第64話 久しぶりに★がついた

 やあ、おいらです。


 Kさんの企画に参加して『稽古』という超短編を書きました。おいら自身は「またクソ面白くもない小説を書いてしまった」と嘆息しましたが、そこは自主企画の温かさ、四人もの方が★をつけてくださいました。ありがとうございます。★をもらうなんて、どれくらいぶりでしょう。★のシステムのこと、おいら忘れていましたよ。応援の♡で十分満足していました。向上心ないな。


 言いたいことは全て言ったので、はい終わり、と行きたいところですが、これではあまりに短い。企画倒れに終わるかもしれないけれど、今後の執筆のアイデアを書き出しましょう。ご注意、これはあくまでも、ぽっと出のアイデアなんで全然作品として世に出ない可能性が強くあります。


 まず第一は、一回書いて削除しちゃった『野球小説』。これは小説版の『野球狂の詩』を書きたいと思ってのアイデアです。土壌というかバックグラウンドは『軌跡』『マリンズの熱い夏』と同じ世界観で、架空の十二球団の人々が主人公になります。マリンズは完全な脇役で、本編では名前だけ登場する、仙台インパルスや埼玉ザウルス、舞浜ランボーズ、神戸バイソンズの選手らナ・リーグの人々を取り上げられたらいいと思っています。二千字前後の連作短編にできたらいいと思います。でも、ネタですよ、問題は。ベースボールマガジンの古いやつから、ネタを取っていこうと思ってるんですが、そのまま書いたら盗作です。原型が溶けてなくなるまで鍋で煮込まなくてはなりません。そう考えると執筆に二の足踏むんですよね。


 第二はマリンズ三部作の掉尾を飾る『横浜マリンズの栄光』を書きたいなあと思っています。前作の最後で、失踪を遂げた、風花監督は見つかるのか? 風花のいないマリンズはどうなるのか? 書けば、少しは面白いものを提供できるような気がするんですけど、やる気が出ない。アモキサン大量に処方してもらったら、やる気出るかもしれないけどなあ、医師は慎重だからなあ。これも保留。


 第三弾は、絶対描かないと思うけど、書いたら面白がってもらえるかもしれないなと感じているものです。仁王寺の覚詠和尚さんが異世界に転移というか探検に行くという話で、後のアイデアは浮かんでおりません。


 うーん、どれも、書き上げる自信がない。撤回しようかな。いや、人生いつ変化が起きるかわからない。とにかく削除するのはやめて保留にしておきましょう。


 結局、今日書きたかったのは『稽古』に★や♡をありがとうございましたということです。ダブるから近況ノートは書きませんよ。悪しからず。

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