第78話 なんだか生き残れない感じになって来たな
やあ、おいらです。
なんだかもう降参って気分です。
第3回カクヨムWeb小説コンテストの開催が決まったってことは小説管理のページで見てたんで知っていたのですが、詳細を見ていなかった! 今日やっとそれを見たら、ジャンルがまた変わってる! なんなんだ? キャラクター文芸部門って。ライトノベルを待っていますと言っているようなものじゃないですか。おいら、目が点になってしまいました。やっぱりKADOKAWAさんはライトノベルの掘り出しのためにカクヨムを作ったんだな。おいらみたいな、誰も笑わない、ユーモア小説は必要ないってことなんだな。♪いっそ小田急で逃げましょか♪ じゃなくて、いっそ『小説家になろう』に逃げ出したほうがいいのかしら。でも、『小説家になろう』って一回入会してみたけれど、使い勝手が悪くて、一日で逃げ出したんだよなあ。もう一回、入会し直す? 悩むところです。
そんなところに『俺のラノベ』ですか? 『俺のフレンチ』みたいなコンテストが出て来て、おいら脱糞しそうになりました。だっふんだ。アイーン。
こりゃあ、もうダメですな。もともと、アイデア枯渇しているし、新しいことにチャレンジする勇気も脳みそもない。撤退するしか精神を守ることは不可能ですね。
コンテストに応募するのはもうやめよう。どうせ、受賞しないから。好きなこと書いて少数のフォロワーさんに読んでもらえたら嬉しいですの気持ちでいないといけないなと思います。だから、今書いている小説はなんとか最後まで持っていきたいな。そう考えています。
とにかく、モチベーションだだ下がり。賞金もらって小説家デビューなんて儚い夢を持ったおいらがバカだった。おいらの文章には癖があるみたいだし。万人向けじゃないみたいだし。まあ、趣味の一環です。投稿するのはピアノの発表会みたいなものです。綺麗なべべ着て、おリボンつけて、少ない聴衆に緊張して、指は震えて、しょっぱなから間違えて、みんなに笑われて、ますます緊張して、ピアノの上に下呂温泉しちゃって、高い修繕費を取られて、泣きながら帰る。そんな感じです。
くそう。負けたくないなあ。おいらの人生負けっぱなしだけど、一回ぐらい大勝ちしてみたい。ライトノベル的な小説を書いてみるか? でも、読んだことないし、お金ないから買うこともできない。異世界ファンタジーってのはライトノベルなのかい? 現代アクションってどうなの? ミステリーはいったいどっち? まずはそんなところから勉強しなくちゃならない。厳しいな。
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