第50話 宇宙を駆ける
「カミーユ、私の命を吸って…」
瀕死の『エマ』を看取り争いを終わらせることを約束して『カミーユ』最終決戦『グリプス2』へ…。
『グリプス2』を潰そうとする『シロッコ』2機を追う『ハマーン』
「これ以上、破壊されると発射できなくなる」
『エゥーゴ』は『ティターンズ』の艦隊をつぶすために発射したいのですが、その前に潰してしまいたい『シロッコ』と阻止する『クワトロ』、そこに『ハマーン』が『クワトロ』を追いかけてきたわけで…もうね、ゲームでも運が必要な程にエぐちな状況の『クワトロ』なのです。
あっという間に『百式』片腕だし…。
「ぬかったなシャア」
「こんなところで朽ち果てる己の身を呪うがいい」
「そうかな」
あの2人に挟まれても足掻く『シャア』に僕らは感動するわけです。
最終話にして目が覚めたか『シャア』‼
「私の元にもどるならば♡」
この状況でデレる『ハマーン』
「NTの成り損ないは粛清される運命なのだよ」
散々な言いような『シロッコ』
「まだだ、まだ終わらんよ‼」
名セリフと共に逃げる『シャア』それほどに『ハマーン』が嫌いなのか?
これほど嫌われても追いかける『ハマーン』
ソレを見て笑う『シロッコ』
お前等…いつ発射されるか解らない『コロニーレーザー』内で余裕だな…。
コロニー内の劇場で『シャア』を待っていた『ハマーン』さすがメンヘラかつNT、逃げれる気がしねぇ。
そこへしっかり追いかけてくる『シロッコ』傍観者というだけあって見逃せないシーンだ。
『ハマーン』の銃口は『シャア』を向いたり『シロッコ』を向いたり忙しいことです。
そこへ賢しいだけの『カミーユ』参戦。
「それは違う‼」
3者が語る世界の在り方を完全否定し場を制圧してみせる迫力。
あっ、やっぱりコイツが主役だったんだ。
そして、なぜか『ファ』も…。
『グリプス2』の発射準備が完了。
思い出したかのように『グリプス2』から脱出する面々。
『カミーユ』は『シロッコ』と『ハマーン』を同時に相手するつもりなのです。
そりゃ無茶だろ…。
「新しい時代を作るのは老人ではない」
面々脱出、『コロニーレーザー』発射‼
「これではエゥーゴに勝てん」
『ティターンズ』に大打撃を与えることに成功したのです。
再び『シャア』を追いかける『ハマーン』
背後を取られるも『ファンネル』で形勢逆転、詰めが甘い『クワトロ』さん。
バルカンで廃艦を爆破し行方をくらますのです。
随分、なげぇこと…。
厄介なメンヘラは若い男に乗り換えていなくなり、ようやく表舞台へ返り咲く、その日までアバヨ‼
一方、『カミーユ』は『シロッコ』を追います。
「俺の命に代えても、身体に変えてもコイツだけはー‼」
命も身体も大丈夫でしたが心は持って行かれます。
ココで色んな人たちがゴチャゴチャ好き勝手言いやがるものだから、『カミーユ』
「俺の身体をみんなに貸すぞ‼」
とんでもねぇ、ぶん投げ方です。
『バイオセンサー』が再び怪奇現状を呼び、『Z』無敵モードです。
キノコ食って無双タイムみてぇなもんです。
皆が選んだ攻撃が…まさかの特攻‼
『ジ・O』に体当たり喰らわして『シロッコ』圧死…。
「私だけが、死ぬわけがない。貴様の心も一緒に連れて行く」
引き替えにされたのは『心』でした…残念。
「大きな星が着いたり消えたりしている。大きい、彗星かな?いや違う、違うな、彗星はもっと、ばぁー、って動くものなぁ」
『ファ』愕然。
「暑っくるしいなぁココ、うーん…出られないのかな?おーい!!出してくださいよ」
『カミーユ・ビダン』…壊れました。
壊れたというか…リセットされたというか。
まぁ、その後は、しばらく植物状態です。
復帰しますけど、医者になったらしいですよ。
「そんな甘えた身体、修正してやる‼」
とか言ってそう。
『Z GUNDAM Fin』
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