第20話 ソガ
オーブ攻防戦において、カガリが到着するまで国防本部でユウナの補佐官的職務についていた。
我慢の軍人さん。
ユウナのことは嫌いだったはずである。
カガリによる国家反逆罪でのユウナ拘束の命令を受けた際には、蓄積されたストレスを込めた左ストレートをユウナに放って部下たちとともに拘束している。
よかったなオマエ、見ていてもスカッとしたよ。
オーブ攻防戦ののちにクサナギ艦長となる異例の大抜擢を受け、終戦までその任を務めた。
無能な上司が消えると俄然、頭角を現すタイプの典型である。
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