第47話 エッセイからの逸脱

 やあ、おいらです。


「なんやこの頃、エッセイを名乗っておきながら、フィクションばっかり書いてるやんけ」

 とのクレームが続々と送られてきてはいないですけど、読者様の中にはそう思っている方が何人かいらっしゃることでしょう。それについては、深くお詫び申し上げます。

 でもね、おいらは小説書けない宣言はしたけれども、それはアイデアが枯渇したからであって、もし、天から小説のアイデアが降ってきたら、書きますよ。今、いろんなカクヨム小説を遅ればせながらヨムさせてもらっているので、インスピレーションが高まってきているような気がします。小さなアイデアの結晶が脳内で一つになった時、キラ星のごとく小説を書きまくるのだ! エイエイオー! でも、今の所は何も浮かばない。しおしお。

 

 それで、カクヨム小説をヨムですが、Kさんのセレクトのうち短編は全部読みましたので(まあ二作ほっぽりだしましたが)長編小説をヨム解禁しました。最初は『月面のジーニアス』これは前話で紹介したので省きましょう。

 で、今日は『キャスカル』を読もうと思っていたのですが、午後の二時過ぎまで眠っちゃって、予定、大幅遅れ。夜はベイスターズ対ドラゴンズがあるからヨムできない。慌てて三時から読み始めました。結局、半分も読めなかったので、詳しい感想などは書けません。明日以降を楽しみにしてください。


 おいらはWeb小説を読むのがとっても遅いです。Kさんからは五、六本の長編をご紹介いただいたのですが、すぐには読めそうにありません。だから、急に出てきた、水沢舞子とのMC対決なんですが、辞退させてもらいます。そう、畑道ディレクターに言いに行ったんです。そうしたら「舞子も読むのが遅くて、プレゼンテーションに間に合わない」と降参してきたそうです。おいらの作ったキャラクターだもんな。頭の回転が速いわけじゃない。なので、通常の回はおいらが、夜中に眠れなかった時は舞子が担当するという、今まで通りの進行になります。と言いたいところですが、畑道ディレクターが「僕を始め、スタッフ一同はあなたと舞子ちゃんのディスカッション対決に大いに期待しています。お題は当日、即興で決めましょう。対決は元から決まっていたものなんだから、必ずやります」って煽ってきたので、おいらも興奮しまして「受けて立つ」と大見得切ってしまったんです。だから第50話は予定通り、おいらと舞子のディスカッション対決です。


 いやあ、こうなると、完全にエッセイ・ノンフィクションとはカテエラですねえ。なんでこんなことになってしまったのでしょう。現代ドラマにジャンル変更した方がいいですかね。

 なんにしても舞子のやつが、この作品を乗っ取ろうとしたのが原因でしょう。きっちり、落とし前をつけてやるぞ。

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