第7話 ―ある平和な日々―

朝、ふと昨日の戦闘の夢を見た。悪夢になりそうなところで、都合良く起きた。今日は、特に任務らしい任務も下命されていない。洗顔し、調髪し。廊下に出る。日進艦内。食堂で、簡単な朝食を済ませる。白石三尉とすれ違いざま、彼から語りかけてきた。

「黒巌少佐、」「少佐って言わなくて良いよ。二尉だった頃の様に、親しく話し掛けて欲しいな」「了解、黒巌さん。いやー、それにしても、凄い戦果ですね。自分も真似したいであります」「ははっ、・・・戦争が拡大する事は、あまり好ましくないんだけどね」「そうでありますか?・・・黒巌さんは、これからどちらへ?」「図書館に向かおうと思ってる。その前に、娯楽室に寄ってみようか、なんて」「ああ、それは良い。娯楽室なら、黒巌さんの武勇伝を聞きたい奴で一杯ですよ」「そうかな・・・」そんな会話をしてる内に、娯楽室に着いた。

 「おお、黒巌少佐。今、貴官の話で盛り上がっていたところです」「そうなんですか。ところで、皆さんは、普段はどう過ごされておられるんですか?」「色々ですよ。将棋をしたり、若いのは、ネトゲをしたり、私ら中年は、演歌の話をしたり。」「え、演歌?」「少佐は演歌はお嫌いですかな?」「嫌いとか言う以前に、余り聞く機会もないので・・・。祖父が演歌好きだった事は、記憶にあるんですが。」白石三尉が話に加わって来た。「今年も、紅白は、声優とアニソン関係で大勢を占める見たいですね」「声優か・・・」そこで、中年の幹部自衛官は、複雑な表情を浮かべる。

「少佐は御存知ないと思いますが。昔の、二一世紀初期の紅白に、水守嶺ナントカと言う声優歌手が出場しましてな。それ以降、紅白は、声優とアニソン歌手の晴れ舞台になってしまっておるのですよ」高木二尉は、声優さんがお嫌いらしい、だけど、水守嶺ナントカって、どこかで聞いた・・・「ああ、そうだ」突然僕が声を上げたからか、二人とも不思議そうな表情を浮かべている。「水守嶺夏奈。僕の御先祖が、熱心なファンだったんですよ」「へえ、なんか以外ですね」「その時の紅白、御先祖がBDに録画してあるんだ。見る?」「興味あるっス!」「私も、一応見ておこうかな」「高木二尉、声優さんはお嫌いでは?」「まあ、確かに。とは言え、紅白の歴史を塗り替えた声優の歌、一度は話のタネに聞いておいて、損は無いでしょう」あ、と白石三尉が声を上げた。「どうしたの?白石三尉?」「BDプレイヤーって、本艦に積んでましたかね?」「大丈夫。僕のノートパソコンに、ファイル変換して、今のプレイヤーでも再生出来るファイルにしてあるから」「準備万端っスね、少佐」「少佐は止めて・・・」そうこう言う内に、再生の準備が整った。

 二一世紀初頭、HNK紅白歌合戦。この年には、複数の後にブレイクする歌手が出演していた。いや、出演している時点で、もうブレイクしてはいるのだが。米国人演歌歌手のジョニー、ユーチューブでデビューした英国のミス・スーザン・ボゥル。そして、我々オタクの英雄、水守嶺夏奈。チャプターを操作し、彼女の登場シーンまで一気に飛ぶ。・・・御先祖さま、御丁寧にチャプター編集までしているなんて。余程、彼女に惹かれたのだろう。御先祖の日記には、彼女が副ヒロインを演じるアニメにはまった事、そのアニメの同人誌を購入した事の喜びが記されていた。副ヒロインの名は、確か・・・フェ・・?

「では、始めますよ・・・」部屋の照明を消す。見ると、白石三尉、高木二尉の他にも、複数の自衛官。幹部・士クラスの区別なく、集まっていた。BDファイルをスタートさせる。彼女の登場は中盤で、同年にHNKで披露した曲、「想愛」が持ち歌だった。・・・成る程、確かに綺麗な歌声だ。御先祖様が、相当入れ込んだのも解る気がする。「ふうん、百年も前のBD見てるなんて。博秋君にそう言う趣味があったのね。以外、以外。」・・・振り返ると、紗織だった。「結構綺麗な歌声じゃない?君がはまるのも解るな。大昔の歌手だけど」「いや、僕と言うより、僕の御先祖様がね?」「別に隠す事無いじゃない。悪くない歌詞だし」・・・紗織が自分以外の女性芸能人を褒めるなんて、明日は矢でも降って来るのじゃないだろうか。

