装を、封印したまえと。私の話が聞けんというのかね、お前達は?」「ア―シアの方。ここは、我等フェリシアの民が、この地のまつりどころより借り受けし地。例え国連軍の方と言えど、我がウルル入植地政府の自治権は保障されているはずではありませんか?」「君の、その言い方は、鼻に付くな。それと、ア―シア人と言うのは止めてもらおう。我々は、「地球人」だ。」「・・・失礼をお許し下さい、地球の方。しかし、ここには、皆様が言うような、危険な暴動の気配など、何処にも無いのです。フェリシアと地球のいくさを憂う集会ならば、確かに民が集まっておりますが。・・・御覧になれば、お分かりいただけると思いますが・・・。」話し合いは、平行線を辿っていた。・・・その頃。最前線に配置された、国連軍歩兵師団。その中の、豪州軍部隊の中に、狂信的な「アカシ」の姿があった。

 「はあ・・は・・あ・・、汚いフェリシア人め・・・」彼の手には、一丁のライフル。それを、フェリシアの代表に向ける。スコープを覗く。・・・代表は、政務官の影に隠れて見えない。政務官殿を撃つ訳にはいかない。適当な的・・・と、花束を持った少女がいた。おそらく、政務官に渡す儀礼の花。しかし、彼には、この状況で、花と言うのは、ふざけている様に見えた。

 「舐めやがって、フェリシアの蛞蝓どもが・・・!!こ、殺して、」「軍曹?具合でも悪いのか」邪魔が入った。少尉殿だ。「い、いえ、何でも。」「そうか、なら良いが・・・体調不良なら、マッカ―サ―に帰投しろよ」「・・・ありがとうございます、少尉殿」・・・誰が。貴様のような、フェリシアの屑共に、リベラルな理解を示すお坊っちゃんの、アンタなんかに。邪魔されてたまるか。今日は、我我がラッセル大教主猊下のお望みの日なのだ。「今こそ・・・、キリストの証の為に・・・。」「軍曹?」

 「地球の、名の下にいッ!!!」凶弾が放たれた。花束の少女が貫かれる。・・・即死だった。「軍曹、貴様何を・・・!」「リ―ン、お逃げなさい!」代表が、娘に悲鳴のような声で、叫ぶ。その代表の頭を、別の凶弾が狙う。が、外れた。「代表、こやつら・・・!!!」「ア―シアの民は、私達をどうしようと言うの!?」軍曹が叫ぶ。「決まってるだろ!!殺戮だよ!!皆殺しだよ!!手前等穢れたフェリシア人は!!!地球の名の下に!!!」『地球の名の下に!!!』いつの間にか、アカシがゲ―ト付近を封鎖していた。少尉が叫ぶ。「軍曹、貴様の命令違反、今ならまだ間に合う!武器を捨て、法の裁きを受けろ!!」「うるせ―よ。アンタは死にな、この裏切り者がッ!!」軍曹が、少尉の頭部を撃った。・・・まるで、腐ったトマトのような。真っ赤な鮮血。「あっははは!!今日は大教主猊下に、忠誠を捧げる神聖な日!だれも邪魔はさせねえ!」・・・そう言うと、彼は倒れ伏した。フェリシアの戦士が、斬り捨てたのだ。「おのれ、アーシア人め!!この様な稚児までも…!!」戦士の、当然の怒りであった。

・・・しかし、先程の銃弾で、フェリシア軍も反撃に出た。状況は、混沌の様相を見せ始めた。

 アカシ本部。「ははは、我が信徒がやりおったわ!正しくケイオスの門が開かれた!薄汚いフェリシアの餓鬼一匹を生贄に!!」彼、ラッセルは、酔っていた。自分の、自身の信仰に。

 ・・・状況は、最悪だ。前線で何かあったらしく、銃声が響いている。我が軍の『七式主力戦車』隊も突入を開始した様だ。・・・一体、何がどうなっているんだ!?と、上空を『輝星双胴攻撃機』が、爆弾を満載して、飛行していった。見ていると、地上に、格納式パイロンから長弐百五拾五粍砲で、フェリシアの民を砲撃していく。爆弾が、殺意と共に、フェリシア人の美しい街並みに投下される。・・・これの何処が、暴動鎮圧だ!?ただの虐殺じゃないか・・・!?

 「夜天!!!」「はい」「僕も前線に出る」「命令違反です、少佐」「構うもんか!!こんな事・・・許しておけるか!!」「黒巖君。命令を変更する。ウルル入植地中心部から出撃して来た、フェリシアの入植地近衛騎士団を、速やかに掃討したまえ」「ッ・・・!!元帥!この虐殺は、止められないのですか!?」「無理だな。フェリシアの側も、攻撃してきておる」「それは、前線が混乱しているからで・・・!!」「我々の任務は暴動鎮圧。フェリシアの騎士団が出てきたのでは、暴動以外の何物でもない」くっ・・・、元帥、アンタは・・・!!「黒巖少佐、了解!!速やかに戦闘を終わらせます!!」「うむ。頼んだぞ」・・・今は、元帥の言葉を聴きたくない。というか、それどころじゃない・・・!!!

 前線に辿り着くと。正に、殺戮。我が軍と国連軍のあらゆる兵器が、次々にフェリシア人を掃討する。最早、軍民の区別はなかった。その只中で、特に豪州軍と、米軍の凶行が目立っている。彼奴等・・・一体、何がしたいんだ!!?・・・ラムズフェルドの砲塔に据え付けられた、M2・50口径2連装重機関銃が、フェリシアの女性達を薙ぎ倒していく。「…呪われた機関銃だな」僕は、思わず誰とも無く呟く。「あまり、いい気はしないわね…」珍しく、沙織がフェリシア人の命が奪われる光景に不快感を持った様だ。その一方で、ラムズフェルドが、騎獣「フレスヴェルグ」に噛み付かれ、次々と撃破されて行く。フェリシア軍高速飛行戦車、「ピクシー」が、次々に国連軍の戦闘車両を撃破して行く。しかし、国連軍の士気は高く、勢いで戦線を強引に前進させてゆく。

 「地球の名の下に!」国連軍兵士が、次々にフェリシア人を殺戮していく。

・・・こいつら、まさか、「キリストの証」か!?

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