第41話 目覚め

『レコア』は『バスク』の踏み絵を踏まされます。

『サイド2 21バンチ』に毒ガスを撒くという非道な作戦。

『ティターンズ』への忠誠を試されています。


『アーガマ』で子供のように振る舞う『ロザミア』は『出撃』というワードやパイロットスーツに反応してしまいます。

『カミーユ』『Z』…ワードに反応し不調を見せる『ロザミア』ついに『シンタ』『クム』を引き連れてMSデッキへ…。

 同時刻、検査結果から『強化人間』の疑いがでてきます。


『ネモ』に乗り込む『ロザミア』今は『カミーユ』を助けに行くと言っています。

 発進してしまう『ネモ』を追う『百式』MSに乗れば『強化人間』です。

 簡単に捕まりません。


『レコア』は嫌々毒ガス注入の準備中、『アーガマ』に悟られて少し安心しています。コレで作戦を潰してくれれば毒ガス注入しなくていいと…。

 しかし、モタモタしている『エゥーゴ』に『レコア』イラつきます。

 そうでしょう『アーガマ』は『ロザミア』一人に振り回されている始末なのです。

「来ないのか、アーガマのモビルスーツ隊は?こんな事では、作業は終わってしまうし、これではエゥーゴの中核にはなれない」

 ホント、『レコア』オマエが言うな。


『カミーユ』はコロニーの気配を察知します。

 ついでに『ファ』も感じています。

 なのに『エマ』…オマエってホント…。

 毒ガスは注入されてしまってました。


 身勝手な理屈を吐く『レコア』に『カミーユ』ついに撃つ覚悟を決めます。

 そこへ『ロザミア』参戦。

『Z』の足に嬉しそうにしがみ付いてますが、しっかり『ハイザック』を落とします。

「強化人間だとは思えないな…」

 ソレ以外の何だと思えるんだ?

 やはり『強化人間』です。


『レコア』の前に立つ『クワトロ』

「その業を払わせてもらう」

 いやオマエのせいでもあるんじゃ…。

「世界が自分を中心にして動くと思うなシャア」

 その通りです。


 コロニー内の『カミーユ』と『ロザミア』事態を把握できない『ロザミア』追撃してくる『ハイザック』の迎撃にでる『Z』

「なざぜこうも簡単に人を殺せるんだよ、死んでしまえ」

『カミーユ』は、こういう性格なのです。

 その戦闘を見ていた『ロザミア』

「Zガンダムは空を堕とす…」

 目覚めた『ロザミア』もう『ロザミィ』はいません。

『ネモ』に乗り込み『Z』に銃口を向けます。


 コロニーの外へ逃げる『カミーユ』追う『ロザミア』そこへ『エマ』事態を即座に理解し『ネモ』に発砲します。

「エマさん、やめてください、アレはロザミィなんです」

「わかってます、ティターンズの強化人間」

『アーガマ』から連絡がはいっていたようです。


『レコア』を落としきれない『百式』…『クワトロ』さん…頼むよ。


 結局、『レコア』と『ロザミア』を逃がしてしまったのでした。

 叫ぶ『カミーユ』ホントに受難な主人公である。



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