それがしは疫病神か何ぞかとまはりを見ては思はるるかも
【読み】
それがしはやくびやうがみかなんぞかとまはりをみてはおもはるるかも
【大意】
わたしは疫病神か何かかと、自分の周囲を見るにつけ思われることである。
【附記】
自分がひとを不幸にする体質のような気がしてなかなか一所にとどまっておれない。
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