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2020年6月6日 05:10
結句の「ぬらし」というところ、私の感覚ではどうしても否定+推量に思われるのでちょっとお尋ねしたいと思いました。どうもすみません。お歌の内容、とても感じ良いです、共感できます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。推定の「らし」は終止形接続(一部連体形接続)であり、完了の「ぬ」に接続すれば「ぬらし」となるかと心得ます。「日は暮れぬ」(日は暮れた)という半ば慣用的な表現を婉曲的に言ったつもりです。「日は暮れにけり」と言うのとニュアンス的にはほとんど一緒で、それを万葉調寄りにしたつもりでいます。否定の場合は「ざるらし(ざらし)」となる気がします。万物の霊長とうそぶいたところで盛りの付いたねこなどと何ら変わらないと思います。
結句の「ぬらし」というところ、私の感覚ではどうしても否定+推量に思われるのでちょっとお尋ねしたいと思いました。どうもすみません。
お歌の内容、とても感じ良いです、共感できます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
推定の「らし」は終止形接続(一部連体形接続)であり、完了の「ぬ」に接続すれば「ぬらし」となるかと心得ます。「日は暮れぬ」(日は暮れた)という半ば慣用的な表現を婉曲的に言ったつもりです。「日は暮れにけり」と言うのとニュアンス的にはほとんど一緒で、それを万葉調寄りにしたつもりでいます。否定の場合は「ざるらし(ざらし)」となる気がします。
万物の霊長とうそぶいたところで盛りの付いたねこなどと何ら変わらないと思います。