第16話 フミタン・アドモス
『クーデリア』を置いて部屋から去った『フミタン』
探しに追いかけてきた『クーデリア』から身を隠します。
(嫌いだった。何も知らないただまっすぐな彼女の瞳が)
本音は嫌いになろうとした…なんでしょうけど。
ツンデレな『フミタン』
労働者達はデモ行進を始め、『三日月』『アトラ』も『クーデリア』を探しに出かけます。
『名瀬』も『ドルト3』が封鎖されて『オルガ』のもとへ行くことができない。
『ギャラホルン』と武装デモ隊も一触即発の睨みあい。
『ナボナ』は『サヴァラン』を仲介に交渉を望んでいるのですが、それはどうやら在り得ない様子。
裏で動く連中の圧力が強すぎるのです。
この混乱に乗じて『クーデリア』暗殺を目論む『ノブリス』その部下に命令を果たせと脅される『フミタン』
そしてノコノコとデモの中に現れる『クーデリア』、『フミタン』に子供の頃からバカな子と言われるわけです。
愚かにも手を振って近づこうとする『クーデリア』そしてデモの隊に担ぎ出されるバカな子。
TVに映る『クーデリア』を観た『三日月』も大通りへ急ぎます。
そしてついに仕組まれた武力衝突が起こります。
アッという間に鎮圧されるデモ隊。
『ノブリス』の手下に狙撃された『クーデリア』を庇う『フミタン』銃弾に倒れます。
自分の過去を語り、嫌いだった…と。
駆け付けた『三日月』に手を引かれる『クーデリア』
『フミタン』遺体に縋る『クーデリア』に、それはもう『フミタン』じゃないと現実を突き付けます。
『ノブリス』のもとに『テイワズ』の親玉『マクマード』から連絡をしてきます。
狙いは解っていると…上手く、この混乱から『クーデリア』が抜け出せたなら、手を組まないかと…持ち掛ける『ノブリス』
『フミタン』のネックレスを手に昔を思い出す『クーデリア』
革命の絵を見て希望に見えたと言った『フミタン』のことを思い涙したのです。
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