と、そこで冷たい声がする。「諸君は、こんな物を見ていて恥ずかしくないのかね。娯楽室の大モニターまで使用して。」谷川一尉だった。彼は、何かと僕を、勝手にライバル視していた。防衛大を主席で卒業した者の、譲れないプライドなのかも知れない。僕はBDファイルを止め、彼に向き直った。「谷川一尉、大モニターを勝手に使用したのは、僕が無責任だったかも知れません。でも、「こんな物」と言うのは止めて下さいませんか」「了解致しました、黒巌「少佐」殿」そう捨て台詞を吐くと、谷川一尉は行ってしまった。

「なにアレ、嫌な感じ。きも」「彼は防衛大主席だからね。急に入隊して、新型騎を受領した僕が嫌いなんだろうさ」「だったら、私も該当するじゃない。うえ、男の嫉妬って気持ち悪―い」紗織の言うのも尤もだ。折角の楽しい雰囲気が、彼の冷たい一言でブチ壊しになってしまった。

・・・昔読んだ論文に、軍や大企業・政官界のエリートに案外多く、粘着質と言うか・・・悪い意味で、女性的、と言うと宇宙中の女性から怒られそうだが、兎も角そう言う類の厄介な人が、洋の東西を問わず存在すると言う一文が有ったが・・・どうやら谷川一尉は、その類の人種で有るようだ。

「・・・今日は、この辺にしておきましょうか」さっきまで盛り上がっていた会場は、最早冷めた空気が支配していた。この中で、谷川一尉に好印象を持っている人は、どうやら一人も居ないようだった。まあ、あれだけエリート風を吹かしてりゃ、嫌われもするだろう。

白石三尉が応えてくれた。「・・・そうっスね、良いモン見れたし。今日は、少佐の言う通り、この辺で良いんじゃないですかね」「そうだな、三尉。少佐殿にはすまない事になってしまったが」高木二尉もそう言ってくれた。「じゃあ、今日は御開と言う事で。・・・皆さん、またこう言う日を作りたいですね」「そうっスね。俺も、少佐が話し易くて助かるっスよ」「ありがとう、白石三尉。じゃあ、皆さん、今日はさようなら」幾人かが、笑顔で手を振る。今時のアイドル声優は嫌いでも、本格派の彼女を見て、アニソンとかへの偏見を緩和出来たらな・・・。そう思った。

出来れば、翌年の紅白で彼女が謳ったフレイムマインズ、当時の人気アイドルグループと共演したハトキュ、そして、御先祖様が彼女にハマる切っ掛けであるエターナルセイヴァーの3曲は鑑賞したかったな。尤も、やはり御先祖様も、僕の先祖だけあって、結構ヘンな手順で彼女のファンになったらしい。動画サイトでエターナルセイヴァーをBGMにした「エースファイティング・ゼロ」のMAD動画を見て、その歌声にハマり、Wiki大先生で検索し、検索結果のアニメ、魔法・・・少女?なの・・・ナントカで一気にファンになったらしい。それまでは、そのアニメは意図的に避けていたと日記にはあるから、余程気に入ったのだろう。以前その動画は僕のPCで見たが、成る程、御先祖を魅了するだけあって、良い歌だった。「エースファイティング」シリーズの世界観にも、見事にマッチしていたし。こう言う良作の動画をも、MAD動画と言うのはどうなんだろうか。・・・ん?そう言えば、水守嶺さんって、何処と無くシルフィに声が似ている様な・・・。

「博秋君は、これからどうするの?」「図書室に行こうと思ってるよ」「じゃあ、私もついて行こうかな」「紗織、暇なの?」「うーん、暇って言うか。入隊前の選抜試験が忙しくて、力が抜けちゃった感じ」「解る気がする。国家一種試験の一次試験とか」「そうそう!まる一日マークシートと格闘するなんて思わなかったわ。あの試験、時代の趨勢に合ってないのよ」紗織は論文が得意だからな。僕もそうだが。流石に、丸一日マークシート付けは疲れた。まあ、二次の論文・口述試験も疲れたが、得意分野であるだけ、幾分かマシだった。

 「図書室ってこっち?」紗織が尋ねる。日進に乗艦して、まだ一日しか経っていない彼女。その割には、手慣れた雰囲気だ。やはり、良家の令嬢だったのは伊達じゃ無いって事かな。「食堂を過ぎて、・・・見えた。」日進図書室。実を言うと、僕も、入るのは初めてだった。「へえ、結構立派な設備ね。端末も、群向けの高性能カスタマイズモデルだし。今は軍だけど」「紗織、端末にも詳しかったんだ?」「うん、お父さんが昔、凝っていてね。」―気まずい雰囲気。   

「そ、そうだ。僕は、戦史関係の本を探してくるよ」「OK、私もファッション誌でも見てるわ」そう言うと、彼女は女性向け書籍コーナーに向かって行った。

「二一〇六年度、防衛白書は・・・っと。」と、人影が。「黒巌君か。十六夜の調子はどうかね?」げ、元帥!?「はっ、十六夜の調子、準備万端であります」「うむ、それは良い。昨日の様な戦果を期待しておるよ」昨日の戦果。恐らく、フェリシアの騎士の命を奪った・・・「そう言えば、藤咲君は?」「はっ、確かファッション誌を見に行くと・・・お連れしましょうか?」「うむ。昨日の戦果への激励をしたりないと思っておった処だ。頼む」

その頃、紗織は。「何、この本・・・!?男性同士で、こんな事・・・」彼女は、艦内の同人作家の女性隊員が描いた、所謂BL本を手に取ってしまっていた。それも。専門用語で言う、元帥攻め×博秋受けの一八禁本を。一六歳の彼女には、いささか刺激が強すぎる代物だ。と、声がした。「紗織、どこだい?」ま、まずい・・早く、この本を本棚にしまわないと・・・!!「藤咲君。」ひゃっ!?思わず、素っ頓狂な声を上げてしまった。視線の先にいらっしゃるのは・・・元帥。「ほう。衆道本かね」「げ、元帥・・・!!こここれは、その、あの・・」「良い。私は個人の嗜好について口出しする性分ではない。ただ」「た、ただ?」「昨日の君の月光の操縦、まことに見事であった。言いたい事は、それだけだ。邪魔をしたね」そう言うと、閣下は、優雅にマントを翻して、去っていかれた。「紗織、大丈夫?」「・・・五月蠅い、この馬鹿!元帥閣下に、とんでもないところを見られちゃったわ!私、明日から、どう元帥にお会いすればいいの・・・。」「何を見られたんだい!?政治的に不味い本?」「・・・博秋君は、そっちの方しか考えないのね・・・BL本よ、BL本。」「なんだ。大した問題じゃないじゃないか。心配したよ」「この朴念仁!あんな本、私が読む訳無いでしょ!ケアレスミスよ、ミス!」ミスならそんなに怒らなくたって・・・そうこうしている内に、図書室の整理時間になった。

「どうする、紗織?僕の部屋でも来る?」へ?博秋君の部屋・・・?「え、ええと、そう言う事は、もう少し、真面目に交際してからの方が良いと思うの。フェリシア人じゃあるまいし。」「?なんの話?」「え。」「さっき借りた、フェリシア戦役の本。紗織も読むかと思って・・・って、痛いよ、紗織!耳引っ張らないで!」「全く、この朴念仁は・・・良いわよ、君の部屋に行ってあげる」「い、嫌なら別に・・・」「行・き・ま・す!」「・・・はい。」紗織、何を怒っているのだろう・・・?

 紗織を僕の部屋に招く。勝手知ったる博秋の部屋、紗織はベッドに突っ伏す。・・・なんともなしに、テレビの電源を入れる。すると、丁度HNKのニュースの時間で、バチカン公国では、法皇のミサが始まろうとしていたところだった。

「…フェリシア人は、神に背いた、間違った存在です。女が女と寝るのは、ヤハウェの教えに背き、キリストの愛をもっても、救済される事はありません」

「寝るって、そんな単刀直入な…」「でも、事実だわ」沙織は、フェリシア人には手厳しい。「彼女達は、種の保存をしているだけだよ。」この話題は避けよう。テレビの電源を落とす。

「そう言えば、野党から、コンテンツ良化法の審議継続請求が出ていたな・・・。」

何をもって児童ポルノと認定するのかは、未だに結論が出ていない。「沙織の好きな少女漫画、」「わ、私は別に…」「兎も角。未成年者のキスシーンなんかも規制の対象になるかもしれないんだ。この法律に、僕が手放しで賛成出来ない理由はそこなんだ。勿論、BL本市場も壊滅さ。」「だから、ああゆうのは、私好きじゃないんだってば!もー、元帥にまで誤解されるし…あれ、絶対幻滅したのよ、私に。」

そんなやり取りをしていると、端末にメールが来た。差出人は・・・元帥?件名は・・・「フェリシア戦役以前の戦史を知りたくないかね?」知りたいです、と元帥にメールを返信する。「元帥から?」「うん。フェリシア戦役以前の戦史って・・・第二次世界大戦とか、かな」「さあ・・・」返信が来た。「日進のサーバーに、君の少佐のIDでログインして見たまえ」操作を実行する。「繋がりました」「その中の、部外秘。「チェギスタン紛争」を選択したまえ」その通りに操作する。・・・。こ、これは・・・!?極秘の自衛隊の海外での活動・・・!?凄い、本文を読み進めよう。

「テロとの戦争(非対称紛争)の時代を経て、世界は資本主義陣営と、反グローバル主義陣営との人類史上二度目の冷戦が、フェリシア人の来訪まで続いていた。この時代に、日本を含む各大国軍の陸戦の主力兵器となった物が、歩行戦車、所謂『歩戦』である。欧米ではウォーキング・タンク、(WT)と呼称される。第二世代初の実用機は日本の六一式、「陽炎」である。(パイロットは、試作機のコード、『一二試式歩戦』の名を好んで使う。二十世紀末のゲーム、『ガングライフ』に登場する、類似名機への愛着からと思われる。)第一世代は歩行と、脚部コンバットタイヤによる悪路走破、第二世代機はそれに加え、短時間の滑空による対地制圧能力が求められた。第二世代機は日本の六一式、米国へのライセンス委譲機であるWFー1、独のヤークトティーガーが、世界の最先端水準と認識されていた。フェリシアとの戦争に際しては、TIでも無力だったにも関わらず、例外的に地球上での局地戦では善戦した記録がある。我が日本の六一式歩行戦車の先行試作機、一二試式歩戦は、アクティブ・リコイル・ダンパーを備え、一四〇粍長砲身滑空砲を運用出来る火力と、量産機からは財務省の横槍で削除された、衛星・観測ヘリとの超超高精度リンク機能を備え、このシステムによる一四〇粍長砲身滑空砲と長距離重誘導弾による一方的な先制攻撃が可能である等、世界の最先端であった。(このシステムに、一機当たり約四〇億円を費やす事が、財務省からの予算カットを招いたとされる。)また、このシステムは、二一〇七年現在迄段階的に改良が加えられている。(尚、六一式の調達価格は当時で、約二七〇億円に上る。)本機の高性能に注目した米国は、西暦二〇八八年、ロシアからの独立を目指すチェギスタン共和国を、グローバル経済圏連合国として支援する為の作戦、オペレーション・チェギスタンフリーダムに、自衛隊の参加を要請。憲法九条を理由に、当時の古泉政権は作戦への参加を拒否するが、12試式の実働データを取りたい防衛省幹部及び、政府首脳、桜会首脳の思惑が一致した結果、富士教導団に配備された一二試式改三〇機を、オペレーション・チェギスタンンフリーダムに秘密裏に参加させた。(十二式改は、富士教導団と第七機甲師団にのみ配備された、コストを度外視した、超高性能機であり、十二式の総合性能向上機である。)日の丸の上から、星のマークを再塗装された一二試式改は、ロシアの最新鋭第二世代歩行戦車・WT―74Aを圧倒する等、驚異的な戦果を挙げ、これが、第一次星間大戦の地球側主力機、TIラプターⅢ(日本側呼称は九九式睦月、)を日本が主な設計を手掛ける一員となった。なお、睦月の主な生産企業としては、六菱重工、GM、ユーロミリタリー・コングロマリット、強武興国軍事公司の四大企業が挙げられる。」(二一〇六年度版、防衛白書より一部抜粋)

(注釈・尤も、八九年にフェリシア人からの通信が、地球側に到達した事により、連合と同盟は、地球外の脅威に対抗する為、急速に対話の気運が促され、チェギスタンは両陣営各国の興味を失った。冷戦の最前線から、地球人類融和の象徴へ。国際政治の残酷なパワーゲームの一例と言えよう。チェギスタン戦役に秘密裏に参加したある自衛官によれば、それは正に『見捨てられた戦場』だったと言う。)

 ・・・凄い。凄い、極秘資料だ。これを、僕達に見せたと言う事は・・・「どうかね。満足したかな?」チャットで、いきなり元帥の声が届く。「藤咲少佐も僭越ながら、勝手に閲覧致しました。」「良い。元々君達二人に見せるつもりだった物だ」「でも、桜会って書いてあるし・・・、自衛隊が、チェチェン紛争に出撃していたなんて・・・。古泉政権って、知的産業省の創設者、くらいしか印象が有りませんでした、恥ずかしながら」「この極秘資料を君達両名に見せたと言う事は、私なりの期待の表し方だ。満足してくれれば良いが」「はっ、黒巌、光栄に存じます」「藤咲、光栄に御座います」「うむ。先人達の苦労の末、我が機動強襲軍はある。それを忘れない様にな。それでは諸君、今日はゆっくり休み給え」

 そう言うと、元帥の通信は切れた。「お休み、だってさ。僕達も寝る?」「だ・か・ら!いちいち誤解を招く言い方をするなッ、この唐変木!」紗織のパンチで、僕はベッドに突っ伏した。「たく、もう・・・」紗織が部屋を出て行く。・・・紗織、今日で少しは、日進に馴染めたかな。そう考えると、睡魔が襲って来た。・・・もう寝よう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る